ポスターで救急車の適正利用を呼びかける
9日は「救急の日」、5~11日は「救急医療週間」-。御坊市消防本部は、救急医療と救急業務への理解と協力を呼びかけ、緊急性が低い場合の対応方法などを紹介。救急車の適正な利用も広く呼びかけている。
救急車を呼ぶほどでもなく、かかりつけ医が不在でどこの医療機関へ行けばいいか分からないときは、24時間体制で最寄りの医療機関を案内してくれる救急用電話番号(073・426・1199)へ電話すること。また、夜間や休日に子どもの調子が悪くなったとき、すぐに病院へ行くのか、様子を見るのかなど、困ったときに看護師(必要に応じて医師)が相談に応じてくれる、子ども救急相談ダイヤルもある。携帯電話・プッシュ回線(♯8000)。ダイヤル回線・IP電話(073・431・8000)。平日は午後7時から翌朝9時まで。土日祝日、年末年始は午前9時から翌朝9時まで。
このほか、県内の医療機関に関する情報を検索でき、医療機関の選択に役立つ情報を提供している「わかやま医療情報ネット」や、自分で病院を受診すべきかの判断を助けてくれるのが総務省消防庁が提供している救急受診アプリ「Q助」なども活用できる。
消防本部は、新型コロナウイルスの影響で「新しい生活様式」を取り入れた日常性活を心掛けてもらうために、「身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いの実施、3密を避けること。マスクを付けると皮膚から熱が逃げにくくなったり、気付かないうちに脱水になるなど体温調節がしにくくなってしまうため、屋外で距離が確保できればマスクを外しましょう」とし、「救急車は、重症患者を緊急に病院へ搬送するためのものです。救急車を正しく利用し、緊急性の低い場合は、医療機関の診療時間内に受診してください」と呼びかけている。
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