kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

  『身体障害者となって生きていくということ』

2024年04月22日 | 生活詩


















『身体障害者となって生きていくということ』

これでまた
苦しい人生になるのだろうな

身体障害者となって
苦しい人生に
なってゆくのだろう
しかし よく考えてみればいい
健常者であっても
苦しい人生になっているではないか

身体障害者と健常者

この両方が社会性

生きている時に
苦しみを忘れる時が
たくさんある
すべての人に
苦しみを忘れる時が
たくさんある

忘れる人もいるし
自分の痛みから
忘れる人は賢者

生物はすべて苦しい
今日どうなるかわからない
想像力ならば
虫を見ればわかる

人間は 備蓄した
それが当たり前と思うのは
間違っている

今どうなのか
今日どうなのか
わからない
観察人は
苦しみが見える

すべての人に
任せるということ
この勇気が
どれだけ強いものなのか

わかった
生き続ける意味の
人に任せるという勇気

だからこそ
強くても弱くても
生きていく

覚悟
生きていきます

健常者からの目で
車椅子を押していた頃がある

私はまだ ありがたいことに
杖で歩いて
身体障害者となって
苦しいけれど
本物の苦しみは
これから来るのだけれど
それでも何でも
私は
もっと生きてゆく
健常者だろうが
精神障害者だろうが
身体障害者だろうが
生きていく

すべての人を
大事にするために
生きていく

人の苦しみはわからないけれど
少しだけでも声をかけよう
少しだけでも静かに横にいましょう
何もなかったら
笑顔だけで十分
利他
人のためじゃない
自分のためだ
苦しみから忘れる時は
人のために思う
そのことを
恵みとして持ったのは
人を思うことのみ

諦めない
戦う

常に私たちは数秒で
変わっていく
心と身体は常に
数秒に変わって
本当の自分自身を
観察してゆく
それが私の仕事










コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地下鉄 | トップ | 『白石さんのキウイ』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