麦茶

　　　


今
ベランダに出たら
暑い
と
熱い

ベランダの塀
壁
窓
床も
全部熱が逃げていない
夜になっても
外気温が下がらず
熱くなったまま

これでは部屋の冷房だって
効きが悪い

みんな気をつけましょう

やっと
一週間経った
日にち薬
時間薬

小さい時は
飲料なんて豊富じゃなく
たいてい
麦茶だった
それが一番
良かった
ミネラルはあるし
糖分も塩分もゼロ

麦茶がかくかくしかじかで
もっと好きになった

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気温だって
以前は
最高が３２度とか３３度くらい

気候が変わった四季がなくなった

みんな言う
本当に実感してゆくのは
これからだ

この夏はコロナと熱中症で
みんな海にも山にも行けないな

となりのトトロでも見て
気分よく過ごしましょうね

名前とは切り取ること

　　


多々から電話あり
いろいろ話す
みんなに心配をかけてしまっている
すいません
大丈夫です
元気元気


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夜は
養老孟司と山下洋輔の
対談動画を見る

解剖とは名前を付けることだ

というのは以前の動画で養老先生が言っていて
驚いたけれど
今回はさらに発言

解剖とは名前を付けることだ
そして
名前を付けるということは切り取るということだ

と言っていた
つまり
世界の国に名前を付けて
国境をつける
それが切り取るということ

つまり「これは文学だ」
「これは娯楽小説だ」
「これは詩だ」
図書館にいけば
本はすべて
カテゴリーがある
分類して
切り取る
それが名前をつける理由

そこまで虫や解剖を
解釈してみせる


あと山下洋輔が質問していて
虫にとって
音って何ですか
という問いに対して

「空気の振動です」
までは
以前から
音楽家の友達の宮嶋哉行氏も言っていたけれど

音は空気の振動というところから
音は極めて言葉と密接である
ということを言っていた
音楽と言葉というのは
そういうふうに
密接な関係がある
らしい

そして
近著の『遺言』では
脳ではなく
心や体の感覚を取り戻すべきだ
と
現代人に警告している

爺さんと爺さんが話している
それだけで
楽しい

頭のおかしい爺さんたちが何か
話している
山下洋輔は頭がおかしいことを
なるべくロジックに説明して
案外自分はまともだ
と言っているように聞こえ
養老孟司はあたまがおかしいことなんて
相対的なものなので
信用できない
頭が正しいというものなんて
どうやって説明できるんだ
世の中に絶対的なものなんてないし
自分なんてない
過去の自分はすでに消えていて
今の自分しかない
だから自分というものはわからないのが当然で
刻一刻と変化してる
すべてが

ということに
山下洋輔が
即興演奏に重ねて
そうです
と笑っている

頭のおかしい爺さん二人が
何か言ってる
それを見ていた
ああ楽しい

静かにしている

　　

友達が
死んでも生きても
蝉は鳴く
なんて嘘だよ
暑過ぎて蝉は
鳴いてない


朝が来て
昼が来て
夜が来る


朝言われた
「頑張りなさい」
を思いだし
できることから
少しずつ

空なんてまだ見られない
ゆっくりしていけばいい
9月10日になったら
空を見る

君はやっぱり
自由に生きた
そのめちゃくちゃに
どれだけの人が大迷惑
顰蹙なんて気にもせず
勝手気ままに生き抜いて
見事にらしく生ききった

笑ってしまうし
真剣に怒ったことも何度もあった
君は聞く耳持たず
涙する人あれば
象の如く
優しい目で
鼻を伸ばして
歩み寄る

いつもどこでものんびり過ぎて
怒られることなんて数えきれず
象のように
大きな足で
ゆっくり歩いて
川で水浴び

一緒に行ったところを訪ねては
変わりゆく
レジスターの新品

コロナ渦で
レジ後は精算機になって
変わったよ
変わってゆくよ
世の中は

目をつむると
思い出す
いろんな理屈を思っては
納得させるは無理の極み

8月7日からの新聞をまとめ読み

　　
　　
　　
　　


友達とよく行った
清平
遅い時間を狙って
肉ランチを食べにいく
「コロナだというのにここは流行ってますね」
と彼は言っていた

遅い時間でも
清平はお客さんがたくさん

写真は以前写した
町のパン屋さん
ロバのパン屋は
とても古くから
名古屋の町を巡回していたという
店員さんは
そんな古い写真も見せてくれた

わたしはロバのパンは知らなかった
友達もロバのパン屋を
知っていただろうか
今は訊くすべはないけれど


横になって目をつむると
友達のことを思い出す
たくさん思い出す
言葉だったり
仕草だったり

友達の
名前を呼んだり
少し泣いたり
思いだし笑いして
日が暮れてゆく

ゴーヤがとれたので
夕食はゴーヤとにんじんと納豆
もっと暑くなれば
ゴーヤはたくさん
けれど
ことしは種から作っているので
去年ほど収穫できず
トマトも種から出た茎がたくさん
トマトはすごい害を出していて
近くの植物を害するというから
強いゴーヤも
毒されて
あまり実をつけられないのかもしれない

