瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

愛の公開トークショー23

2008年07月30日 22時06分44秒 | ワンピース
チャッチャチャチャチャチャ♪チャチャッチャ~♪チャチャッチャ~♪チャラ~ラ~~♪――パパパパパパパン♪

――ナミちゃん(オレンジ)を探せっ!!

本日紹介するナミちゃん(オレンジ)はこちら!――↑愛媛みかんのど飴と静岡限定みかん風味マーブルチョコ。
チョコは弟の友人の静岡旅行土産。



☆☆☆妄想同棲バトン・真顔編☆☆☆

びょりさんのお相手は大人気少年冒険漫画『ワンピース』に出てくる、風神雷神を味方につけた、天下無敵のセクシー&キューティーヒロイン。ナミさん(18歳)です。職業は航海士。


…ってな訳で今回は、2月初め(…)にrokiさんから頂いたバトンに答える事に致しますです。
正直難しい…てゆーか女の子相手に同棲って、それ同居じゃん。(汗)
しかし貰っといてそのまま、バトンは凶器にでも使いますなんて答えたら、この御時世非難ゴーゴー浴びるかも知れず。
なので頑張って真剣に真面目に答えようではありませんか。





                              【彼女と家で暮したら】





●彼(女)との同居が決まった時、貴女がまず口にした台詞は?

これは私こと「自分」が、或る夏の日に体験した事実である。
あまりに常軌を逸した内容故、眉唾物と一笑に付す人が多いに違いない。
だがしかし真実は何時だって我々の知り得る常識を、さながら羽毛布団の如く軽く覆すものなのである。

家族が自分を残して田舎に帰ったその日の夕暮れ、自分は鬼の居ぬ間を幸いに、週刊少年ジャンプ34号を寝転んで読み耽っていた。
40周年記念号であるそれはお祝いムードで満ち満ちてい、歴代ジャンプヒーロー勢揃いのポスター等、普段より40%増しのお買い得感を自分に与えてくれた。
『ワンピース』のカラー表紙も、何時もにも増して素晴らしい出来だった。
某かの記念号の時は大抵ファンの期待に応えて、ナミさんはセクシーな姿を披露してくれる。


「買って良かった…」


そう満足気に呟く私の眼前を、無粋な蝿が横切った。
読書を邪魔された自分は激しく怒り、持っていたジャンプを振り回して、叩き落そうとした。
40周年記念号をハエタタキ代わりに使うなんてと、怒る人も居るだろう。
自分だってジャンプ表紙にナミさんが居たら考え直したに違いない。
しかしその表紙にはルフィと両さんとナルトと一護しか居なかったのだ!

だから自分は振り回した。
構わず振り回した。
窓まで追い詰め、振り回した。

そして手応えを感じた――その途端、雑誌が重さを増し――頁の隙間からスルリと人間が落ちて来たのだ!

それはオレンジのショートヘアーの――

美しい手足をスラリと伸ばした――

妖精の様に愛らしい少女――

――紛れも無い、ナミさんだった!!


「…いった~~い!
 何なの?突然~!」


落ちた衝撃でか、ナミさんが涙を浮かべつつ、立ち上る。
そうして周囲を見回し、目の前で蒼い顔をして佇む自分に気が付くと、険しい顔で尋ねて来た。


「………誰よ?あんた…?」




※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※




「レイリーさんにコーティングを頼んで、3日間何処かへ隠れようって相談して…皆で移動してる最中だったのよ。
 なのに何でこんな狭っ苦しい部屋に私1人で居る訳!?
 皆何処に行ったの!?――ちょっとあんた!!事情を知ってるなら説明しなさいよ!!!」


茫然自失から解けたナミさんが、首を厳しく絞めてかかる。
息も絶え絶えになりながら、自分は己が考え付く原因と状況の全てを述べた。


「…えええ~とですね~…此処はナミさんの知らない世界で…パラレルワールドっつうんですか?…おおお恐らく自分がジャンプを振り回した事で…ナナナナミさんだけが次元の狭間に落ち込んだと思われ…!」
「パラレルワールド!?ジャンプを振り回した!?――何言ってんだかちっとも解んない!!!
 皆は何処なの!?無事で居るんでしょーね!!?」
「たたた…多分…まだこの中に居るんじゃないかと…!」


震える手で差し出したジャンプをナミさんが引っ手繰る。
素早く頁を捲り、即座に『ワンピース』を見付け出した。
そこには自分が考えた通り、ナミさんを除いた皆の姿が、ラスト頁に揃って居た。


