ご無沙汰してました。(汗)
仕事が忙しいというのもあるけど、土日になると遊びに出かけてる為更新できない。
昨日はラクーア行ってました。
そして今週土日には箱根芦ノ湖に行く予定。
何だかんだで優雅な週末過ごしてます。
んでまた旅行から帰って来たら旅レポ書く積りなんで、その前にいいかげんラストの一歩手前で止ったままの冬レポを終らせちゃおうと…気が付いたらもうじき夏至だよ。(汗)
その前にハウステンボスのHP観たら、冬場の名物だったイルミネーションの一部を、通年営業にしたもようで…観覧車が出来た時からそうなるだろうとは読んでたけど。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/nightspot/)
何時行っても美しいイルミネーションを観られるようになったのは喜ばしい。
反面、冬の風物詩が失われるのは寂しかったり。
季節毎に違う美しさが観られる事で、次回は違う月に訪れる楽しみが生れてたのに。
新生ハウステンボスはTDRの様な、「何時訪れても安定して楽しめるテーマパーク」を目指してるのだろうか?
自分はTDRの様なテーマパークになって欲しくない。
ハウステンボスにしか無いカラーを追求して欲しい。
最近じゃらんサイトのハウステンボス口コミ頁を閲覧したら、「石畳の道が歩き難い」という苦情が数件書いてあった。
「ヒールの高い靴には合わない」、「ベビーカーがガタゴト揺れる」云々…いやまーその通りなんすけど。
ハウステンボスの道に石畳や煉瓦が敷いてあるのには、重要な意味が隠されているのですよ。
アトラクションやイベントを増やし、お客が増えた事は喜ばしい反面、考え無に快楽や利便性を求める客が増えた印象。
こういう人達は例えば箱根の旧街道にも、「歩き難いから石畳は×」と文句付けるんだろうか?
ハウステンボスは確かに足の弱い人、赤ん坊を連れた人にはあまり向かない場所だが、別に意地悪でそうしてる訳じゃないんですよ。
本当はハウステンボス側の方で案内パンフにでも、「どうしてこの様なパークを造ったか」を、解り易く記載しといたら良いと思う。
TDRノリを求めて来ないで欲しい、ここはTDRじゃない、「長崎ハウステンボス」と言う、国内で唯一のエコロジー&エコノミーをテーマに完成した街だ。
もしもハウステンボス側が、新アトラクションに惹かれて付いた客層を向き、石畳や煉瓦を取っ払ってコンクリロードに変えたら、私は2度とハウステンボスに遊びに行かない。
ハウステンボスの街並みは中世ヨーロッパをモデルにしている。
遊びに行く人は中世ヨーロッパにタイムスリップする積りでどうぞ。
のっけから愚痴で始まりましたが(汗)、今回それとは全く関係無い、おまけの土産編で御座います。
前回に引き続いて↓より。
記事上の写真を見て解る通り、今回の旅では土産をよく買った、主に母だけど。
正月明けで何処の店でも大バーゲンセール、3割4割5割引は当り前状態、買い物好きな母には目の毒だった。
ただ大安売りにされてる土産ってのは、ぶっちゃけ売れ残りなんすよ。
今一どころか今二、今三級品ばかりで、他人様に差し上げられない代物ばかりだった。
いやちょっと愚痴続きになっちゃうけどさ(汗)、敢えて言わせて貰うよ。
新生ハウステンボスになってから、土産のレベルは下がった気がする。
アトラクションやイベントに力入れるのは結構だけど、土産にも同じくらい力入れてください。
土産の宣伝効果も馬鹿に出来ないんだから、初期ハウステンボスのイメージアップに役立った物、それはチーズケーキ(主にタンテ・アニー)だったのだから。
土産が宜しいと旅の思い出は3割増で他人に語られる、逆もまた然り。
土産を笑う者は土産に泣くのだ。(解るような解らんような表現)

↑今回買った中で最もアレだった土産、見た目北海道限定じゃがポッ○ルそっくりな、バーベキュー味のポテト。
別に不味くはないが、量が激少ない。
1袋中のフライドポテトは大小7本しか無かった、食べかけ写真じゃないんすよ、これ。(汗)
そのポテト大小7本入りの銀袋が箱の中に4袋……不味いとか美味い以前の問題、とても他人様に渡せねぇ。(汗)

↑こちらは新アトラクションの観覧車をデザインした紙容器の土産。


↑これも酷い、ハウステンボスの美しい景観写真が貼ってある箱の中には、上げ底に詰められたアイスボックスクッキーが10枚。
ごく最近販売された景観シリーズのお土産は、見た目に激しく騙されるので避けた方が無難…という印象を持ってしまった。(汗)
売れ残るのは勝手だけど、ハウステンボスのイメージダウンに繋がるので、2度と販売しない方が良いかと。

↑こっから先はマシだった土産、写真左はチーズロールケーキ。
チーズ味のスポンジで、チーズ味のクリームを巻いてある、味は不味くないけど普通。
カステラ「千年の森」は割りと前からここで販売してる物で、これについては他人様にあげたから味は判らぬ。
あげた人曰く「不味くはなかった」そうだが、個人的に同じカステラなら、やはり老舗「松翁軒」のチョコラーテがお勧め、出国棟スキポールで販売してます。
それか園外のジェイアールオークラホテルで販売してるカスベリーがお勧め。

↑チーズリングクランチチョコ、上半分がチーズ味のチョコで、これもまー普通の味だったけど、ドーナツ型が可愛かった。

↑左のクランチチョコは、屋根の上に寝転んでる熊、というデザインの箱が可愛かった。
右はカマンベールチーズダッグワーズ、どちらも箱振ってみて確認し、他人にあげたので味は不明、今の所は「不味かった」という声は聞いてないが、「美味しい」という声も聞えて来ない…。
なんてーか新生ハウステンボスになって以降、新しく販売される土産菓子には、味より何より個性が感じられない物が多い。
取敢えず今時の菓子ブームに乗っかって出してるだけの印象だ。
「土産菓子」という面だけで測るなら、旧ハウステンボスの圧勝に思える。
バッケンボンプーンクック等、名前まで個性的で美味しい菓子が、昔は沢山有ったんだけどなぁ。

比較的新しい菓子の中で、このチェダーチーズあられは気に入った。
今回のヒットはこれ、何より箱いっぱい詰まってて良心的。
しっかりチェダーチーズ味で、食べだすとポリポリ止められない。
職場で食べてて1時間もしない内に消えてしまった。

それ以外は、結局何時も買ってるヤツが、無難で美味しかったなと。
↑チョコレートハウスのティラミスアーモンドチョコ、他所でも最近似た物を見かけるようになったけど、チーズ好きなら気に入る筈。

