kotoba日記                     小久保圭介

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もう夏かな

2010年06月05日 | 生活
作業に疲れて、階段をのぼり、
二階の部屋が、
最近は、リラックスできて、
休憩部屋になっています。
そこで、しばらく大の字になっているだけで、
「よし、やろう!」って、
元気になってくるのだから不思議です。
ところが、
今日はそこで眠ってしまい、
起きると2時間、熟睡していました。
おかげで疲労も回復し、
作業をし、
夜に近い夕方、
県図書へ予約本を取りにいきました。
よせばいいのに、と思いつつ、
借りずにはいられないのが、
本。
たくさん借りて、
あーあ、もうこんなことしてる場合じゃないのに、
と思いながら、
あー、もういいや、ってヤケになって、
ゲオでDVDを二本借りました。
「プール」と「ICHI」。

録画していつか見ようと思っていた、
フォークソング特集の番組を見ました。
泉谷しげるが司会をしている番組で、
佐渡山豊とか早川義夫とか佐藤公彦とか、
山本潤子の映像です。
山本潤子なんて、
もうめちゃくちゃ良くて、
あー、こういう人が歌を歌わないといけない、
と思いました。
今でも、旬とはこのことです。
それと、
最後に泉谷しげるが、
会場に降りて、
歌っていました。
その様子を見て、
「会場に乱入して、やる気満々で良かったよ」、
と、こないだ泉谷しげるを見にいった友達の話を、
思い出しました。
きっと、この映像と同じようだったのだろう、
と思いました。
泉谷しげるは、もしかしたら、
キヨシローとか加藤和彦の分まで、
自分はやらなくちゃいけない、
そんなふうに思っているのかもしれない、
と僕には映りました。
南こうせつは、いつ見ても抜群に感じが良い人で、
吉田拓郎がアルバムで歌った、
「野の仏」という歌の中で、
「~と、高節君が言う」と歌詞が繰り返されます。
当時、歌詞カードを見て、
ああ、高節と漢字では書くんだ、
と思い、あの歌で歌われている「高節君」が、
「みんな歳をとって元気じゃなくなって」、
と、ぼそ、と言うと、
泉谷しげるが茶々を入れ、
からかいます。
「そうだよね」、
と南高節は、
気分を上に向けて、
言いました。

西の空から、
花火の音が聞こえてきて、
西の空が見える一番高いところまで、
ぞうりを履いて、急いで行ってみると、
花火が見えました。
ああ、もう夏か、
と思いました。


コメント
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