kotoba日記                     小久保圭介

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『私の中に悪がある』

2024年05月18日 | 生活詩








『私の中に悪がある』

私の中に悪がある

悪の道がある
すぐ先に穢れの枝道がある

毒道がある
食べてはいけないものがある
誘惑がある
二度と近づいてはいけない

この世の中には
誘惑がたくさんある

気がついたら
すぐにその場所から
離れるんだ

俺が命をもらったというのに
新しい人生をもらったというのに
父が私に命をくれたというのに
母の力を 私に与えたというのに
兄が賢さを全部 与えたというのにだ
友達がたくさん 力を与えたというのに
看護師さんや スタッフ
リハビリの人や
たくさんの
出会った人たちに
こんなに綺麗な人たちに
出会ったというのに
たくさんもらったというのに
俺は一体何だ
俺というものが
何をしているのだ

馬鹿野郎は行けばいい
暑くても 俺は行けばいいのだ
毒を散らすために俺は歩いて行けばいい
倒れていても お前は歩いて行け

この指先にも邪心の道がある

最初はわからなかった
穢れは海水で体を清める

私の中に悪がある
人間の中に悪がある
悪がある
命をもらったというのに
お前はすぐに行け
倒れたとしても お前は行け
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   『大笑いの人』

2024年05月16日 | 生活詩











   『大笑いの人』

青い T シャツを着た人
その人は
青い空と
少し白い雲があるT シャツを
いつも着ている

青のT シャツ
原色
真っ青

知らないうちに
その人は現れている

その人は
笑い声が大きくて
20m 先でも笑っていて
誰なのか
すぐにわかる

大笑いっていうものが
こんなに笑える人って
初めて

どうしてこんなに笑えるんだろう
その意味が分からない
聞いても
「みんなに言われる」
真顔で答えて
すぐに
大笑いの世界
青いT シャツだけど
戦闘の人みたい

笑いのツボが
たくさんあると考えたけれど
体全部が笑いのツボみたい
もっと言えば
ツボがない

苦しい人や
困っている人に
聞かれると
「はあい」
とみんなに言う

自分で何か言って
自分で笑っている

アロハの日
そんなイベントの日があった

ずっと何日後に
聞いてみたら
その人はこう言った
「みんな楽しくなったら、って」
思ったんですね

いろんな人に優しくすると
自分が幸せになる

今日もどこか
青い空と
白い雲の T シャツを着て
大笑いで
誰かに優しいというより
自分が楽しくてしょうがない

大笑いの人は
今日もまたどこかで
20m 先でも
声を出して
笑っているのだ

「はあい」

はあい

そんな声

いろんな人に優しくすると
自分が幸せになる



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   『おーいという声もなく』

2024年05月13日 | 生活詩


















   『おーいという声もなく』



私は歩いていた
神社でも行こうかなと
南に向かって

おーい
という声は出してはいなかったけど
その人は
私に ニコニコしていた

その人は近くに
やっと来た
偶然の場所
交差点
びっくりする

人は本当にダメな時に
誰かが現れるという

「サプライズ」
小さな声で
ニコニコして
現れたのは
その人だった

偶然の場所は
数十秒 お互い違っていたら
会っていなかった

コンビニへ一緒に行って
花屋で買って
喫茶店に行って
家に来た

たくさんの話をした
再会

私の話
その人の話

長い話の夕方
その人から
覚醒する話だった

出会う人
必要な人が
必要な時に
必要な場所で
約束もなく
連続する
物理と現象で
文字の海という文字があったら
本物の海が現れる

その人の故郷の海を見れば
波を見れば
飛沫の中に
海が現れるのだ
波が立つ海の中には
もう一つ 海が現れる

無限は文字通り
限りがないところ

私たちは
一瞬の喜びの中で
力を得る
おーい という声もなく
ニコニコして現れる

その人は
目に見えないお土産を置いて

じゃあまた

と言って
私たちは
それぞれの場所に帰っていく
その人が座っていた椅子に
真っ青な海の真っ白な飛沫が
現れていた