↑タンテ・アニーのチョコレートチーズケーキ、チーズケーキが嫌いでも食べられるチーズケーキです。

チーズケーキで有名なタンテ・アニーだが、クッキーもかなり美味しくお勧め。
表面に塩が振ってあってしょっぱく、それが甘いクッキーにアクセント付けてんだな。
他に苺風味のクッキーも販売していた、形は同様に丸っこい。
また以前の様にマドレーヌやクッキーや菓子パン等、ケーキに拘らず販売して欲しい。
季節の生ケーキもかなり美味しいので、時々喫茶コーナーでもいただいてます。

どちらも甘口で、上品な飲み口の葡萄ジュースな趣き。
今回の旅で覚ったのは、「馴染みの土産が最も無難」という事。
ハウステンボスで土産を買うなら、長く販売されてる菓子を買うか、長く営業している店で買うのが宜しいかと。
ハウステンボスに於いて、「名物に美味い物無し」の法則は当て嵌まらない気がする。
参考になるかもしれない公式サイトの商品カタログ頁。
自分的にハウステンボスならではのお勧め土産は、菓子類を抜くとターフルソースだったり。
普通に醤油として使える、願わくば大瓶で売り出して欲しい、実際長年のヒット商品なのよね。

これは港町のコンビニ、カタルニア内に置いてあるガチャガチャで買った、ベビーちゅーりーの歯ブラシキャッチ。
背中に吸盤が付いてて、そこらにペッタンできます。

ドラゴンの顔はよく見るとそれぞれ違う、なるべく黒目が中心に在る物を選んで買った。

公式サイトによると、今年の6/30~7/16は、テディベア祭を開催予定だとか。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/teddybear/)
ハウステンボス暦の内、7月上半にはこれといったイベントが無いので、6月のミッフィーマンスに並ぶ季節イベントに育てば良いなと。
(ミッフィーマンス→http://www.huistenbosch.co.jp/event/miffy2012/)
これにてハウステンボス冬の旅レポ終了、ここまでお付き合いくださった方々に感謝!(お互い長い旅になりましたねぇ…)
後日目次頁に纏めさせて頂きます。
【完】
仕事が忙しいというのもあるけど、土日になると遊びに出かけてる為更新できない。
昨日はラクーア行ってました。
そして今週土日には箱根芦ノ湖に行く予定。
何だかんだで優雅な週末過ごしてます。
んでまた旅行から帰って来たら旅レポ書く積りなんで、その前にいいかげんラストの一歩手前で止ったままの冬レポを終らせちゃおうと…気が付いたらもうじき夏至だよ。(汗)
その前にハウステンボスのHP観たら、冬場の名物だったイルミネーションの一部を、通年営業にしたもようで…観覧車が出来た時からそうなるだろうとは読んでたけど。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/nightspot/)
何時行っても美しいイルミネーションを観られるようになったのは喜ばしい。
反面、冬の風物詩が失われるのは寂しかったり。
季節毎に違う美しさが観られる事で、次回は違う月に訪れる楽しみが生れてたのに。
新生ハウステンボスはTDRの様な、「何時訪れても安定して楽しめるテーマパーク」を目指してるのだろうか?
自分はTDRの様なテーマパークになって欲しくない。
ハウステンボスにしか無いカラーを追求して欲しい。
最近じゃらんサイトのハウステンボス口コミ頁を閲覧したら、「石畳の道が歩き難い」という苦情が数件書いてあった。
「ヒールの高い靴には合わない」、「ベビーカーがガタゴト揺れる」云々…いやまーその通りなんすけど。
ハウステンボスの道に石畳や煉瓦が敷いてあるのには、重要な意味が隠されているのですよ。
アトラクションやイベントを増やし、お客が増えた事は喜ばしい反面、考え無に快楽や利便性を求める客が増えた印象。
こういう人達は例えば箱根の旧街道にも、「歩き難いから石畳は×」と文句付けるんだろうか?
ハウステンボスは確かに足の弱い人、赤ん坊を連れた人にはあまり向かない場所だが、別に意地悪でそうしてる訳じゃないんですよ。
本当はハウステンボス側の方で案内パンフにでも、「どうしてこの様なパークを造ったか」を、解り易く記載しといたら良いと思う。
TDRノリを求めて来ないで欲しい、ここはTDRじゃない、「長崎ハウステンボス」と言う、国内で唯一のエコロジー&エコノミーをテーマに完成した街だ。
もしもハウステンボス側が、新アトラクションに惹かれて付いた客層を向き、石畳や煉瓦を取っ払ってコンクリロードに変えたら、私は2度とハウステンボスに遊びに行かない。
ハウステンボスの街並みは中世ヨーロッパをモデルにしている。
遊びに行く人は中世ヨーロッパにタイムスリップする積りでどうぞ。
のっけから愚痴で始まりましたが(汗)、今回それとは全く関係無い、おまけの土産編で御座います。
前回に引き続いて↓より。
記事上の写真を見て解る通り、今回の旅では土産をよく買った、主に母だけど。
正月明けで何処の店でも大バーゲンセール、3割4割5割引は当り前状態、買い物好きな母には目の毒だった。
ただ大安売りにされてる土産ってのは、ぶっちゃけ売れ残りなんすよ。
今一どころか今二、今三級品ばかりで、他人様に差し上げられない代物ばかりだった。
いやちょっと愚痴続きになっちゃうけどさ(汗)、敢えて言わせて貰うよ。
新生ハウステンボスになってから、土産のレベルは下がった気がする。
アトラクションやイベントに力入れるのは結構だけど、土産にも同じくらい力入れてください。
土産の宣伝効果も馬鹿に出来ないんだから、初期ハウステンボスのイメージアップに役立った物、それはチーズケーキ(主にタンテ・アニー)だったのだから。
土産が宜しいと旅の思い出は3割増で他人に語られる、逆もまた然り。
土産を笑う者は土産に泣くのだ。(解るような解らんような表現)


↑今回買った中で最もアレだった土産、見た目北海道限定じゃがポッ○ルそっくりな、バーベキュー味のポテト。
別に不味くはないが、量が激少ない。
1袋中のフライドポテトは大小7本しか無かった、食べかけ写真じゃないんすよ、これ。(汗)
そのポテト大小7本入りの銀袋が箱の中に4袋……不味いとか美味い以前の問題、とても他人様に渡せねぇ。(汗)


