郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

おミカンと柿

2009年12月16日 | 日記

 田舎から送られてきたミカンの箱の上部には干し柿が入り、下部からはサツマイモや立派な柿がいくつも出てきた。お母さんは自分が食べればよいものをこのように贈ってきてくれる。どうせならミカンの方が良いのにと言いながら、頭が自然と下がります。親というものはそういうものです。

(写真は母より送られてきた柿です)

また朝市でお漬物などを買って来ました。

 お正月は家で機械的に捏ねるやり方の餅つき機で餅を作ります。これは本来の杵で搗くのではないように思いますがそれでも美味しいです。それ以外の普通の時はパックのお餅を買います。これを美味しく食べる方法があるらしい。もともとパックの餅も臼と杵で機械が搗いており、パックにするため冷却し、水分(40%)、空気はそのままの状態でデンプンが固形化する。これをうまく戻してやればよいわけです。

杵で搗いた臼端餅の食感はもっちりしてビョーンと伸びる力が強い。

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 種類  杵つき餅  パック餅
 処理  搗きたて  レンジ温め  茹でる フライパン焼き
 伸び(cm) 42 20 40 46
 引く力(g) 470 130 550

要はコシ(引く力)と伸びが関係している。レンジ温めは空気が逃げてしまう。茹でると水分が多くなり過ぎる。だから、1個のパック餅の底側を水で濡らし薄く油をひいたフライパンに乗せる。水を大匙1杯振りかけ直ぐ蓋をし、40秒熱す。火を止め予熱で7分置く。これで搗きたて餅と同じ美味しさになる。

餅は喉に詰まりやすい。その対策としては①薄型(小口)餅にする。②口の中を湿らせる。もし、詰まらせた場合は

  1. せきをさせる
  2. 背中をたたく
  3. 指でかき出す(無理はしないよう注意)
  4. 腹を上方に圧迫する(身体の弱いお年寄りや小さな子どもには、力が入りすぎないよう注意)

※掃除機は、のどの粘膜や肺を痛める可能性があるので、注意が必要。~ためしてガッテン要約


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