郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

クリスマス・イブ

2009年12月24日 | 日記

 年賀状の印刷をやっと今日行いました。主人用と私用の二種類を作る。可愛い寅のイラスト入り、それにメロディも聴けるバーコードも挿入しました。毎年この時期になるとこの年賀状を作るのが面倒に思うこともあるがやはり友人から届くと近況などがわかり嬉しくなる。元旦には配達されるよね。

 今日の夕食は、

 

 

 

 

◆ミートローフ ◆白菜サラダ ◆牡蠣のみぞれ和え ◆きのこのガーリック炒め ◆パンプキンスープ ◆ご飯

 ~少しはクリスマスらしい料理になったかしら~  

 カトリックでは、子どもの守護聖人・聖ニコラウスの命日12月6日は聖ニコラウスの日としてお菓子を子ども達が貰える日であった。が、マルティン・ルターの宗教改革で聖人の存在を否定したプロテスタントでは聖ニコラウスの日ではなくキリストの誕生日に贈り物が貰える日となった。それを配るのがドイツではバイナハッマン(=サンタクロース)であり、緑か茶の色の長いロングコートを着て歩いてやってくる。一方、カトリックでもキリスト誕生日に贈り物が貰えるようになり、それを配るのがクリストキント(=幼子キリスト)である。クリストキントは天使のような白い服を着た若い女性がなる。

もみの木などがないスペインでは代わりにベレン(キリストが誕生した厩の模型)を飾り、キリストが誕生したことを知った東方の3賢人(レイジェス)が贈り物を持ってお祝いに厩に向かい辿り着いた1月6日をレイジェスの祭日として贈り物の交換をする日となった。クリスマスからレイジェスの日までの期間お休みで3賢人の人形を毎日少しずつベレンに近づけます。今では公現祭(エビファニー:12月24・25日)に東方の3賢人から贈り物を貰います。なお、イタリアでは魔女のレファーナが3賢人に誘われ一旦行くのを断ったが思い直してお祝いに行こうと3賢人の後を追いますが会われずに途中で引き返します。帰り道にそのお祝いの品を子ども達に分け与えます。だから、贈り物を配るのは鼻の高い魔女のレファーナから貰います。<o:p></o:p>

スエーデンではユールトムテが家の近くに住み、事故や災害から守ってくれるのでクリスマス前夜、温かい食べ物を玄関外に出し感謝します。その代わり家の中に飾ったもみの木下に贈り物を置いてくれます。ユールトムテは聖ニコラウスでユールとはクリスマスを意味し、グレーの服を着た50cmの小人です。<o:p></o:p>

サンタクロースはオランダ語で聖ニコラウスをシンタクラースと呼び、アメリカに渡ったオランダ人がお祭りをしていたことから広まったと伝えられています。1882年ニューヨークの神学者クレメント・クラーク・ムーアが「子どものための訪問」で聖ニコラウスのことを書き、1865年に白い長い髭、朗らかな表情の顔、でっぷり肥えた体格を描いたトーマス・ナストのバイナハッマンをモデルとして、1931年コカコーラがハッドンサンド・ブロムに描かしたコカコーラのイメージカラーの赤い服を着せた宣伝用サンタ像がサンタクロースとして定着したと言われております。~国々よってサンタクロースも色々です。良い子はお菓子を貰えますが、悪い子にはお仕置きがあったり、石炭を貰ったりします。実際は石炭の形をしたお菓子ですが…。<o:p></o:p>


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