↑こちらは新アトラクションの観覧車をデザインした紙容器の土産。

中にはカールに似た食感のコーンスナックが、空気大増量で詰めてあった。


↑これも酷い、ハウステンボスの美しい景観写真が貼ってある箱の中には、上げ底に詰められたアイスボックスクッキーが10枚。
ごく最近販売された景観シリーズのお土産は、見た目に激しく騙されるので避けた方が無難…という印象を持ってしまった。(汗)
そりゃあ売れ残るわ。
売れ残るのは勝手だけど、ハウステンボスのイメージダウンに繋がるので、2度と販売しない方が良いかと。


↑こっから先はマシだった土産、写真左はチーズロールケーキ。
チーズ味のスポンジで、チーズ味のクリームを巻いてある、味は不味くないけど普通。
カステラ「千年の森」は割りと前からここで販売してる物で、これについては他人様にあげたから味は判らぬ。
あげた人曰く「不味くはなかった」そうだが、個人的に同じカステラなら、やはり老舗「松翁軒」のチョコラーテがお勧め、出国棟スキポールで販売してます。
それか園外のジェイアールオークラホテルで販売してるカスベリーがお勧め。


↑チーズリングクランチチョコ、上半分がチーズ味のチョコで、これもまー普通の味だったけど、ドーナツ型が可愛かった。


↑左のクランチチョコは、屋根の上に寝転んでる熊、というデザインの箱が可愛かった。
右はカマンベールチーズダッグワーズ、どちらも箱振ってみて確認し、他人にあげたので味は不明、今の所は「不味かった」という声は聞いてないが、「美味しい」という声も聞えて来ない…。
なんてーか新生ハウステンボスになって以降、新しく販売される土産菓子には、味より何より個性が感じられない物が多い。
取敢えず今時の菓子ブームに乗っかって出してるだけの印象だ。
「土産菓子」という面だけで測るなら、旧ハウステンボスの圧勝に思える。
バッケンボンプーンクック等、名前まで個性的で美味しい菓子が、昔は沢山有ったんだけどなぁ。


比較的新しい菓子の中で、このチェダーチーズあられは気に入った。
今回のヒットはこれ、何より箱いっぱい詰まってて良心的。
しっかりチェダーチーズ味で、食べだすとポリポリ止められない。
職場で食べてて1時間もしない内に消えてしまった。


それ以外は、結局何時も買ってるヤツが、無難で美味しかったなと。
↑チョコレートハウスのティラミスアーモンドチョコ、他所でも最近似た物を見かけるようになったけど、チーズ好きなら気に入る筈。


↑タンテ・アニーのチョコレートチーズケーキ、チーズケーキが嫌いでも食べられるチーズケーキです。


箱の形も独特で可愛い、塩バニラクッキー。
チーズケーキで有名なタンテ・アニーだが、クッキーもかなり美味しくお勧め。
表面に塩が振ってあってしょっぱく、それが甘いクッキーにアクセント付けてんだな。
他に苺風味のクッキーも販売していた、形は同様に丸っこい。
また以前の様にマドレーヌやクッキーや菓子パン等、ケーキに拘らず販売して欲しい。
季節の生ケーキもかなり美味しいので、時々喫茶コーナーでもいただいてます。


ディオニソスで買った2種類のワイン、シエナ(赤)とジビッボ(白)。
どちらも甘口で、上品な飲み口の葡萄ジュースな趣き。
今回の旅で覚ったのは、「馴染みの土産が最も無難」という事。
ハウステンボスで土産を買うなら、長く販売されてる菓子を買うか、長く営業している店で買うのが宜しいかと。
ハウステンボスに於いて、「名物に美味い物無し」の法則は当て嵌まらない気がする。
参考になるかもしれない公式サイトの商品カタログ頁。
自分的にハウステンボスならではのお勧め土産は、菓子類を抜くとターフルソースだったり。
普通に醤油として使える、願わくば大瓶で売り出して欲しい、実際長年のヒット商品なのよね。


これは港町のコンビニ、カタルニア内に置いてあるガチャガチャで買った、ベビーちゅーりーの歯ブラシキャッチ。
背中に吸盤が付いてて、そこらにペッタンできます。


テディベアショップ「リンダ」で購入、今年の干支ドラゴンを被ったテディベア。
ドラゴンの顔はよく見るとそれぞれ違う、なるべく黒目が中心に在る物を選んで買った。

同じくリンダで買った、2匹の熊が熱々に抱き合うというデザインのラブベア。
公式サイトによると、今年の6/30~7/16は、テディベア祭を開催予定だとか。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/teddybear/)
ハウステンボス暦の内、7月上半にはこれといったイベントが無いので、6月のミッフィーマンスに並ぶ季節イベントに育てば良いなと。
(ミッフィーマンス→http://www.huistenbosch.co.jp/event/miffy2012/)
これにてハウステンボス冬の旅レポ終了、ここまでお付き合いくださった方々に感謝!(お互い長い旅になりましたねぇ…)
後日目次頁に纏めさせて頂きます。
【完】
長い、長い、長過ぎた冬の旅の終盤。
実際は2泊3日の旅だったってのに…。(汗)
ラストは間近、前回の続きで御座います。

帰る前にもう1度ファイアーアクロバットショーを目に焼きつけようと、15:40~の開始に合せてアレキサンダー広場へと移動。
広場のシンボルであるスタッドハウスの裏手には、ゲームや飲食物の露店が並んで縁日の雰囲気。
クリスマスは過ぎたってのに、トナカイが飾ってあったりと、相変わらずのアバウトさ。
クリスマスツリーだって殆ど残ってたし…いやいや本場ヨーロッパの習慣に倣うなら、春まで飾ってあるのは間違いじゃない。(フォロー、フォロー)


ツリー後ろに設置されたテント下のステージで、昨日の様に先ずは跳躍ダンスチームが観客を沸かす。
続いてファイヤーアクロバットショーがスタート。
ロシア美人っぽい女性が、燃え盛るヌンチャク(?)をクルクルと回転させる。
その艶やかな技に観客から割れんばかりの拍手。
土曜である最終日は観客席満員、立ち見が出るほど盛況だった。
ファイヤーアクロバット用ステージは、安全上の理由から正面ステージで行わず、テント外左に設置されたサイドステージで行う。
連泊した事で何処がアリーナか知っていた母と私は、前方左側の席を早めに押さえ、ショーを齧り付きで楽しむ事が出来た。

トリを務める親方(多分)が、ドラゴンの唸り声(効果音)と共に、勢い良く炎を噴き上げる。
昼だと明るくて炎が上手く写せなくて残念…。
やはりこういうショーは夜向きだな~、しかし昼観ても凄い迫力でしたよ!