まあいつもたくさんとれすぎるので
ちょうどいいかも
あとはトマトの実がなればいいけれど
むつかしい

大事な友達

　　


大事な友達
不器用でどうしようもなく
浅知恵しかなく
心根だけが優しかった

大事な友達
野辺送り
この数日
久しぶりに
声出して泣いたけれど
今日は静か

笑ってしまうほど
滑稽で

大事な友達
これからも
ずっと

また一緒に湯屋に行こうね
つれてくよ

ありがとう
お疲れさま

大好きだった
今でも
これからも

ありがとうね
また会おう
そのうちわたしも行くから
待っといてな
またあほな話しよ


しんどい生き方だったね
お疲れ
ありがとう

バス停がわからずに

晴

一晩寝るということ

午前中
ネットで調べ
１００円ショップへ

部屋の聡
コロコロ

夕方
会う

声
発する

電話

　　


声をあげて
さけぶよう

信じられない

水

想像できず

立ち上がれず

元気だったのに
どうして

どうして
どうして

多々に電話

夜まで

つゆだくと麦茶

　　

朝
電話
「8月6日に行くっていうのも良いですね」
って


メモ書きをB4に数枚

夢の一太郎2020ダウンロード版を
アマゾンで即　購入

いろいろやって
やっと
立ち上がる
これで使える

っていうか
日本語入力が
一太郎になったので
楽
さすが
日本語専門のソフト
当たり前だけど
日本語を書くためのソフトだから
やっぱりディープ

昼過ぎ

大坂屋で
鬼まんじゅうを買って
時間を潰す

灼熱

美容院前の冷房で時間潰す

天使に会う
前も会った
こっちがニコニコして
手を振ると
天使もわかったみたいで
何か言って
手を振って
天使
南へ向かう

すき家
「2メートルのソーシャルディスタンスで」
って

青いシャツ
黒い
野球帽
ヤンキース
「つゆだく久しぶりにおいしかった」
って
「近くにないんですよ」
って

インナーマスク
消毒液
水
OS1を二本
メモ
財布
鬼まんじゅう

34分
電車
駅
写真たくさん
タクシー
後ろにいるタクシーが
知っているので
そっちに乗る

10分くらいで到着
写真
空気
「史跡巡り」
楽しい
と

渡り
ローソン
麦茶をごちそうになる
タクシー
運転手さんにも往来
取材

電車
乗り換え
「気分転換になりました」

鬼まんじゅうを
電車の中で
二つずつ食べる
「腹減ってたんですよ」
って

夕方
手を振って

見えなくなるまで

ャbプアップの話

　　



晴

眠る

ずっと

ブルーム閣下と
三時間話す
「小久保さんが菩薩に見えます」
だって
菩薩って女性でしょーが（笑

ジンママー先生と一時間話す

ャbプアップについて

東北へ言葉を紡ぐ

　　



くもり

ドルの人
朝のグッドモーニング・ミスターナムジュンパイク

空から知らせあり
急ぐ

帰宅

鳴る

東北へ
言葉を紡ぐ

ャbプアップの実効性について
後押しあり
ありがとうございます

ャPットからキュンね

　　

晴

またコロナが流行っているので
携帯用消毒液を持って
労働場へ
なんだか
めんどくせえ

雨のあと
蒸し暑きこと
この上なし

ャPットからキュンね
と
青い服の人
発す

良い感じ

寝唐ｷ休日

　　


二度寝
B＆Bで携帯用消毒液の入れ物を買う
それから
八百屋へ
スーパーへ
図書館へ
すき家へ
100円ショップへ
まー忙しい休日

帰ってから
昼寝
どれだけでも眠れる

イエローの号砲が
空に響く

そういえば
自転車を漕いでいる時
ャbプアップ（ひらめき）があった
新しい小説の構想が浮かんだ
メモをとるまでもなく
ほぼできている
瞬時に脳の中で
記憶し
保存済み

夕方
ブルーム閣下から
電話
くだらない話

23時就寝

一日中寝たっていう日


写真は今年
初めての収穫の
ゴーヤの親分

笑っている

　　

昨日あたり
鴨川先生が帰って
一年になる

こうなふうに書けるまで
一年かかった
半年は誰にもわたしからは
鴨川先生のことを言えなかった

今
鴨川先生は
笑っている
それがわかる

忘れませんよ
誰一人
忘れられないし
またエロ話しましょう

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澄んだ川というは
めっきり
お目にかかれないけれど
たまに見ることがある

今日がそうだった
人間って
きれいだな
って
本当は
きれいだな
って
澄んだ川を見ていると
思う

こないだ
ナマステ先生に
うどんをごちそうになったので
今日は
わたしがごちそう
誘って
西へ

そして
パンツをセットで買う

二階でうろついていると
あっというまに
一時間が
やばい
「ナマステ先生！　もう時間！」
見ると
12時50分前
急いで
労働場に戻る

ペットボトルを凍らせて
体を冷やしながら
労働

帰りは
大坂屋に寄って
食材買い

帰ってから
気が向いたので
源一郎のYouTuberを見る