くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

ハワイの相続人

2007年12月22日 | Weblog
■土曜日にかかわらず神田事務所でメールチェックするとハワイの相続人から連絡が入っていたので1日中その対応に終始した。ハロルド氏から返事のない他の相続人の電話番号を連絡してきたのだ。

直接電話してみることにした。生きていれば89歳の相続人の妻、ヘレンさんに電話すると良く話が通じない。良くわからないと言って電話を切られえてしまった。僕の英語はこんなものかとがっくり。しかし、ふっと思いついてもう一度電話して「もしもし」。すると別人のようなはっきりした声で「どちらさまですか?私は英語だめです、、、」、、、アメリカ社会でもよくあることだ。

次の相続人にかけたときは奥さんが出た。彼女もきれいな日本語。だんなさんに変わってもらえますか、と頼んだが「うちの人はとても頑固で、、、」と、そばで英語で出るもんかとわめいている相続人の声が聞こえる。何だかわからんが奥さんに手続の話をしてまた連絡すると伝えた。

その次はミルトレッドさん。彼女とも日本語によるコミュニケーション。「ミルトレッドってニックネームよ。ニックネームってわかる?」彼女の名前はキヨコさんだと知った。そして今朝ハロルドのお父さんが亡くなったことを知らされた。

次はタネさん。前回は彼女から電話してきたから日本語で対応していいことはわかっていたが、結局、娘さんのキャサリーンに代わってもらえなかった。

ハロルドにお見舞いのメールを書いているうちにハロルドの方からメールが入って来た。相続人である父親の死亡にため、今までの書類が使えなくなったことと自分を含め4人の新たな相続人の住所と電話番号を知らせてきたのだ。

この日は午前中は、今年いっぱいで退職して司法書士試験に打ち込むと言う所員の松田君相手に話をし、午後は松田くんの代わりの人探しで苦労している神田先生の話相手になる。

夜の9時までeメール書きに没頭していると頭がボンヤリしてきた。長く待ち切れなかったメールで始まった長い一日が終わった。


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