白亜の教会を引き立てる青空、中天目指して伸びるツリー。
今回の旅はあまり晴天に恵まれなかったけど、雨には降られず終いだった、やはり自分は晴れ運持ってる。
予報では次の日から天気が崩れるそうで、帰りの時刻が近付くにつれ、雲は再び空に広がってった。

16時を回ったところで港町スパーケンブルグへ向い、ホテル・ヨーロッパへ荷物を受け取りに行った。
そしてマリンターミナルへ向う途中、デ・リーフデ号前ステージで海賊王決定戦なるイベントをやってたのに興味を引かれた私らは、時間潰しに観て行く事にした。
小さい子供向けの参加競技レースで、3つの試練を勝ち抜き海賊王の座に着いた者には、お宝と言う名の賞品が与えられるらしい。
ワンピファンならやってみそ!
司会は前日にオークションでもお見かけしたお姉さんだった。
色んな所掛け持ちでの大活躍である。(笑)
第1の試練は早押し、第2の試練は帆船の絵が描いてある板を滑らし距離を競うというゲーム。(左写真がそう)
第3の試練はスプーンを使ってのコイン掬い(右写真)、観戦してる内に楽しくなって来て、最後は結構夢中になってしまったのだが、残念ながら出航時間が迫った為に優勝者は解らず終い。
土日祝日は何処のイベントも盛況しており、観客側としても楽しかった。

予約した高速船の出発時刻が近付いた為、渋々マリンターミナルに入ったら、待合室のフロアが半分程に縮小されておりビックリした。
そういえば昨日通りがかった時、中を工事してた様だった。
だが削られたフロアにはトイレが在ったのに。
フリーゾーン化して利用出来るようになって喜んでたのに、また外のトイレ使ってくださいってか?――不便じゃん!!
出入国フリーとなった為、出国口と入国口を統合させたのは、管理側の利便性を考えての事だろう。
けどお客側の利便性を考えるなら、トイレは使えるようにすべきだった。
直ぐ側ったって、外に出るのは億劫なもんよ、乗物待ちの場合。

帰りの高速船はまるで私らの貸切、しかもオン・シーズンにしか乗船不可能という噂の、豪華高速船「エラスムス」だった!
シートは広々快適、テレビ付の船内。
流れてたのはパークのイベント宣伝映像。
客は私達2人だけだってのに、こんな贅沢宜しいの!?
船長に伺ったら長崎空港へ船を運ぶついでだったそうな、最後の最後に素晴しいラッキーに当ったもよう。

17時、自分らだけを乗せた高速船は、定刻通りに港を出る。
茜射す空の下、見送りの灯台に別れを告げた。
白波蹴立て船は大村湾を進む。

雲の隙間から夕陽が覗く、それはあたかもドラゴンの瞳の様に、燃え盛る炎の色をしていた。
光る王国、燃える王国。
光るのは電飾だけに限らず、燃えるのは炎のみに限らず。
ふとした折に輝きを見つけられる、ハウステンボスとはそんな場所。
…後1回、おまけ編に【続】く。
実際は2泊3日の旅だったってのに…。(汗)
ラストは間近、前回の続きで御座います。


帰る前にもう1度ファイアーアクロバットショーを目に焼きつけようと、15:40~の開始に合せてアレキサンダー広場へと移動。
広場のシンボルであるスタッドハウスの裏手には、ゲームや飲食物の露店が並んで縁日の雰囲気。
クリスマスは過ぎたってのに、トナカイが飾ってあったりと、相変わらずのアバウトさ。
クリスマスツリーだって殆ど残ってたし…いやいや本場ヨーロッパの習慣に倣うなら、春まで飾ってあるのは間違いじゃない。(フォロー、フォロー)

そういえば今回、点灯後の広場の背高ツリーを撮影し忘れたのが心残り。
ピカピカ光る赤や金の実、鈴生りの夜のツリーは、うっとりするほど美しかったのに。


ツリー後ろに設置されたテント下のステージで、昨日の様に先ずは跳躍ダンスチームが観客を沸かす。
続いてファイヤーアクロバットショーがスタート。
ロシア美人っぽい女性が、燃え盛るヌンチャク(?)をクルクルと回転させる。
その艶やかな技に観客から割れんばかりの拍手。
土曜である最終日は観客席満員、立ち見が出るほど盛況だった。
ファイヤーアクロバット用ステージは、安全上の理由から正面ステージで行わず、テント外左に設置されたサイドステージで行う。
連泊した事で何処がアリーナか知っていた母と私は、前方左側の席を早めに押さえ、ショーを齧り付きで楽しむ事が出来た。


トリを務める親方(多分)が、ドラゴンの唸り声(効果音)と共に、勢い良く炎を噴き上げる。
昼だと明るくて炎が上手く写せなくて残念…。
やはりこういうショーは夜向きだな~、しかし昼観ても凄い迫力でしたよ!


白亜の教会を引き立てる青空、中天目指して伸びるツリー。
今回の旅はあまり晴天に恵まれなかったけど、雨には降られず終いだった、やはり自分は晴れ運持ってる。
予報では次の日から天気が崩れるそうで、帰りの時刻が近付くにつれ、雲は再び空に広がってった。


16時を回ったところで港町スパーケンブルグへ向い、ホテル・ヨーロッパへ荷物を受け取りに行った。
そしてマリンターミナルへ向う途中、デ・リーフデ号前ステージで海賊王決定戦なるイベントをやってたのに興味を引かれた私らは、時間潰しに観て行く事にした。
小さい子供向けの参加競技レースで、3つの試練を勝ち抜き海賊王の座に着いた者には、お宝と言う名の賞品が与えられるらしい。
ワンピファンならやってみそ!
司会は前日にオークションでもお見かけしたお姉さんだった。
色んな所掛け持ちでの大活躍である。(笑)
第1の試練は早押し、第2の試練は帆船の絵が描いてある板を滑らし距離を競うというゲーム。(左写真がそう)
第3の試練はスプーンを使ってのコイン掬い(右写真)、観戦してる内に楽しくなって来て、最後は結構夢中になってしまったのだが、残念ながら出航時間が迫った為に優勝者は解らず終い。
土日祝日は何処のイベントも盛況しており、観客側としても楽しかった。


予約した高速船の出発時刻が近付いた為、渋々マリンターミナルに入ったら、待合室のフロアが半分程に縮小されておりビックリした。
そういえば昨日通りがかった時、中を工事してた様だった。
だが削られたフロアにはトイレが在ったのに。
フリーゾーン化して利用出来るようになって喜んでたのに、また外のトイレ使ってくださいってか?――不便じゃん!!
出入国フリーとなった為、出国口と入国口を統合させたのは、管理側の利便性を考えての事だろう。
けどお客側の利便性を考えるなら、トイレは使えるようにすべきだった。
直ぐ側ったって、外に出るのは億劫なもんよ、乗物待ちの場合。