「ルフィ!!ゾロ!!ウソップ!!サンジ君!!チョッパー!!ロビン!!フランキー!!ブルック…!!」


紙を挟んだ向こう側に居る皆に、ナミさんが必死で呼び掛ける。
向うに居る麦藁チームも、突然消えたナミさんを心配して、声を限りに名前を呼んでいた。


ル「ナミィ~~~!!!ナミィ~~~!!!」
フ「どうゆうこった!?さっきまで隣を歩いてたと思ったのに…忽然と姿を消しちまった…!」
ウ「ひょっとして、1人で先にショッピングに向かったんじゃ…!?」
サ「んな訳有るかクソタコ!!!一言の断り無く勝手な真似するナミさんじゃねェだろ!!!」
ロ「まさか政府側の能力者の力で…!?」
ブ「エエエ~~~!!?既に追っ手がァ~~~!!?私怖いですっ!!!怖いですよォ~~~~!!!」
サ「うるせェなガイコツ!!!怖がってんのはナミさんだ!!!こんな戦線ど真ん中で独り切り…今頃きっと心細くて泣いてるに違いねェ!!!早く見付けてやんねェと!!!」
チ「ナァ~~~ミィ~~~~!!!!何処に行ったんだ!!?聞こえたら返事しろォ~~~~~!!!!」
ル「うぉ~~~~い!!!!ナァ~~~~~ミィ~~~~~!!!!!」
ウ「ババ馬鹿お前らっっ!!そんな大声で呼んだら政府の奴等に見付かっちまう…!!」
サ「薄情な事ヌカシてんな臆病っ鼻!!!!オロスぞてめェ!!!」
ゾ「ったくこんな非常時に心配懸けさせやがって…!!しょうがねェ!!一先ずナミを捜すぞ!!」


「…ルフィ!!!ゾロ!!!…私は此処に居るわ!!!
 ……お願い!!皆気付いて…皆ァァ…!!!!」


何度も何度もナミさんを呼ぶ彼らに、何度も何度もナミさんは呼掛ける。

しかし異なる世界に、声は届かないのか……


……気が付けば、部屋はすっかり暗くなっていた。


黙って電灯の紐に手を伸ばす。

パッと光が閃いたのを見て、ナミさんは漸くジャンプに突っ伏させていた顔を起こした。


「………あの……何と言ったら良いか解んないですけど……取敢えず御飯でも食べませんか…?
 御飯食べて落ち着いたら……ひょっとして元の世界に戻る妙案が思い付くかもしれないし……」


ナミさんが顔をクルリとこちらへ向けた。
気丈さを失ってない瞳の中、自分の姿が映って見える。
明らかに自分を胡散臭げに思っているのが、その瞳から見て取れた。


「……故意か事故かは兎も角……原因はあんたの訳よね…?」

「え~~と…はい、そのようデス。…まったくもってスイマセンデス。御免なさい。」


厳しく追求され、ひたすら平謝りする自分。


「だったら!!――責任取って、私を元の世界に戻して貰うわよ!!!」
「ああいや~~、それが自分にもどうすればよいものか、ほとほと…」
「ちゃんと元の世界に戻れるまで…私の衣食住は保証して貰うからね!!!」

「は、はい!!!勿論で御座いますとも!!!」


…可愛い女の子に迫力詰めで「責任取ってね」と言われ、他にどのような台詞を思い付けると言うのだろう??




――かくして2人の新生活は始まった。




その2に続】



すいません、次回は普通にバトン回答に徹しますんで。(汗)
いや、どういった経緯有って同居する事になったのかを…設定しないと自分が納得出来なかったもんで…。(汗)
有得ねぇ~~~!!!って設定には目を瞑って下さい。
元より有得ねぇ~~~!!!ってバトンなのだから。(笑)
てゆーか自分でもどうせなら、もっと説得力が感じられるような召喚方法を思い付きたかったよ…。



ところで今日(日付的には7/31)の深夜2:14~4:00、映画『機動警察パトレイバー』が日本TVで放送するそうな。(全国で放送するかは解らないけど)
あれだ、8/2~上映される押井監督の映画、『スカイ・クロラ(http://sky.crawlers.jp/index.html)』の宣伝の為にだ。
8/6(日付的には8/7)の深夜2:14~4:00には、映画『機動警察パトレイバー2』が放映予定。
特に第1作目は、個人的に今迄観たアニメで1番だと思ってる。
今の内に予約録画をしておいて、皆是非観てくれ!!
損はしねえから!絶対に!!(多分…)
てゆーか放送するなら1コマたりともカットしないで欲しい~、頼むよ日テレ~~!
てゆーかどうせ宣伝目的なら何故ゴールデンタイムに放送しないんだ日テレ~~!

今日の読売新聞に挟まれてた『スカイ・クロラ』宣伝用嘘っこ新聞には笑った!!
良く出来てるよ、あの新聞!!
「簡単な事を難しく、難しい事をより難解に解説…」――確かに!!(爆笑)
コメント (2)
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