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     『5月5日春一番族』

2024年05月05日 | 生活詩










 
    『5月5日春一番族』


1年前
私にとって
命日であり 誕生日だ

午前中
しびれ強く
短くしか歩けなかった

3時過ぎにやっと長く
多奈波太神社まで行って
Vドラッグに寄って帰った

風が強い

1年前 5月5日

陰徳
人からの強い 祈りがある
と聞いた

祈り

陰徳

初めて
龍神という
雲が見えた
そうか
これはスピリチュアルの人たちがいう龍という 雲か
まあそう見えなくもない

いずれにしても
今日は5月5日
しかも今朝の5時55分
そんなことばっかりある
命日でもあり
誕生日というのは
始めるということだ
55なら
GOGO

いずれにしても
春一番族は
西から風が吹いてくる
その匂いまで来た

遠くまではいけないけれど
遠くまでも行けるという風に思えば
本当に行けるのだ

私には言葉がある


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  『人々の一仕事』

2024年05月02日 | 生活詩









 『人々の一 仕事』
    
      (松井さん達への詩)

どうしてこんなに
みんな優しい人々なんだろう
どうしてこんなに
大切にしてくれるんだろう

人々は
見えない光線となって
あったかくしてくれる

言葉は少なく
行動が早い

思いやりの言動は
彼らの
営む生活術から
当たり前のように
来て
帰ってゆく

人々の一 仕事をした姿
明るい声で
彼らは笑って
次の目的地に向かう
気配も
愛も作らず
消えていく


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  『いとうたかお』

2024年04月30日 | 生活詩













  

    『いとうたかお』


いいとか悪いとかどうでもいいんだよ

正しいとか正しくないとか
そんなことはどうでもいいんだよ

社会性とか精神だかそんなことは
どうでもいいんだようるせんだよ

そこにあったらいいんだ


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『身体障害者福祉法施行記念日』

2024年04月28日 | 生活詩


『身体障害者福祉法施行記念日』

今日は
身体障害者福祉法施行記念日
だという

困ったな
というかどうでもいいな

身障者の人たちは
わたしをも含めて
社会性と精神性が
行ったり来たり

社会の枠の中
健常者身障者も
ほとんどが
精神性を大事にしている

助けてくれる人がたくさんいる
道を歩いて
バスに乗って
地下鉄に乗って
スーパーに行って
みんな身障者に助けてくれている
これが本当で
今日記念日になった
昭和24年にできたんだから
もう85年ぐらい前にできた
福祉の日

心のことを精神という
精神も心も 本当はないのに
脳も身体の一部

身体があればそれでいい

同じ生物 哺乳類は
助け合うという本能がある

日本
戦後
民主主義ができた
日本は昔から話し合いがあった
村で寄り合いで決めていた
昔から民主主義があった島国
農耕DNA

本能は良くも悪くも
社会性を超えていく

わたしは
良くに
善くに
一票入れます

暑いなあ
牛乳おいしい
ああ涼しい











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『白石さんのキウイ』

2024年04月26日 | 生活詩























  『白石さんのキウイ』

白石さんの家に行った
庭より
小さな畑

キャベツの株が2つ
枝が左右に広がって
初め見たキウイ

「キウイの木はオスとメスですよ」

知らないことはたくさんある
叔父から以前
銀杏並木の一つ一つ
オスとメスと教えてもらった

キウイの木もオスとメス

緑の色は
目に優しく
心に優しい

白石の家はテレビがない
簡素に質素な生活
本は図書館で一冊しか借りない
同じ本を何度も読む

「明日は何をするのですか」
白石さんは聞く

明日はファミリーマートで
マナカを3000円チャージして
氏神様に行ってみようと
わたしは答えた
「氏神様はどこですか」
無神論の白石さんが
不思議なことを聞いた