帰りの高速船はまるで私らの貸切、しかもオン・シーズンにしか乗船不可能という噂の、豪華高速船「エラスムス」だった!
シートは広々快適、テレビ付の船内。
流れてたのはパークのイベント宣伝映像。
客は私達2人だけだってのに、こんな贅沢宜しいの!?
船長に伺ったら長崎空港へ船を運ぶついでだったそうな、最後の最後に素晴しいラッキーに当ったもよう。


17時、自分らだけを乗せた高速船は、定刻通りに港を出る。
茜射す空の下、見送りの灯台に別れを告げた。
白波蹴立て船は大村湾を進む。


雲の隙間から夕陽が覗く、それはあたかもドラゴンの瞳の様に、燃え盛る炎の色をしていた。
光る王国、燃える王国。
光るのは電飾だけに限らず、燃えるのは炎のみに限らず。
ふとした折に輝きを見つけられる、ハウステンボスとはそんな場所。
…後1回、おまけ編に【続】く。
前回の記事の日付を確認したら3/25…1ヶ月以上も間を空けてしまった。(汗)
流石に光の王国は終って、今は花の王国が開催中というのに。
このGW中に急いで冬レポ終らせますって事で、前回の続きで御座います。
名残尽きねど13時にチェックアウト。(一般は11時がチェックアウトタイムです)
ホテルのイメージぴったりの重厚な鍵をフロントに返し、ホテル・ヨーロッパに別れを告げようとしたものの、手荷物がやけに多い。
チェックアウト前、全部宅急便で送った筈なのに…何故だ?(母がまた買い物して来て増やした)
その為出発時間まで一旦フロントに手荷物預かって貰う事になり、必然としてホテルへの別れが延ばされたのです。
切っても切れない貴方と私の絆。

そして最後の昼食場所に選んだのは、森と湖の地区フォレストパーク内に建つレストラン、「トロティネ」。
硝子張りの店からはモネの描く様な田園風景が眺められ、日本のテーマパークに居る事を忘れられる。
湖の周りに建ち並ぶのは、コテージ「フォレストヴィラ」。
全戸2階建てで、大半が湖に張り出すウッドテラス付き。
アクセスの面倒さも有って、コテージ宿泊者以外あまり立寄らず、静寂が守られてる環境故か、白鳥や鴨といった水鳥の集会所になってます。
港町の和風レストラン「花の家」を選ぼうかとも悩んだんすが、今回の旅で未だこのフォレストエリアに立寄ってないのを思い出したもんで。
現在のトロティネは自然派ブッフェレストランですが、私らが訪れた時はパンと飲物以外テーブルウェイティング形式でした。
案内された席は庭園側を向く眺めの良い席、思い起せば前回訪れた時も同じ席だった。
小高い丘の上に在る為に、所謂隠れ家レストランなのです。
店員のサービスは心地良い、席に着くや運んで来た水を、コバルトブルーグラスに注いでくださる。
窓の外の冬枯れの風景は寂しくも美しい。
ただ暖房がきつかったのにはまいった。
幾ら何でも暑過ぎた為、店員さんに申し出たが、ひょっとしたら空調が不調だったのかも。

それはともかく御飯にしようって事で、早速飲物とパンを選んで持って来た。
飲物はミルクティー(母は当然珈琲)、パンはブリオッシュとクルミ入り。
パンと飲物については選び放題、好きなだけ頂けるのが良い。(そんなには食べれんけど)
以前来た時は置いてあったジャムが、今回は置いてなかった事にショック。
いや自分は元より使わない方なんだけどさ、パンの種類も今回少なかったし、この時点でリニューアル考え中だったのかも。
けど相変わらずパンは美味しかったし、紅茶用と珈琲用と別にミルクを用意してあったのは親切。

メイン料理は2種類の内から選べ、私も母もハーブの香り豊かなカツレツを選んだ。
付け合せはサラダ、フライドポテトにベーコンに玉葱を炒めた物、丁寧に湯剥きしてあるトマト。
トマトがメチャクチャ甘くて美味しかった!!流石は産地!!
勿論カツレツも美味しかったけど、トマトの美味しさが際立っていた。
デザートはフルーツとケーキとアイスの盛り合せ、量が多かったんで2人で分けた。
メロンを母に、私は苺とキウイを貰った。
母は冷たいのは苦手な為、苺のソルベとバニラアイスは私行き。
代りにフランボワーズのムースとブラウニーを母に差し上げた。(一口貰ったが)
店内が暑かった為、アイスが格別に美味しく感じられました。(笑)
これだけ食べても2千円しないのは破格。
リニューアルオープンしたトロティネについては、公式HPの記事とまったりさんの記事を参考にされてください。
(公式→http://www.huistenbosch.co.jp/gourmet/topics/001954.html)
食後一息入れてたら、庭でどう見てもスタッフと思しき2人が話してて、目を引かれる。
長年の営業職で鍛えた人間観察力を持つ母曰く、「きっとホテル支配人とその上役の部長だわ!」と。
「ホテル支配人らしい男の後頭部が剥げてるでしょ?可哀想に何時もあんな風に上役に絞られてるのね。加えて部下達からは文句を聞かされ…中間管理職の悲哀を感じるわ~」だそう。
いやもう無礼な言葉の数々済みません。(汗)
しかし母の言う通り、支配人と思しき男性は、鳥に餌をやったりと、何処か現実逃避に走ってる様子、その後上役に厳しい顔で詰められ、楽しいパークに不似合いな悲壮感を漂わせていた。
…なんだか現実が見えた瞬間だった。

食後レストラン前に広がるフォレストガーデンを母と一緒に散策。
2人の男性は立ち去った後で、植栽担当スタッフの女性が、庭の花木の剪定をしていた。
「こんにちは」の挨拶から始まる世間話。

