kotoba日記                     小久保圭介

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14歳の君に

2019年09月12日 | 生活詩


もしも
わたしに義理の息子ができて
それが中学二年生であっても
どんな義理の息子でも
愛する自信がある

14歳の子供の未来
わたしの14歳と重ねてみては
その限りない可能性に
夢を託すでもなく
笑って
見守るだろう

時に黙って
時にうながして

彼の人生は一度だけ
楽しく笑う時間が数秒でも多く
彼にもたらせることができるのならば
どんな馬鹿でも
わたしはやるだろう

時には一人になって
自分のことを考え
これから生きる彼を
応援するだろう
彼の良いところを探しまくり
それとなくそこを推すだろう

間違っても
君に
「24時間以内に死んでくれ」
とは言わない
わたしは言葉の浮ウを知っている
君が危機になった時
「あと24時間だけ生きてくれ」
とまず言うかもしれない

君よ
今度生まれた時は
わたしの息子に生まれなさい
14歳からの人生の喜怒哀楽を
存分に味わって
生きてください
お願いします








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