瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

ハウステンボスで秋を見つける旅3

2019年02月17日 18時08分43秒 | ハウステンボス秋の旅行記
前回の続きです。
今回はアレキサンダー広場を中心にお届け。

1日目の昼間は天気が良くなかった為、部屋で2人テレビ観たり等してゴロゴロ過ごす。
再びパークを観に出掛けたのは、場内がライトアップし始める17時半を回ってから。
つっても夏の名残濃い9月、曇っていても外は未だ明るい。
夜景を期待して散歩に出るには若干早かった。

パーク中央のアムステルダムシティまでぶらっと歩いて来た所で、「17:41~アレキサンダー広場の野外ステージにてミニオペラを上演します」との案内放送が掛かった。
ウクライナから来日した3人の歌手が演じて歌う「フィガロの結婚」、オペラに詳しくはないが折角の機会なので観賞する事にする。
野外ステージなので翻訳はどうやってするのかな~と思ったら、舞台横に字幕が出る電光掲示板が設置されてた。
お蔭で劇の内容を掴めたけど、出演者の歌声があまりに素晴らしく、正直お話はついでっぽく感じられたです。
そもそも約20分のミニオペラで出演者は3人のみ、内1人はピアノ伴奏者、話なんて粗筋をサラッと程度ですよ。
ネットで検索したところ、始めから終いまで演奏するなら、2時間50分必要な歌劇だそうな。(→https://tsvocalschool.com/classic/figaro/)


↑諸悪の根源である伯爵や、伯爵夫人は出て来ずに、フィガロ役のバリトン歌手と、スザンナ役のソプラノ歌手のみの、超ショートカット歌劇。
ちゃんとしたオペラファンには物足り無いだろうけど、オペラ無知の自分らはひたすら歌声の素晴らしさに感動。

  


↑閉幕後、出演者が観客席に下り、CDを売りに来られたので、即買いしてしまった。
CD裏面には出演者3人のサイン入り、こうやって色んな場所のショーに出て、自分達のCD売って廻ってるんだろうな~。
何時か大舞台に立つ日を夢見て世界中を廻ってるのかもしれない。


↑オペラ終了後、そのままアレキサンダー広場を散策。
暫く行かない間に広場は随分様変わりしていた。
回転木馬の周りを囲む様に小さな家が建てられていてメルヘンチック。
御伽噺に登場する小さな村をイメージして造ったと言う、このエリアの名前は「ヨーロピアン・ヴィレッジ・マーケット・プレイス」。
花や緑で彩られていて、人気の撮影スポットになってます。
私らが行った頃はハロウィーン月間で、カボチャがそこら中に飾ってありました。
夜はゲートに松明が灯されグッと大人の雰囲気。

  
↑自転車とか屋根の猫とか矢印標識とか良い感じ。
猫は(説明しなくても解るでしょうが)翌日昼間に撮り直しました。


↑各小屋で買った軽食や飲み物をオープンテラス席で楽しむスタイル。
秋恒例のワイン祭(サンヴァンサン祭)&ビール祭の会場にもなってます。
今年の春は雑貨市を開催するとか。(→https://www.huistenbosch.co.jp/shopping/33)

ワールドバザールの大テントが無くなったのは正直残念…年月経てテントがボロくなったので仕方ないんだけど、大テントの下で販売した方が集客し易いとも思うのです。
商店が散らばって建つスタイルだと、客も散らばる。
雨天の日なんか露店で買って外で食べる人滅多に居ないでしょうし。
実際、開放的な大テントの下で食べられるニュースタッドの方が、客数多かった…その話は次回まで待て。


↑19時近くになり、とっぷり暮れる空。
キラキラ宝石の如く輝くイルミネーションタイムの始まり…といったところで次回に続きます。

コメント
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