改選後初の印南町臨時議会は1日に開会して正副議長選挙を行い、指名推薦で議長に堀口晴生(69)=当選7回、印南=、副議長に前田憲男(59)=当選3回、上洞=両氏を全会一致で選んだ。堀口氏は平成25年から議長を務めており再選、前田氏は初の就任。
最年長の杉谷考祥議員が臨時議長となり、午前9時50分に開会。開会前の全員協議会で議長に前議長で最古参と経験豊富な堀口氏を全会一致で推薦することを決めた。副議長も前田氏でまとまり、議会で指名推薦してすんなりと決まった。
就任あいさつで堀口議長は「印南町のために全身全霊で努めて参りますので皆さま方のご協力とご支援をよろしくお願いします」。前田副議長は「堀口議長とともに沿岸部から山間部までしっかりとカバーできる議会づくりに努めて参ります」と述べた。
堀口氏略歴 平成9年8月に初当選。産業建設、総務文教両常任副委員長、政策研究特別委員会委員長など歴任。平成21年9月から4年間副議長、平成25年9月に議長に就任し、以来議長を務めている。
前田氏略歴 平成25年8月に初当選。総務産建常任委員長や厚生文教常任委員長を歴任。
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