空は曇っている
白石さんの短い言葉は
宇宙みたいに大きな声

バス停で挨拶をして
わたしは帰った
キウイの実がいつ見えるのかな
さらに食べられるのかな
帰り道
思うことがたくさん
白石さんは
緑色と繋がっているんだな



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  『身体障害者となって生きていくということ』

2024年04月22日 | 生活詩


















『身体障害者となって生きていくということ』

これでまた
苦しい人生になるのだろうな

身体障害者となって
苦しい人生に
なってゆくのだろう
しかし よく考えてみればいい
健常者であっても
苦しい人生になっているではないか

身体障害者と健常者

この両方が社会性

生きている時に
苦しみを忘れる時が
たくさんある
すべての人に
苦しみを忘れる時が
たくさんある

忘れる人もいるし
自分の痛みから
忘れる人は賢者

生物はすべて苦しい
今日どうなるかわからない
想像力ならば
虫を見ればわかる

人間は 備蓄した
それが当たり前と思うのは
間違っている

今どうなのか
今日どうなのか
わからない
観察人は
苦しみが見える

すべての人に
任せるということ
この勇気が
どれだけ強いものなのか

わかった
生き続ける意味の
人に任せるという勇気

だからこそ
強くても弱くても
生きていく

覚悟
生きていきます

健常者からの目で
車椅子を押していた頃がある

私はまだ ありがたいことに
杖で歩いて
身体障害者となって
苦しいけれど
本物の苦しみは
これから来るのだけれど
それでも何でも
私は
もっと生きてゆく
健常者だろうが
精神障害者だろうが
身体障害者だろうが
生きていく

すべての人を
大事にするために
生きていく

人の苦しみはわからないけれど
少しだけでも声をかけよう
少しだけでも静かに横にいましょう
何もなかったら
笑顔だけで十分
利他
人のためじゃない
自分のためだ
苦しみから忘れる時は
人のために思う
そのことを
恵みとして持ったのは
人を思うことのみ

諦めない
戦う

常に私たちは数秒で
変わっていく
心と身体は常に
数秒に変わって
本当の自分自身を
観察してゆく
それが私の仕事









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     『帰ってきたど』

2024年03月28日 | 生活詩
















   『帰ってきたど』

みなさん
わたしは帰ってきました
小久保圭介です
ただいま帰りました

母ちゃん帰りました
ありがとう
帰ってきたよ

11ヶ月できつかったけど
帰ってきたど

母ちゃん母ちゃん 帰ってきたど
神様 帰ってきたど

天照大御神様
帰って来ました
ありがとうございます
小久保圭介です
帰ってきました
こんなかっこうで
申し訳ないんですけど
帰ってきました

祓い給え清め給え
祓い給え
清め給え
祓い給え
清め給え
天照大神
天照大神
天照大神

みんな帰ってきたど
先生 帰ってきたど
小久保圭介帰ってきたど

やった

生きてる 先生 生きてるど

生きてるよ
わたし生きてますよ
先生 帰ってきました
アマテラス大神様
帰ってきました
ここに帰ってきました
ありがとうございます
生きてるんですよ
11ヶ月 帰ってきましたよ



