kotoba日記                     小久保圭介

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キャラバン!

2010年06月25日 | 音楽
東浩紀著「クォンタム・ファミリーズ」読み始め。

キャラバンCD、届く。
夜、聴く。
凄い。
凄い。
僕はキャラバンの春一の音源を持っているけど、
このアルバムも凄い。
最初の「港の風」のイントロで、
爆発音みたいなものが、
一発だけあって、
それだけで笑えてくるというか、
滅茶苦茶な感じがびんびん伝わってくる。
僕はキャラバンは一度しかライブを経験していなくて、
知らない曲がこのアルバムで聴ける。
なんといっても、
最後に、二年前に、
山岡安さんらのグループで、
録音された「港の風」の、
インストロメンタルは、
「エピローグ」という曲名になっていて、
これを聴いて、
なんてきれいな曲なんだ、
と驚いた。
笑えてくる当時のキャラバンの、
MCがサンプリングされていて、
そのセンスがぴかいちです。
山岡さんって、
「ピストルが欲しいんだー」、
って当時歌っていて、
その人が、
こんなに美しい曲を奏でるなんて。
やっぱ、すんごいわ、この人。
どうしても、
思い出してしまうのは、
30年前、
1979年5月、
天王寺野外音楽堂での、
ステージ。
ナオキさんが、
長いつやつやの髪を揺らして、
真っ黒のサングラスをかけて、
会場を歩いている姿は、
高校生の僕に、
すごい存在感をもたらした。
その人は、
キャラバンのメンバーの一人だったことを、
ステージが始まって、
知った。
爆窒ェ鳴って、演奏が始まって、
度肝を抜くことばっかり。
ドハデなバンドだった。
とにもかくにも、
30年前、
名古屋には凄いバンドがいた。
キャラバン。
コメント
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