その内に話はハウステンボス関連の諸々へと及んだ。
母がレストランの窓から見た2人の男性について話したところ、スタッフ曰くあれはホテル支配人と新本部長だったらしい。
母の読みはほぼ当たってたようだ。(笑)
「今は湖底を掃除する為に、水を一旦抜いてるんですよ。睡蓮用のプランターが露出してるでしょう?」
成る程、言われてみれば、普段底に在って見えない物が顔を出している。
以前から湖の掃除はどうやってしてるのか不思議に思ってたが…滅多に目にする事が出来ない光景を観られた。
その後スタッフの方は、庭に咲く花の種を集めていた。
美しい庭を守る為に、こうやって努力されてるのだなと。
それでも年々衰退してしまってる。
フリーゾーンになった事で、こっちの方には予算を組んで貰えないらしい。
前総料理長が愛した畑も、大分荒れてしまっていた。
お会いしたスタッフの方は、オープン時からハウステンボスで働いてるらしい。
きっとフォレストガーデンの美しさは、そんな風に昔からここを愛するスタッフ達の努力で、ギリギリ保たれているのだろう。
観覧車が出来たりと、新しくなったハウステンボスは、娯楽面で以前より楽しみが増えた。
でも昔から訪れてた私と母は、昔の様に長閑なハウステンボスの方が趣味に合うと言ったら、スタッフの方はニッコリ笑った。
「解る人は、解ってくれるんですよ!」
新しくなったハウステンボスは、ディズニー方式で目立つ所・金が入る所に、手を懸けてる印象だ。
だからフォレストガーデンより、有料ゾーンに在るアートガーデンの方が、近年派手になって行く傾向。
「花のホテル」と謳っていたホテル・アムステルダムより、ホテル・ヨーロッパの方が今では「花のホテル」化している。
某番組で「新しくなったハウステンボスは、昔よりずっと綺麗な花いっぱいのパークに変身した」様に宣伝されていたが、昔から訪れてたファンに言わせりゃそれは元から、むしろ数年前の方が綺麗なエリアも在ったんだよと。
金のかかる有料ゾーンの方を美しく飾るのは正解かもしれんが、無料ゾーンもないがしろにせず守って下さい社長。
そしてホテル・ヨーロッパだけでなく、ホテル・アムステルダム側の庭も、綺麗に整備してあげてくださいませ。
とまぁ伺った話から、スタッフ内でも新と旧とで、意見対立してそうだなと…。

昼食後は有料ゾーンに再入場して、アートガーデンを眺めに行った。
観覧車前の花屋ブルームウィンケルの店頭では、焼き芋を売っていて美味しそうな匂い。
寒いし、直前に御飯食べてなかったら、買ってたかもしれない。

次第に良い天気に変った旅の最終日、青空に白い観覧車は良く映える。

アートガーデンに、運河や通り沿いに、冬でも凛と咲き残った薔薇。
薔薇って結構長くもつのな。
今年の5月もハウステンボスは薔薇の王国。
スペシャルウィークには100万本の薔薇が広がります♪
【続】
流石に光の王国は終って、今は花の王国が開催中というのに。
このGW中に急いで冬レポ終らせますって事で、前回の続きで御座います。
名残尽きねど13時にチェックアウト。(一般は11時がチェックアウトタイムです)
ホテルのイメージぴったりの重厚な鍵をフロントに返し、ホテル・ヨーロッパに別れを告げようとしたものの、手荷物がやけに多い。
チェックアウト前、全部宅急便で送った筈なのに…何故だ?(母がまた買い物して来て増やした)
その為出発時間まで一旦フロントに手荷物預かって貰う事になり、必然としてホテルへの別れが延ばされたのです。
切っても切れない貴方と私の絆。


そして最後の昼食場所に選んだのは、森と湖の地区フォレストパーク内に建つレストラン、「トロティネ」。
硝子張りの店からはモネの描く様な田園風景が眺められ、日本のテーマパークに居る事を忘れられる。
湖の周りに建ち並ぶのは、コテージ「フォレストヴィラ」。
全戸2階建てで、大半が湖に張り出すウッドテラス付き。
アクセスの面倒さも有って、コテージ宿泊者以外あまり立寄らず、静寂が守られてる環境故か、白鳥や鴨といった水鳥の集会所になってます。
港町の和風レストラン「花の家」を選ぼうかとも悩んだんすが、今回の旅で未だこのフォレストエリアに立寄ってないのを思い出したもんで。
現在のトロティネは自然派ブッフェレストランですが、私らが訪れた時はパンと飲物以外テーブルウェイティング形式でした。
案内された席は庭園側を向く眺めの良い席、思い起せば前回訪れた時も同じ席だった。
小高い丘の上に在る為に、所謂隠れ家レストランなのです。
店員のサービスは心地良い、席に着くや運んで来た水を、コバルトブルーグラスに注いでくださる。
窓の外の冬枯れの風景は寂しくも美しい。
ただ暖房がきつかったのにはまいった。
幾ら何でも暑過ぎた為、店員さんに申し出たが、ひょっとしたら空調が不調だったのかも。


それはともかく御飯にしようって事で、早速飲物とパンを選んで持って来た。
飲物はミルクティー(母は当然珈琲)、パンはブリオッシュとクルミ入り。
パンと飲物については選び放題、好きなだけ頂けるのが良い。(そんなには食べれんけど)
以前来た時は置いてあったジャムが、今回は置いてなかった事にショック。
いや自分は元より使わない方なんだけどさ、パンの種類も今回少なかったし、この時点でリニューアル考え中だったのかも。
けど相変わらずパンは美味しかったし、紅茶用と珈琲用と別にミルクを用意してあったのは親切。


メイン料理は2種類の内から選べ、私も母もハーブの香り豊かなカツレツを選んだ。
付け合せはサラダ、フライドポテトにベーコンに玉葱を炒めた物、丁寧に湯剥きしてあるトマト。
トマトがメチャクチャ甘くて美味しかった!!流石は産地!!
勿論カツレツも美味しかったけど、トマトの美味しさが際立っていた。
デザートはフルーツとケーキとアイスの盛り合せ、量が多かったんで2人で分けた。
メロンを母に、私は苺とキウイを貰った。
母は冷たいのは苦手な為、苺のソルベとバニラアイスは私行き。
代りにフランボワーズのムースとブラウニーを母に差し上げた。(一口貰ったが)
店内が暑かった為、アイスが格別に美味しく感じられました。(笑)
これだけ食べても2千円しないのは破格。
リニューアルオープンしたトロティネについては、公式HPの記事とまったりさんの記事を参考にされてください。
(公式→http://www.huistenbosch.co.jp/gourmet/topics/001954.html)
食後一息入れてたら、庭でどう見てもスタッフと思しき2人が話してて、目を引かれる。
長年の営業職で鍛えた人間観察力を持つ母曰く、「きっとホテル支配人とその上役の部長だわ!」と。
「ホテル支配人らしい男の後頭部が剥げてるでしょ?可哀想に何時もあんな風に上役に絞られてるのね。加えて部下達からは文句を聞かされ…中間管理職の悲哀を感じるわ~」だそう。
いやもう無礼な言葉の数々済みません。(汗)
しかし母の言う通り、支配人と思しき男性は、鳥に餌をやったりと、何処か現実逃避に走ってる様子、その後上役に厳しい顔で詰められ、楽しいパークに不似合いな悲壮感を漂わせていた。
…なんだか現実が見えた瞬間だった。


