今日も暑かった。2週間ぶりにK大小学部の料理クラブに行って来ました。子どもたちも慣れてきて勝手に話したり、教室をうろうろとしてみたりで集中が続きません。それでも時間内に出来上がり試食が出来てホッとしました。アレルギーや食中毒を起こさないように注意を払いながらの実習は終わった後、疲れがドッと押し寄せて来ます。
今日の夕食は、
◆麻婆茄子 ◆あこうの南蛮づけ ◆白菜の生姜酢和え ◆春菊の胡麻和え ◆筍のスープ ◆ご飯
①腐敗菌と食中毒菌は全く別もの。なので、腐敗によって食材の見た目が変化していたり、イヤなニオイがしたりするからといって食中毒を起こすとは限らない。
②食中毒菌の一つ、ウェルシュ菌は、カレーやシチューなどを大量に調理した際、放置しておくと増殖しやすい性質があり、食べる前に加熱しても耐熱カプセルで保護しています。繁殖を防ぐポイント は、加熱後2時間以内に20℃以下に冷やすこと!⇔ウェルシュ菌はヒトの腸内にも悪玉菌としています。が、その菌を数千万から1億個と大量に摂取すると下痢等の症状を発生させます。
③手洗いをするときは、「20秒以上かけて、せっけんをしっかり泡立てて洗う」ことが大切です。泡立てないと手のシワやひだ、爪の端などに入り込んだ菌がしっかり洗い流されません。