チャッチャチャチャチャチャ♪チャチャッチャ~♪チャチャッチャ~♪チャラ~ラ~~♪――パパパパパパパン♪
――ナミちゃん(オレンジ)を探せっ!!
本日紹介するナミちゃん(オレンジ)はこちら!――↑え~と…マリーゴールド??
散歩途中に見付けた小振りの花です。
今回は集計お休みして、案外好評らしい、馬鹿劇場を再び開幕。
スリラーバーク編で、「もしも皆でナミを助けに行ったら~」という設定で書いてみた。
展開として説明するなら、ゾロが決闘勝った後、有耶無耶の内に全員集合、皆して向かう事にしました~って感じ?
後ナミは目を覚ましています。
まぁ思い付き話なんで…細かい事考えずに読んでやって下さいまし。(苦笑)
【即興麦藁馬鹿劇場 ―第2幕―】
―誰が為にウェディングベルは鳴る 前編―
ル=ルフィ、ゾ=ゾロ、ナ=ナミ、ウ=ウソップ、サ=サンジ、チ=チョッパー、ロ=ロビン、フ=フランキー、ブ=ブルック、ア=アブサロム、Z=ゾンビ達…の台詞って事で。
Z「…新郎アブサロム、健やかなる時も、病める時も、新婦ナミを永遠に愛する事を誓いますか?」
ア「ああ!!誓おう!!」
Z「では新婦ナミは、新郎アブサロムを永遠に愛する事を――」
ナ「誓ってたまるかァァ!!!!もー!!もー!!ルフィ達は何やってんのよォ~!!この際誰でもいいから早く助けに来ォ~~~い!!!」
礼拝堂に花嫁の悲痛な叫びがこだまする。
純白の麗しい花嫁衣裳を纏ってはいたが、この婚礼は決して彼女の意に副うものではなかった。
ア「往生際が悪いぞ、花嫁!…さあ早く、牧師の前で、おいらへの永遠の愛を誓え!そして夫婦となる証に接吻を交わして見せるのだ!」
花嫁の隣に立つ花婿が、鼻息を荒くして迫る。
目を血走らせ、舌なめずりして唸る様は、正に『変態野獣』の称号に相応しく思えた。
ナ「せ、接吻~!!?冗談じゃないわ!!!あんたとキスするくらいなら、コモドオオトカゲとする方がマシよ!!!近寄るな変態好色野獣~~!!!」
悪態吐いて逃げようにも、背後からゾンビ共に両腕両足をガッチリ押え付けられてて動けない。
もがく花嫁の肩をエロ野獣の魔手が遂に捕らえる。
万事休すの大ピンチ――そこへ待ちかねていたヒーロー達の声が轟いた。
「「「「「「待てぇぇいっっ!!!!」」」」」」
ア「誰だっっ!!?」
お決まりの文句にお決まりの応答を返す。
次の瞬間、礼拝堂の正面扉が勢い良く開かれ、外から長い裾を引き摺った白装束集団が入って来た。
Z「何だ!?こいつらァ!??」
Z「実体を見せずに忍び寄る白い影!?」
Z「花嫁だ!!花嫁軍団が入って来たァァ!!!」
なんとその白装束集団は、全員清らかな純白ウェディングドレスを纏っていた。
ヴェールを靡かせ、静々と近寄って来る、異妖な者共。
慄くゾンビ達を前に、8人の花嫁は顔を隠していたブーケを一斉に高々と投げ上げ、順繰りに名乗りを挙げた。
ル「ウェディンジャー1!!モンキー・D・ルフィ!!」
ゾ「ぅ…ウェディンジャー2!!ロロノア・ゾロ!!」(←照れながら)
ウ「ウェディンジャー3!!誇りのウソップ!!」
サ「ウェディンジャー4!!白衣の騎士サンジ!!」
チ「ウェディンジャー5!!トニー・トニー・チョッパー!!」
ロ「…ウェディンジャー6、ニコ・ロビン」(←やる気無さげ)
フ「ウェディンジャー7!!スゥ~~パァ~~~…フランキィ~~~~!!!」
ブ「ウェディンジャー8!鼻唄のブルック!!…何分新入りですので、1つお手柔らかに!ヨホホホホ!!」
「「「「「「「花嫁戦隊ウェディンジャー、此処に見参!!!!」」」」」」」
――ドカーーン!!!!!と此処で何故かバックが爆発した。
ポーズを決め終えたウェディンジャーは、アブサロム&ゾンビ達が呆気に取られて動けないで居るのを幸いに、ナミの元へ駆け寄ると、彼女をすっぽり取り囲んでしまった。
ル「待たせたな!!ナミ!!もうこれで安心だぞ!!」
ナ「…何が?」
ウ「古より伝わる戦術に、『木を隠すなら森の中』というのが有る!!」
ナ「…だから?」
フ「つまり!!花嫁を隠すなら、同じく花嫁の中に隠しちまえば…!!」
ル・ウ・チ・フ「「「「さあどうだ!!誰がてめェの花嫁か判るまい!!!」」」」
