kotoba日記                     小久保圭介

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海を故郷に持つということ

2020年11月01日 | 生活
  


深き道先
空の色
田園は緑

栄える港は
遠く
もっと遠くにあって
美しい海の故郷は
水面から深海までが
故郷全部

乱れの海で
白き飛沫が寄せては
濡れ
乾く

寝転んで
笑われて
海の際
魚は跳ねて
光る腹
光る目

海を故郷に持つ
ということ
高僧の如く
恵み続けることのみ
使命となって
生きてゆく

恵みの幸のおこぼれで
深く眠りゆく



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