kotoba日記                     小久保圭介

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コカコーラ

2009年04月12日 | 映画
セザンヌ先生に会いに行きました。
「今の季節は、体温調節が難しく、みんな体調をこわします」
と先生は言います。
「どうも免疫力が弱って、風邪をひいてしまいました」
と僕が言うと、
「免疫力が弱ったら、とんでもないことになります」
とセザンヌ先生は言いました。
つまりは、免疫力なんていう言葉を、
簡単に使うな、と諭されたようです。
体温調節をするために、
体はもの凄いエネルギーを費やすというのが、
セザンヌ先生の一貫した考え方。
それから、油絵の匂いについて、
「あれが匂うんだ、べたべた服に着くし」
とセザンヌ先生は笑って言いました。

帰ってから、映画鑑賞です。
「アキレスと亀」のラストシーンで、
画家の北野武が、路上で、コカコーラの缶を売るシーンがあります。
その缶は錆びていて、半分、朽ちているものです。
谷川俊太郎が「コカコーラレッスン」を出版したのが、
調べてみると1980年です。
コカコーラはアメリカ文化の象徴として谷川は詩にして、
北野武が現代、レッスンは終え、
朽ち果てて、錆びてるコーラの缶を映画で出しました。
続いて、
「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」を観ました。
エロティックな映画だと思いました。




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