ナミを囲み、自信満々勝ち誇るウェディンジャー。
礼拝堂内に数刻のしじまが舞い降りた。
顔をハニワに変えたアブサロムが、おもむろに一歩前へ出る。
そうして花嫁達の中から、迷う事無くナミを見付けると、自分の元へ引き寄せた。
あっさり見破られたウェディンジャーに衝撃が走る。
フ「ちきしょォォ…!!花嫁衣裳を着た女は見分け難く、式場で間違える花婿が多いって聞いたのに…!!」
ル「ヤベェッ!!こいつ結構頭良いぞっっ!!」
ウ「うろたえるなっっ!!まだウェディングフォーメーションBが残ってるじゃねェか!!」
チ「え!?アレをやるのか!?」
ル「よし!!皆走れ!!――ナミも走れ!!」
ナ「え!?何で!??」
ルフィは腕を伸ばすと、アブサロムの腕から再びナミを取り戻し、自分達の中へ入れた。
それを合図に全員が走る、ナミも走らされる。
ナミを加えて9人の花嫁達は、アブサロムが立つ前で、ひたすらグルグルと走り回った。
ナ「…だから…!一体この行動に何の意味が有るって言うの…!?」
フ「フ…フフフッ…!古の戦術に『影分身の術』というのが有る…!」
チ「高速で走って敵に残像を見せるんだ…!!」
ウ「姿を同じくした者が集団で走れば…効果は更に倍加する…!!」
ル「さあ…!!これでどうだ!!」
ル・ウ・チ・フ「「「「今度こそ誰がてめェの花嫁か判るまい!!!」」」」
ア「…………貴様ら…おいらを馬鹿にしてるのか?」
黙って見ていたアブサロムが低く唸り声を上げる。
そうしてひたすら走り回る花嫁達に近付くと、再びあっさりナミを見付け、自分の元へ引き寄せた。
またもや戦術が見破られ、ウェディンジャーに衝撃が走る。
フ「ちきしょー!!悉く破られちまったァァ!!!」
ウ「何故だァァ!!自信有ったのにィィ!!!」
ル「こいつ結構スゲー!!!」
ア「だから馬鹿にしてんのか、おいらを!?貴様ら此処へ何しに来やがった!!!」
ナ「そうよ!!あんた達、私を助けに来たんじゃなかったの!!?馬鹿共はさて置き、ゾロやサンジ君やロビンまで!!てゆーかガイコツは何で一緒に居るのよ!?」
ブ「ヨホホホホ!まァそんなテキビシィ~~事は仰らずに…大人の付合いは複雑なのですよ!」
ゾ「しょうがねェだろ、反対する間も無くルフィに押し切られちまったんだから…」
ナ「大体よくそんな何着もウェディングドレス用意出来たわね…」
サ「助けに行く前に試着室入り込んだみてェで、そこにドレスが何着も掛かってたんだよ」
ロ「それを見たルフィが、『皆で変装して入り込まないか』って言って…」
フ「でまあ、このスーパーな俺が、超スーパーな作戦をプロデュースしてやった訳よ!!」
ル「俺とウソップとチョッパーもアドバイザー役に立って練ったんだぜ!」
チ「人型になって、化粧までしたのに…どうしてこんな簡単に見破られたんだろ?」
ウ「サンジと同じエロ馬鹿と睨んだんだが…ちっと見縊り過ぎたかなァ~」
ナ「馬鹿はあんたらの方だ!!仲間の私にまで恥掻かすなァーー!!!」
果たして麦藁チームは無事ナミを取り戻す事が出来るのか!?
無駄に長くなりそうな気配を察した所で一旦〆て、『誰が為にウェディングベルは鳴る ―後編―』に続く。(汗)
…原作で、フランキーがウソップ達と合体、巨大ロボごっこに興じるシーンが印象に残ってて、ついつい思い付いたネタだったり。(苦笑)
それまでフランキーにどうにも馴染めなかった自分ですが、このシーンを観て共感、以来好きになれたという。
30過ぎた大人が何楽しそうにしてんだよみたいな。(笑)
てゆーかフランキーもブルックも、出してみたらすっげー動いてくれて、書き易いったらない。
自分、駄洒落好きなガキだからなぁ。(苦笑)
昨日はウロウロさん誘って、一緒にお台場でインディージョーンズを観に行きました。
他懐かし昭和の商店街でギャラクシアン遊んだり、洞窟レストランで食事したり、プラネタリウム寄ったり、回る中華飯店で食べたり…楽しかったっす。
ウロウロさんサンキューでした♪
DVDも有難ねv
写真とか、映画の感想だとかは、ナミ誕終ってから話しまする。
――ナミちゃん(オレンジ)を探せっ!!
