kotoba日記                     小久保圭介

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詩の平明

2009年03月28日 | 生活
労働場の洗面台の石鹸。
今日、新しい石鹸に変わっていて、
ハンケチで手を拭いて、
嗅いでみると、
すんごい良いかおり。
石鹸って、こんなに良い匂いだっけ、
と新しい石鹸の商品名がとても知りたい。
買って自宅でも使用したい。

今日は昨日より温かく、
それでも、寒いことは寒い。
でも俺には石鹸のにおいの快楽があるので、大丈夫。
寒くなったら、手を洗って、嗅げば良い。

で、茨木のり子著「一本の茎の上に」読み始め。
う、「言の葉 3」と重複している。。。
にしても、
金子光晴や山之口漠への親愛ある文章は、
とても良い。
重複していない箇所の一つで、
吉野弘「祝婚歌」という詩についての、
いろんな裏話があって、
とても面白い。
僕も谷川俊太郎編のアンソロジーで「祝婚歌」は読んでいて、
これは少ない僕の蔵書の一冊。
祝婚歌の全文が記述されていて、
改めて読んでみると、
確かに、やっぱ、めちゃくちゃ良いし、
やわらかい感じや、シャープな言葉とか、
一番は、平明であるというところが、
著者の代表的な詩の「みずうみ」に、
重なる感じがする。
「祝婚歌」も「みずうみ」も、
マジ、すんごいいいよ。
こんな詩が書けたらなあ、
ってすんごいたくさんの人が思うじゃろうなあ。

帰宅。
ラブサイケデリコをかけながら、
炊事、洗濯。
デリコを聴きながらだと、
家事がはかどるような気がした。
コメント
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