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       『リバー先生』

2024年03月21日 | 生活詩





















     『リバー先生』


昼下がり
リバー 先生と散歩する
風はなく
春の日差しは 暖
空 青

リバー 先生と歩くのも
最近10回くらい

7ヶ月前
わたしはまだ
おぼつかない歩き方だった
階段も危なかった

不安なわたし
リバー 先生に聞いた

「私感ですから正直言ってください。階段、 わたしにできますか」

廊下にあるソファーに座って
わたし 聞いた
目線を同じにして
リバー 先生が言った

「やれると思います」

私 再度聞いた

「やれると思います」

言い切った
強い言霊
リバー 先生は
どこから来るのか
腹の底から自信を持って答えた

言霊はすごかった
なぜこんなすごい
言葉が言えるのか

わたし 不安だったのに
簡単に即答に
まっすぐ
迷いなく 答えたのだ


リバー 先生と歩いていく
「寒くないですね」
リバー 先生 は 屋根の方を見ている
北に向かって歩く
黒い杖を持って
歩いて行く

桜を見つけた
家の庭にある桜

「桜」
「あ」

今年初めての桜を見学

リバー 先生と一緒に歩くのは
あと何回ぐらいだろうか

こんなふうに
記憶の風景になっていく

白い花
チューリップもある
黄色い小さな花
草たくさん
いっぱいある

もっと暖かくなると蝶々が羽音で
無音の音楽を始める

「琴の音って、地球みたいですね」


リバー 先生は不思議なことを
たまに言う

腹の中もまた不思議
胸の中もまた不思議

不思議不思議で
リバー 先生と歩いていると
話すことも少なくなって
風景の中にリバー 先生もわたしも
消えていく
また現れていく


1ブロックを回って
裏側から帰って行く

リバー 先生
大村先生から
リバー 先生に代わって
更に上手に
歩くようになりましたよ

リバー 先生
あの言葉が
道しるべです
リバー 先生
今年初めての 桜です


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    『雲は心』

2024年03月10日 | 生活詩





















   
    『雲は心』
 
 

朝は春
おはようございます
でもすごくきれい
空もすごくきれい
若い草が
本当にいいなと思

人間界と自然界
っていうのは
ぜんぜん違う
けれど
人間界も自然界の中に
ふくまれる

人間が花を見てきれいだな
というふうに思うのは
他の生物にはない
観念がある

雲を見ている
すぐ
形を変えてくる
人の心みたいに
どんどんどんどん
形が変わってくる
万の心に変わっていく

心は
石のように
硬いなんていうものは
ありえなくて
自分でも他の人でも
心がどんどん変わっていく
それは当たり前なんだ
っていうふうに
雲を見ていて

自然は
青の空
黄色い太陽
白い雲

若い緑草
黄色
桃色

雲は動く
雲がすぐに形が変える
薄い雲
大きい雲
長い雲
南東に向かって
雲が動く
朝も昼も夜中も
常に
雲が
動いている

明日は
あの日なのか
今日は
あの日なのか

春の朝で
僕らも常に
動いている

人の心も
わたしの心も
すぐに変わるから
それで正しい

雲は心
心は雲






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     『金沢友達カレーライス』

2024年03月05日 | 生活詩

















  『金沢友達カレーライス』


人が生きていくということ
話して
見つめ
笑って
動いていく

人が生きていくということ
生まれた時から
動いていく

心か
脳が「生きたくない」と声に出すことでも
うんこが出てくるのだ
腸管の太さでうんこが出てくる

「もう生きたくない」
と思っているのに
体は生きようとしているのだ

涙が出る時
もう生きたくないと涙が分泌して
でも
腹が減ってしまうのだ
涙がポロポロしながら
食べてしまうのだ この矛盾

けれど
金沢の友達よ
僕の声が聞こえるか
あなたは本当にひどいことを
言うんだけど
腹も胸も正直 素直ばっかりで
だからこそ僕の大事な友達
ワイルドな魂の
金沢の友達だ