食後レストラン前に広がるフォレストガーデンを母と一緒に散策。
2人の男性は立ち去った後で、植栽担当スタッフの女性が、庭の花木の剪定をしていた。
「こんにちは」の挨拶から始まる世間話。


その内に話はハウステンボス関連の諸々へと及んだ。
母がレストランの窓から見た2人の男性について話したところ、スタッフ曰くあれはホテル支配人と新本部長だったらしい。
母の読みはほぼ当たってたようだ。(笑)
「今は湖底を掃除する為に、水を一旦抜いてるんですよ。睡蓮用のプランターが露出してるでしょう?」
成る程、言われてみれば、普段底に在って見えない物が顔を出している。
以前から湖の掃除はどうやってしてるのか不思議に思ってたが…滅多に目にする事が出来ない光景を観られた。
その後スタッフの方は、庭に咲く花の種を集めていた。
美しい庭を守る為に、こうやって努力されてるのだなと。
それでも年々衰退してしまってる。
フリーゾーンになった事で、こっちの方には予算を組んで貰えないらしい。
前総料理長が愛した畑も、大分荒れてしまっていた。
お会いしたスタッフの方は、オープン時からハウステンボスで働いてるらしい。
きっとフォレストガーデンの美しさは、そんな風に昔からここを愛するスタッフ達の努力で、ギリギリ保たれているのだろう。
観覧車が出来たりと、新しくなったハウステンボスは、娯楽面で以前より楽しみが増えた。
でも昔から訪れてた私と母は、昔の様に長閑なハウステンボスの方が趣味に合うと言ったら、スタッフの方はニッコリ笑った。
「解る人は、解ってくれるんですよ!」
新しくなったハウステンボスは、ディズニー方式で目立つ所・金が入る所に、手を懸けてる印象だ。
だからフォレストガーデンより、有料ゾーンに在るアートガーデンの方が、近年派手になって行く傾向。
「花のホテル」と謳っていたホテル・アムステルダムより、ホテル・ヨーロッパの方が今では「花のホテル」化している。
某番組で「新しくなったハウステンボスは、昔よりずっと綺麗な花いっぱいのパークに変身した」様に宣伝されていたが、昔から訪れてたファンに言わせりゃそれは元から、むしろ数年前の方が綺麗なエリアも在ったんだよと。
金のかかる有料ゾーンの方を美しく飾るのは正解かもしれんが、無料ゾーンもないがしろにせず守って下さい社長。
そしてホテル・ヨーロッパだけでなく、ホテル・アムステルダム側の庭も、綺麗に整備してあげてくださいませ。
とまぁ伺った話から、スタッフ内でも新と旧とで、意見対立してそうだなと…。


昼食後は有料ゾーンに再入場して、アートガーデンを眺めに行った。
観覧車前の花屋ブルームウィンケルの店頭では、焼き芋を売っていて美味しそうな匂い。
寒いし、直前に御飯食べてなかったら、買ってたかもしれない。


次第に良い天気に変った旅の最終日、青空に白い観覧車は良く映える。


アートガーデンに、運河や通り沿いに、冬でも凛と咲き残った薔薇。
薔薇って結構長くもつのな。
今年の5月もハウステンボスは薔薇の王国。
スペシャルウィークには100万本の薔薇が広がります♪
【続】
本日ハウステンボスは開園から20周年を迎えました!
おめでとうハウステンボス!!成人だね!!
今後もしぶとく残ってくれと願を篭めつつ、前回の続きで御座います。
最終日の朝食会場はアンカーズラウンジか吉翠亭の内から選べた。
アンカーズラウンジならビュッフェ、吉翠亭なら和の朝食膳という食事スタイル。
ビュッフェも嫌いじゃないけど、折角ホテル・ヨーロッパに宿泊してんだもの、やはり他ホテルでは味わえない方を取りたい。
母も同意見という事で、この日の朝食は吉翠亭一択。
NHKの朝ドラ観る為先に帰った母と、吉翠亭前で落ち合う約束をしていた私は、朝散歩から帰った足で現地に直行したのです。

2人揃って案内されたのは窓際、硝子張りの向うに石庭を臨む席。
自分ら以外の客は数人、家族客はアンカーズラウンジのビュッフェを選んだもよう。

卓に着いて一息入れてる所に、着物姿の店員が熱いお茶と、満載の盆を運んで来た。
箱膳に詰められた色取り取りのおかずは、食器も相まって、さながらキンデルダイクのチューリップ畑。
お品書き貰ったんで、1つ1つ紹介致しましょう。
寝惚けた頭を覚醒させてくれる、野菜とフルーツの冷たいミックスジュース。
海草に湯葉等の具が入った赤出汁の味噌汁。

箱膳上段右から、自家製おぼろ豆富、上に乗ってるのは芥子茄子。
真ん中は酢味噌和え、左は季節野菜炊き合せ。
ガンモを噛締めた瞬間、上品なだしがジュワッと滲み出て感動、煮しめ方にプロの技を見た。
自家製おぼろ豆富のほんのりした甘さと、とろりとした食感を、辛い小茄子がピリッと引き立てる。
箱膳下段右から、焼き魚、酢蓮根、明太子、だし巻き、平天、猪口三種盛り。
九州の名物が1皿に勢揃い、平天と言うのは薩摩揚げ、本場の物は素材の魚の味を強く感じられる。
チューリップの様に可愛らしいお猪口に入れられてたのは、雌株とおろし和えと金平ゴボウだった。
漬物三種と、デザートは初日にも頂いたホワイトコーヒープリン、但し上に載ってたのは苺ではなく、黒豆のふっくら甘煮。
朝からデザート付とは何たる贅沢♪

ご飯は白飯かお粥か選べる、私はお粥、母は(お粥が苦手なんで)白飯にした。
お粥には鼈甲餡が付いて来て、お好みで加える。
米は福井県産こしひかりですってよ!
他には醤油等の調味料横に備え付けられてた梅干やちりめん雑魚等。
梅干が絶品の甘酸っぱさで感動した。
朝から贅沢を堪能させて頂き満足、満足♪
どれを取っても素材を殺さぬだし加減、やはり吉翠亭はハウステンボスきっての名店である。
多少値段は高いけど、和食が嫌いじゃなければ、1度は寄るべし。
メニュー等の詳細はまったりさんのブログを御覧下さい。
食べ終って風寒い外へ出たら、店の前に観光バスが何台も停車してた。(吉翠亭は本館から少し離れた所に在る為、一旦外に出る事になる。)
やはり土曜日だからか?
初日は閑古鳥の大合唱状態だったけど、金土日はやはりお客さんが多い。
近在の人にもっと遊びに来て貰いたい。
チェックアウトは(ファミリエ会員特典で)13時だったんで、食後は部屋で荷物を片付けながらゆっくり過した。
母は土壇場まで買い物に出かけたけど、私はベッドで寝転がりながら、場内イベントを紹介するケーブルTVを観てた。
内海側の部屋は場内の喧騒が届かず静か、うとうと眠っていたそこへ、ドアをいきなり叩く音。
母に頼まれ宅急便で送る荷物を運びに来たスタッフだった。
そういう事は電話で先に連絡してくれ、母よ、何事かと焦ったじゃないか。(汗)
ていうか仕事の速いスタッフが、頼んだ後のんびり寄り道してた母を追い越し、先に部屋に到着したらしい。
大サイズの段ボールをいっぱいにする土産の多さ、ハウステンボスの収益増に大いに貢献した母だった。(笑)
その後再び母は外に出かけ(まだ買うか)、部屋は再び私独りきりになった、ので安心してまたベッドに寝転んだ。
ギリギリまで名残を惜しむのが自分流の最終日の過し方である。

