御坊祭をドキュメンタリー風に構成した
ＰＲ動画の一場面と制作メンバー
御坊祭観光ＰＲ委員会（中田直希委員長）が、２０２７年に生誕３５０年を迎える小竹八幡神社を記念して御坊祭ＰＲ用の特別映像を制作。６月９日に御坊市民文化会館で上映会を開催する。映像は四つ太鼓の宮入や御坊祭の歴史などを含めたドキュメンタリー映画のように構成されており、御坊祭の魅力を７５分に凝縮している。
特別映像の制作には、５人の委員はじめ、県外から編集者がサブサポーターとして参加。２０１７年から３年間と昨年の御坊祭の映像を中心に７５分で収録されており、御坊祭を深く掘り下げたドキュメンタリー映画として構成している。当初は、３月の完成を目指していたが、取材の過程で内容の充実に伴って完成が遅れた。今回の上映会のほか、今後のＰＲ活動の中でも映像を活用していく。
委員長の中田さんは「自分が観てみたいと思えるようなとの思いで制作を続けましたが、本当にいい作品が出来上がったと思います。多くの人に観ていただきたい」と話し、同委員会では「御坊の伝統である御坊祭が素晴らしいものであると考え、この文化をぜひ観光事業につなげたい。以前のように御坊にもっと人が集まってほしいとの思いでＰＲ活動を続けたい」と来場を呼びかけている。
午前１０時３０分と午後２時からの２回公演で、料金は１人５００円。前売りチケットは１日から御坊市民文化会館（電話２３・４８８１）で販売され、残れば当日券もある。チケット代の収入は小竹八幡神社生誕３５０周年に合わせて小竹八幡神社の修繕費に寄付される。
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