人が生きていくということ
お金を考えて
体の健康を考えて
友達を思い
時には祈る

人が生きていくということ
他の生物と一緒に
生きていくということ

春風が
大きな空から吹いてきて
春風を感じて
春風もわたしも動いて
違うところに行く

人は生きている
それは 呼吸
春風は頬の皮膚

時雨のように
ジェット気流となって
春風が吹いている
今感じる 春風は
大きな宇宙から吹いてきたんだよ

人が生きていくということ
新しい体験 ばっかりで
こんなことばっかりで
宇宙の中で
カレーライスを食べているのです

人間が動いているのを見てると
変な感じがする

当たり前なのに
どうして僕は見ているんだろう

鼻歌
大きな声
ささやく
爽やかとは
本当にいる

春風は
正しく生きる
怒って笑って
大きな声で歌って
嘘はしない騙さない

正しく生きる人って
本当にいるんですね

宇宙の中で
食べるいるカレーライス
宇宙現象カレーライス
あぁ美味しいなぁカレーライス



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   『宇治山田駅』

2024年02月25日 | 生活詩















   『宇治山田駅』


なんば発
宇治山田駅着

バス停からバスが来た
わたしは見馴れた町を進むバス

バスはわたし
わたしはバス
橋を渡る

降った場所は
知らなかった『外宮』の近く
今でも知らない『神宮』
のっぺりした伊勢神宮だって
今でも判らない

バス停から
わたしは歩く
林から
森になり
道は続いている

門を入り
もっと森に入る
この静かな空気

床に入り
出かける
畑を歩く
おじいさんは
醤油と味噌を作った
店は繁盛したのは
醤油の美味しさだ

誰もいないのに
たくさんいて
ワイワイ話して歌って
森は騒がしいほど
お祭りです

囃子から
海だった
やわらかな内海だ
波が小さく
海なのに
湖みたい

美水は長く浜
美水は遠く
美水は透明

わたしの故郷はどこだろう
熊野か宇治山田か伊勢か

森と海と醤油
畑や太陽
伊勢湾なのか熊野灘か

赤土は夢絵なく消えた

わたしはバスに乗り
宇治山田駅発なんば着

わたしはまた帰ってゆく
往還こそが
わたしの故郷

なんば駅発宇治山田駅
宇治山田駅発なんば駅

海も畑も森も
わたしの往還です

ただいま

おかえり

いってきます

いってらっしゃい

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  『楽しく生きたあなたへ』

2024年02月05日 | 生活詩












  『楽しく生きたあなたへ』



あなたは空の上に帰った
去年の8月10日に帰った

あなたは長い人生を終え
帰っていたのだ
一人で行ったのかな
それとも
五郎おじさんと再会したのかな

あなたはどこに行ったのだろう
宇宙の方に行ったのかな
分かっているのは
あなたが違う場所に移動したことだ

あなたのひ孫が生まれた
ひ孫もあなたも同じような
星めぐりの座標
四柱推命だと全くあなたと同じの
性格のようです
一般的には
あなたの
生まれ変わりかもしれないけれど
死んでみなければ
こればっかりはわからない
生まれ変わって
すぐに修行を始めたのかな

あなたはひどく 優しかった
私がどぶのコンクリート
角で頭を打って
血がたくさん出たんだろうに
急いで抱えて病院に行ったという
頭にいくつかは傷ができて縫った
そんな後も頭の傷にあろうがなかろうが男のハッタリができるぐらいだ
おそらくあなたはずいぶん 混乱していたんだと思う
私の頭を打って縫って抜糸なんか
何はあなたは思わなかったのにね
あなたはそんな時からも優しくて

頭を打っただけで
普通よりももっと馬鹿になって
それから 小学校の時も
遊びすぎて
3回も4回も頭を打ってて
流血 ばっかりで
近所の知らないお母さんが
抱えて病院に走ってくれた
記憶 ばっかり

さらに僕は
馬鹿になったかもしれません

あなたが
責任を持ち
私のことを優しくしていた
よって小学校中学校高校と
成績が全然できなくても
あなたは私をひどく 言わなかった
運よく勉強をしろと全く言わなくて
私のやりたいことを
全部やらせてくれた

あなたはどこにいるんだろう
何を考えているんだろうな
私が想像すると
あなたの笑顔しかない
くしゃくしゃして
ニコニコしてる笑顔しかない

あなたは本当に優しい
しかも 努力家だった
いろんな遊びもいっぱいやっている
あなたが大好きです
今でもあなたが大好きです

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