輝く笑顔

思い出して
夜
ネットで買った
コンビニ着の
小さな荷物を取りにゆく

すると
ちょっと不思議な
黒い縁取りの眼鏡の
青年がレジでいた

そんなに混んでいなかったのに
「こちらにどうぞ」
と大きな声で言う
荷物を受け取る手続きをする間
彼を見ていた
彼は一生懸命
仕事をしていた
まだコンビニで働き始めて
間もないのかもしれない
そんなに慌てなくても
と言いたいほどに
迅速に対応し
間違いはなく
荷物を受け取り
こちらが
「ありがとうございました」
という前に
「ありがとうございました！」
と彼は言った
そこにあった笑顔は作り物ではなく
本当にこころから
嬉しそうに
うーん
仕事ができて嬉しい
という感じで
こっちがたくさんもらった
小さな荷物の何十倍も
大事なものを
もらった

笑顔は大輪の花火の如く
パッと閃光し
「ありがとうございました！」
と音を出し
驚かせ
凄いと思わせる笑顔だった
こんなにきれいな顔ができる青年は
きっと
本当に大事にされてきただろうし
これからも大事にされるだろう

こんなふうに笑える青年
また会いたいな
純粋は人を感動させ
美しく
そして
元気にさせてくれる

おいしい最中

こないだのお礼に
とオジから
たくさんのものをいただく

服
くず湯
そして
最中

みんなに最中を分けて
休憩時に食べてみると
凄く上等な最中
「これはおいしい」
と口々にみな発す

粉糠雨
降ったり
やんだり

紫の花

昨日までの疲労からか
眠くて起きていられず
９時半に就寝