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近畿中学総体ソフトテニスで印南男女(団体)そろって全国へ 〈2017年8月11日〉

2017年08月11日 08時30分00秒 | 記事

男女そろって全国大会出場の印南中


 第66回近畿中学校総合体育大会ソフトテニスの部は9日、京都府宇治市の山城総合運動公園テニスコートで開幕し、初日は団体戦が行われ、県大会を制して出場の印南中は女子が準優勝、男子も3位に入り、そろって全国大会出場を決めた。全国大会出場は女子が昨年に続いて、男子は29年ぶりで男女そろっての出場は初めて。

 団体は男女とも各府県2校の12校が出場し、3校ずつの4ブロックに分かれて予選リーグのあと4校がトーナメント戦で競った。印南女子は予選リーグで摂津一(大阪)を3-0、和田山(兵庫)を2-1で下して決勝トーナメントへと駒を進めた。準決勝で甲賀(滋賀)を2-0で破って全国大会出場を決めた。決勝は昇陽(大阪)と対戦し0-2で敗れ、連覇は逃したものの準優勝と健闘。
 印南男子は予選リーグで城南(京都)、香芝北(奈良)と対戦し、ともに2-1の接戦を制して決勝トーナメントへ。準決勝で上宮(大阪)に0-2で敗れたが、3位決定戦で大津(兵庫)を2-0で破って全国大会出場権を獲得した。
 男女そろっての全国大会出場をめざしていた部員は目標達成に「うれしい」と大喜びで、全国大会にむけて女子の青木美宥主将は「昨年は1回戦で敗れたのでまずは初戦突破が目標で、一つでも上をめざしたい」。男子の鈴木秀幸主将は「全国制覇をめざし頑張りたい」と意気込む。
 全国大会は19日(個人戦)、20日(団体戦)に長崎市総合運動公園かきどまり庭球場で開かれる。
 印南中男女団体メンバーは次の皆さん。
【男子】川村脩人、大原礼慈、鈴木秀幸、小原雅也、辻浦壱経、門脇亮磨、片山剛志、川村幸大、岡本啓秀。
【女子】青木美宥、川口真歩、嶋田実南、樫尾陽和里、山崎あかり、川村妃香留、林李々花、畑中望来。


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