ホテル・ヨーロッパの中庭には運河の水が引き入れられている、その運河には大村湾の海水が引き入れられている、だから「内海」。
通常のチェックアウトタイムの11時に合せ、ホテルの内海~出入国口の在るブルーケレンを結ぶ、カナルクルーザーが運行を開始。

暇潰しに窓辺に座って様子を眺めてたら、船着場を出航するカナルクルーザーは、反転してから内海を出てくんだなと。

狭い内海内でもぶつからず操縦してみせる船長のテクニックは凄い。
パークで見られる日常風景の中での何気ないショーであった。
【続】
おめでとうハウステンボス!!成人だね!!
今後もしぶとく残ってくれと願を篭めつつ、前回の続きで御座います。
最終日の朝食会場はアンカーズラウンジか吉翠亭の内から選べた。
アンカーズラウンジならビュッフェ、吉翠亭なら和の朝食膳という食事スタイル。
ビュッフェも嫌いじゃないけど、折角ホテル・ヨーロッパに宿泊してんだもの、やはり他ホテルでは味わえない方を取りたい。
母も同意見という事で、この日の朝食は吉翠亭一択。
NHKの朝ドラ観る為先に帰った母と、吉翠亭前で落ち合う約束をしていた私は、朝散歩から帰った足で現地に直行したのです。


2人揃って案内されたのは窓際、硝子張りの向うに石庭を臨む席。
自分ら以外の客は数人、家族客はアンカーズラウンジのビュッフェを選んだもよう。


卓に着いて一息入れてる所に、着物姿の店員が熱いお茶と、満載の盆を運んで来た。
箱膳に詰められた色取り取りのおかずは、食器も相まって、さながらキンデルダイクのチューリップ畑。
お品書き貰ったんで、1つ1つ紹介致しましょう。
寝惚けた頭を覚醒させてくれる、野菜とフルーツの冷たいミックスジュース。
海草に湯葉等の具が入った赤出汁の味噌汁。


箱膳上段右から、自家製おぼろ豆富、上に乗ってるのは芥子茄子。
真ん中は酢味噌和え、左は季節野菜炊き合せ。
ガンモを噛締めた瞬間、上品なだしがジュワッと滲み出て感動、煮しめ方にプロの技を見た。
自家製おぼろ豆富のほんのりした甘さと、とろりとした食感を、辛い小茄子がピリッと引き立てる。
箱膳下段右から、焼き魚、酢蓮根、明太子、だし巻き、平天、猪口三種盛り。
九州の名物が1皿に勢揃い、平天と言うのは薩摩揚げ、本場の物は素材の魚の味を強く感じられる。
チューリップの様に可愛らしいお猪口に入れられてたのは、雌株とおろし和えと金平ゴボウだった。
漬物三種と、デザートは初日にも頂いたホワイトコーヒープリン、但し上に載ってたのは苺ではなく、黒豆のふっくら甘煮。
朝からデザート付とは何たる贅沢♪


ご飯は白飯かお粥か選べる、私はお粥、母は(お粥が苦手なんで)白飯にした。
お粥には鼈甲餡が付いて来て、お好みで加える。
米は福井県産こしひかりですってよ!
他には醤油等の調味料横に備え付けられてた梅干やちりめん雑魚等。
梅干が絶品の甘酸っぱさで感動した。
朝から贅沢を堪能させて頂き満足、満足♪
どれを取っても素材を殺さぬだし加減、やはり吉翠亭はハウステンボスきっての名店である。
多少値段は高いけど、和食が嫌いじゃなければ、1度は寄るべし。
メニュー等の詳細はまったりさんのブログを御覧下さい。
食べ終って風寒い外へ出たら、店の前に観光バスが何台も停車してた。(吉翠亭は本館から少し離れた所に在る為、一旦外に出る事になる。)
やはり土曜日だからか?
初日は閑古鳥の大合唱状態だったけど、金土日はやはりお客さんが多い。
近在の人にもっと遊びに来て貰いたい。
チェックアウトは(ファミリエ会員特典で)13時だったんで、食後は部屋で荷物を片付けながらゆっくり過した。
母は土壇場まで買い物に出かけたけど、私はベッドで寝転がりながら、場内イベントを紹介するケーブルTVを観てた。
内海側の部屋は場内の喧騒が届かず静か、うとうと眠っていたそこへ、ドアをいきなり叩く音。
母に頼まれ宅急便で送る荷物を運びに来たスタッフだった。
そういう事は電話で先に連絡してくれ、母よ、何事かと焦ったじゃないか。(汗)
ていうか仕事の速いスタッフが、頼んだ後のんびり寄り道してた母を追い越し、先に部屋に到着したらしい。
大サイズの段ボールをいっぱいにする土産の多さ、ハウステンボスの収益増に大いに貢献した母だった。(笑)
その後再び母は外に出かけ(まだ買うか)、部屋は再び私独りきりになった、ので安心してまたベッドに寝転んだ。
ギリギリまで名残を惜しむのが自分流の最終日の過し方である。

窓の下に広がる内海、ポンツーン(船着場)に停船するカナルクルーザー。
ホテル・ヨーロッパの中庭には運河の水が引き入れられている、その運河には大村湾の海水が引き入れられている、だから「内海」。
通常のチェックアウトタイムの11時に合せ、ホテルの内海~出入国口の在るブルーケレンを結ぶ、カナルクルーザーが運行を開始。


暇潰しに窓辺に座って様子を眺めてたら、船着場を出航するカナルクルーザーは、反転してから内海を出てくんだなと。


狭い内海内でもぶつからず操縦してみせる船長のテクニックは凄い。
パークで見られる日常風景の中での何気ないショーであった。
【続】