本日紹介するナミちゃん(オレンジ)はこちら!――↑え~と…マリーゴールド??
散歩途中に見付けた小振りの花です。
今回は集計お休みして、案外好評らしい、馬鹿劇場を再び開幕。
スリラーバーク編で、「もしも皆でナミを助けに行ったら~」という設定で書いてみた。
展開として説明するなら、ゾロが決闘勝った後、有耶無耶の内に全員集合、皆して向かう事にしました~って感じ?
後ナミは目を覚ましています。
まぁ思い付き話なんで…細かい事考えずに読んでやって下さいまし。(苦笑)
【即興麦藁馬鹿劇場 ―第2幕―】
―誰が為にウェディングベルは鳴る 前編―
ル=ルフィ、ゾ=ゾロ、ナ=ナミ、ウ=ウソップ、サ=サンジ、チ=チョッパー、ロ=ロビン、フ=フランキー、ブ=ブルック、ア=アブサロム、Z=ゾンビ達…の台詞って事で。
Z「…新郎アブサロム、健やかなる時も、病める時も、新婦ナミを永遠に愛する事を誓いますか?」
ア「ああ!!誓おう!!」
Z「では新婦ナミは、新郎アブサロムを永遠に愛する事を――」
ナ「誓ってたまるかァァ!!!!もー!!もー!!ルフィ達は何やってんのよォ~!!この際誰でもいいから早く助けに来ォ~~~い!!!」
礼拝堂に花嫁の悲痛な叫びがこだまする。
純白の麗しい花嫁衣裳を纏ってはいたが、この婚礼は決して彼女の意に副うものではなかった。
ア「往生際が悪いぞ、花嫁!…さあ早く、牧師の前で、おいらへの永遠の愛を誓え!そして夫婦となる証に接吻を交わして見せるのだ!」
花嫁の隣に立つ花婿が、鼻息を荒くして迫る。
目を血走らせ、舌なめずりして唸る様は、正に『変態野獣』の称号に相応しく思えた。
ナ「せ、接吻~!!?冗談じゃないわ!!!あんたとキスするくらいなら、コモドオオトカゲとする方がマシよ!!!近寄るな変態好色野獣~~!!!」
悪態吐いて逃げようにも、背後からゾンビ共に両腕両足をガッチリ押え付けられてて動けない。
もがく花嫁の肩をエロ野獣の魔手が遂に捕らえる。
万事休すの大ピンチ――そこへ待ちかねていたヒーロー達の声が轟いた。
「「「「「「待てぇぇいっっ!!!!」」」」」」
ア「誰だっっ!!?」
お決まりの文句にお決まりの応答を返す。
次の瞬間、礼拝堂の正面扉が勢い良く開かれ、外から長い裾を引き摺った白装束集団が入って来た。
Z「何だ!?こいつらァ!??」
Z「実体を見せずに忍び寄る白い影!?」
Z「花嫁だ!!花嫁軍団が入って来たァァ!!!」
なんとその白装束集団は、全員清らかな純白ウェディングドレスを纏っていた。
ヴェールを靡かせ、静々と近寄って来る、異妖な者共。
慄くゾンビ達を前に、8人の花嫁は顔を隠していたブーケを一斉に高々と投げ上げ、順繰りに名乗りを挙げた。
ル「ウェディンジャー1!!モンキー・D・ルフィ!!」
ゾ「ぅ…ウェディンジャー2!!ロロノア・ゾロ!!」(←照れながら)
ウ「ウェディンジャー3!!誇りのウソップ!!」
サ「ウェディンジャー4!!白衣の騎士サンジ!!」
チ「ウェディンジャー5!!トニー・トニー・チョッパー!!」
ロ「…ウェディンジャー6、ニコ・ロビン」(←やる気無さげ)
フ「ウェディンジャー7!!スゥ~~パァ~~~…フランキィ~~~~!!!」
ブ「ウェディンジャー8!鼻唄のブルック!!…何分新入りですので、1つお手柔らかに!ヨホホホホ!!」
「「「「「「「花嫁戦隊ウェディンジャー、此処に見参!!!!」」」」」」」
――ドカーーン!!!!!と此処で何故かバックが爆発した。
ポーズを決め終えたウェディンジャーは、アブサロム&ゾンビ達が呆気に取られて動けないで居るのを幸いに、ナミの元へ駆け寄ると、彼女をすっぽり取り囲んでしまった。
ル「待たせたな!!ナミ!!もうこれで安心だぞ!!」
ナ「…何が?」
ウ「古より伝わる戦術に、『木を隠すなら森の中』というのが有る!!」
ナ「…だから?」
フ「つまり!!花嫁を隠すなら、同じく花嫁の中に隠しちまえば…!!」
ル・ウ・チ・フ「「「「さあどうだ!!誰がてめェの花嫁か判るまい!!!」」」」
