郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

田舎からの贈り物

2009年12月02日 | 日記

 瀬戸内で収穫したみかんが昨日届きました。このみかんは母が丹精込めてつくった物です。今も現役でがんばっているのですが、年のせいで丘の上の畑は出来なくなり、かつての甘いみかんではないのですが心がこもっている有難い贈り物です。普通のみかんから始まってはるみみかん、清美オレンジ、デコポンと毎月送られて来ます。かんきつ類を食べているせいか風邪をひくこともなく有難いです。

今日の夕食は、

 

 

 

 

 

 

 

 

◆豚肉のれんこん巻き ◆お刺身(もんごう烏賊・甘えび) ◆ふろふき大根 ◆焼き下仁田ねぎポン酢で ◆ご飯

   ~下仁田ねぎは甘みがあって美味しかったですが少し焼き過ぎてしまいました~

 昼少し前に淀屋橋・朝日生命ホールに行くつもりが昼過ぎてからになり、いつもは梅田から淀屋橋まで歩くのに地下鉄を利用して13時開演ぎりぎりにセミナー会場に入る。今日はITで拓く企業経営ということで伊藤洋一氏他の講演があった。~アメリカでは感謝祭(11月第四木曜日)後の金曜日のことを「ブラックフライデー」と呼び休日で、その日に伝統的にクリスマスのショッピングを行う。アメリカの一般家庭では通信速度が遅いため会社でネット購買をするらしいので、仕事に戻った消費者のおかげで、2009年の「サイバーマンデー」には、オンライン売上の記録が更新された。注文1件あたりの購入品数は、前週の「ブラックフライデー」よりも10%、2008年の「サイバーマンデー」よりも30%近くも多かった。また注文1件あたりの平均額は180.03ドルで、こちらも前年の130.24ドルから38%強増加した。平均額の増加を牽引しているのは、アパレル小売だという。このようにネット・ビジネスに移行しつつある。日本でも楽天・三木本社長などはサイト購入増加を見ると不況とは思えないと言う。江戸時代初期から中期にかけ人口が2倍増え(1200→3200万人)、その後明治初めまで横ばい状態であった。人口動態が需要と供給の関係に影響し小売システムも変わる。人口横ばいだと御用聞き等に見られるように売り手が動く、戦後倍近く人口が増加した時代(7300→13000万人)はショッピングセンターができ買う方が動く。現在は人口が減少して商店は消店となり、売り手が情報発信をして動く時代である。ラジオでも通販が流行っている。ビジネス・チャンスを見つけるならばネット・ビジネス(通販含む)しかない。また、開墾により食料が豊かになり人口が増加し、開墾が難しくなると人口横ばい期に入る。江戸中期以降3大改革(享保・寛政・天保)が行われるも好転はしないが、この時期にほとんどの名産品が生まれている。改革の必要性など現代とよく似ており、新しい商品の開発に道を求めるしかない。~

あと、クラウド・コンピュータについて、牧岡合金工具(株)の徹底した5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の話しがあった。~工場の5Sは基本であり、受注にも繋がり業績は良い。また各種情報の整理もITソフトを使い徹底(標準化standard)しており、皆に徹底すること(→躾)で結果もsimpleになる。社員20数名の会社であり纏め易いのも結果に繋がっている?。が、工場見学が絶えないとのこと。~⇒なお、家庭でも5Sが必要であるが私には頭が痛い課題である。


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