郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

しとしと雨が

2013年06月21日 | 日記

 本格的な梅雨に入り、朝からシトシトと降り続いています。長雨になると気持ちまで湿ってきます。

 今日の夕食は、

 

 

 

 

 

 

 

 

◆鮪の甘酢あんかけ ◆茄子の梅肉和え ◆ピーマンの胡麻マヨ ◆茶わん蒸し ◆ご飯

      ……してあげる。
 何気なく「…してあげる。」、「…してあげた。」と謂う言葉遣いを使っているらしい。家人は恩ぎせかましいとそれを嫌う。恩を着せようとは思っていないが言葉に出る。言葉って正直なのかも知れない。こころの深いところでそう思っているのかも知れない。母を一番よく看ていたのは私だという自負がそう言わせる。家人はそれを言葉に出したら終わりだと言う。 たとえば、男が一家のために稼ぐのは当たり前、嫁が食事を作るのは当たり前、親が子を育てるのは当たり前、…だと謂う概念が無くなれば、常に貸し借りの難しい世の中になる。 「…してあげる。」と思うなら「してあげない。」選択肢もある。勘定でものごとを常に判断していては道を誤ることになる。感情ででものごとを常に判断していては同様に道を誤ることになる。何も考えなくて手が動き、行動できることが望ましい。家人も反省して言う。自分も何気なく「…してあげる。」、「…してあげた。」と謂う言葉遣いを使っているからかも知れない。恩を売っても逆に反感しか返ってこない。逆に売らないのが徳であり、長い目で見れれば得をする。そういう風に生きたいと…。


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