kotoba日記                     小久保圭介

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静かにしている

2020年08月11日 | 生活詩
  

友達が
死んでも生きても
蝉は鳴く
なんて嘘だよ
暑過ぎて蝉は
鳴いてない


朝が来て
昼が来て
夜が来る


朝言われた
「頑張りなさい」
を思いだし
できることから
少しずつ

空なんてまだ見られない
ゆっくりしていけばいい
9月10日になったら
空を見る

君はやっぱり
自由に生きた
そのめちゃくちゃに
どれだけの人が大迷惑
顰蹙なんて気にもせず
勝手気ままに生き抜いて
見事にらしく生ききった

笑ってしまうし
真剣に怒ったことも何度もあった
君は聞く耳持たず
涙する人あれば
象の如く
優しい目で
鼻を伸ばして
歩み寄る

いつもどこでものんびり過ぎて
怒られることなんて数えきれず
象のように
大きな足で
ゆっくり歩いて
川で水浴び

一緒に行ったところを訪ねては
変わりゆく
レジスターの新品

コロナ渦で
レジ後は精算機になって
変わったよ
変わってゆくよ
世の中は

目をつむると
思い出す
いろんな理屈を思っては
納得させるは無理の極み



コメント
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