ナミを囲み、自信満々勝ち誇るウェディンジャー。
礼拝堂内に数刻のしじまが舞い降りた。
顔をハニワに変えたアブサロムが、おもむろに一歩前へ出る。
そうして花嫁達の中から、迷う事無くナミを見付けると、自分の元へ引き寄せた。
あっさり見破られたウェディンジャーに衝撃が走る。
フ「ちきしょォォ…!!花嫁衣裳を着た女は見分け難く、式場で間違える花婿が多いって聞いたのに…!!」
ル「ヤベェッ!!こいつ結構頭良いぞっっ!!」
ウ「うろたえるなっっ!!まだウェディングフォーメーションBが残ってるじゃねェか!!」
チ「え!?アレをやるのか!?」
ル「よし!!皆走れ!!――ナミも走れ!!」
ナ「え!?何で!??」
ルフィは腕を伸ばすと、アブサロムの腕から再びナミを取り戻し、自分達の中へ入れた。
それを合図に全員が走る、ナミも走らされる。
ナミを加えて9人の花嫁達は、アブサロムが立つ前で、ひたすらグルグルと走り回った。
ナ「…だから…!一体この行動に何の意味が有るって言うの…!?」
フ「フ…フフフッ…!古の戦術に『影分身の術』というのが有る…!」
チ「高速で走って敵に残像を見せるんだ…!!」
ウ「姿を同じくした者が集団で走れば…効果は更に倍加する…!!」
ル「さあ…!!これでどうだ!!」
ル・ウ・チ・フ「「「「今度こそ誰がてめェの花嫁か判るまい!!!」」」」
ア「…………貴様ら…おいらを馬鹿にしてるのか?」
黙って見ていたアブサロムが低く唸り声を上げる。
そうしてひたすら走り回る花嫁達に近付くと、再びあっさりナミを見付け、自分の元へ引き寄せた。
またもや戦術が見破られ、ウェディンジャーに衝撃が走る。
フ「ちきしょー!!悉く破られちまったァァ!!!」
ウ「何故だァァ!!自信有ったのにィィ!!!」
ル「こいつ結構スゲー!!!」
ア「だから馬鹿にしてんのか、おいらを!?貴様ら此処へ何しに来やがった!!!」
ナ「そうよ!!あんた達、私を助けに来たんじゃなかったの!!?馬鹿共はさて置き、ゾロやサンジ君やロビンまで!!てゆーかガイコツは何で一緒に居るのよ!?」
ブ「ヨホホホホ!まァそんなテキビシィ~~事は仰らずに…大人の付合いは複雑なのですよ!」
ゾ「しょうがねェだろ、反対する間も無くルフィに押し切られちまったんだから…」
ナ「大体よくそんな何着もウェディングドレス用意出来たわね…」
サ「助けに行く前に試着室入り込んだみてェで、そこにドレスが何着も掛かってたんだよ」
ロ「それを見たルフィが、『皆で変装して入り込まないか』って言って…」
フ「でまあ、このスーパーな俺が、超スーパーな作戦をプロデュースしてやった訳よ!!」
ル「俺とウソップとチョッパーもアドバイザー役に立って練ったんだぜ!」
チ「人型になって、化粧までしたのに…どうしてこんな簡単に見破られたんだろ?」
ウ「サンジと同じエロ馬鹿と睨んだんだが…ちっと見縊り過ぎたかなァ~」
ナ「馬鹿はあんたらの方だ!!仲間の私にまで恥掻かすなァーー!!!」
果たして麦藁チームは無事ナミを取り戻す事が出来るのか!?
無駄に長くなりそうな気配を察した所で一旦〆て、『誰が為にウェディングベルは鳴る ―後編―』に続く。(汗)
…原作で、フランキーがウソップ達と合体、巨大ロボごっこに興じるシーンが印象に残ってて、ついつい思い付いたネタだったり。(苦笑)
それまでフランキーにどうにも馴染めなかった自分ですが、このシーンを観て共感、以来好きになれたという。
30過ぎた大人が何楽しそうにしてんだよみたいな。(笑)
てゆーかフランキーもブルックも、出してみたらすっげー動いてくれて、書き易いったらない。
自分、駄洒落好きなガキだからなぁ。(苦笑)
昨日はウロウロさん誘って、一緒にお台場でインディージョーンズを観に行きました。
他懐かし昭和の商店街でギャラクシアン遊んだり、洞窟レストランで食事したり、プラネタリウム寄ったり、回る中華飯店で食べたり…楽しかったっす。
ウロウロさんサンキューでした♪
DVDも有難ねv
写真とか、映画の感想だとかは、ナミ誕終ってから話しまする。