夜のモントリオールのノートルダム大聖堂前へ
大聖堂内で「音と光のショー」があると知って、これは行くしかないと思ったから。
※こちらから紹介動画をご覧いただけます
ビルの谷間にヨーロッパにあるような大聖堂がそびえている
17世紀に街を創設したメゾヌーヴの像もライトアップ
明日、午前中は美術館へいってみよう
***
宿泊したフェアモントホテルのすぐとなりに位置する
Cathédrale Marie-Reine-du-Monde
「世界の女王聖母マリア教会」↓これはローマのサン・ピエトロ大聖堂のコピーだという↓
あ!ほんとにそっくり↓下はローマのサン・ピエトロ大聖堂↓
イギリスが支配するようになった後は英国国教会やプロテスタントも多く移り住むようになったが、最初に街を建設したフランス人には圧倒的にカトリックが多い。
この場所にあったサン・ジャック・カテドラルが1862年に起きた大火災で(周辺千二百の建物共に)焼失した後、1894年にこの建物が完成。1955年にローマ法皇ピウス12世によって現在の名前になった。
ローマのサン・ピエトロ大聖堂とそっくりなのは入口だけではない。内部の中央説教壇も↓
↓こちらモントリオールのもの
↓下がローマの、ベルニーニ製作のもの↓
教会のミサをちらっと見学してから、モントリオール美術館へ向かう。
公園にはリスがたくさんとびはねている
よく慣れていて、「なんかちょうだい」とポーズする子も
****
モントリオール美術館はカナダで最も早い1879年に開館した↓
現在の入り口になっている建物がこれ↓
だが、実は地下でつながった三つの建物すべてが美術館として使われている
↓下の写真で右手前にある教会のような建物も美術館の一部↓
実際に教会だったのだが2000年から美術館の一部となった。
この建物は外観がカナダの歴史的建造物に指定されていて、内部は完全に美術館に改装され、主にカナダの歴史的な記憶を主題にした展示を行っている↓今日、特にお見せしておきたかったのはカナダという国家が成立する以前から先住していたイヌイット独特の造形↓
これらは百年ほど前のモノだが、彼らがヨーロッパ人が持ち込む以前から独自の美的センスを持ち続けてきたのが感じられる。
カナダの歴史に関連する展示物の入り口に掲げられていた「王のビーバー」という2011年の絵が、今回いちばんぐさっとくる絵だった。ああ、かわいそう…※こちらにのせました
この美術館の展示は幅広い。こんなのも現代アート↓
美術館の外にもこんな↓
上からみると↓ここ、平面なんです
定番の19世紀ヨーロッパ絵画や彫刻も↓ロダンの彫刻などが置かれて部屋はまるで森の中のようなライティングがされていた↓
風が吹いているようにさざめいている↓
↓スイスの国民的画家ホドラーの作品も
一見の価値がある美術館です
大聖堂内で「音と光のショー」があると知って、これは行くしかないと思ったから。
※こちらから紹介動画をご覧いただけます
ビルの谷間にヨーロッパにあるような大聖堂がそびえている
17世紀に街を創設したメゾヌーヴの像もライトアップ
明日、午前中は美術館へいってみよう
***
宿泊したフェアモントホテルのすぐとなりに位置する
Cathédrale Marie-Reine-du-Monde
「世界の女王聖母マリア教会」↓これはローマのサン・ピエトロ大聖堂のコピーだという↓
あ!ほんとにそっくり↓下はローマのサン・ピエトロ大聖堂↓
イギリスが支配するようになった後は英国国教会やプロテスタントも多く移り住むようになったが、最初に街を建設したフランス人には圧倒的にカトリックが多い。
この場所にあったサン・ジャック・カテドラルが1862年に起きた大火災で(周辺千二百の建物共に)焼失した後、1894年にこの建物が完成。1955年にローマ法皇ピウス12世によって現在の名前になった。
ローマのサン・ピエトロ大聖堂とそっくりなのは入口だけではない。内部の中央説教壇も↓
↓こちらモントリオールのもの
↓下がローマの、ベルニーニ製作のもの↓
教会のミサをちらっと見学してから、モントリオール美術館へ向かう。
公園にはリスがたくさんとびはねている
よく慣れていて、「なんかちょうだい」とポーズする子も
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モントリオール美術館はカナダで最も早い1879年に開館した↓
現在の入り口になっている建物がこれ↓
だが、実は地下でつながった三つの建物すべてが美術館として使われている
↓下の写真で右手前にある教会のような建物も美術館の一部↓
実際に教会だったのだが2000年から美術館の一部となった。
この建物は外観がカナダの歴史的建造物に指定されていて、内部は完全に美術館に改装され、主にカナダの歴史的な記憶を主題にした展示を行っている↓今日、特にお見せしておきたかったのはカナダという国家が成立する以前から先住していたイヌイット独特の造形↓
これらは百年ほど前のモノだが、彼らがヨーロッパ人が持ち込む以前から独自の美的センスを持ち続けてきたのが感じられる。
カナダの歴史に関連する展示物の入り口に掲げられていた「王のビーバー」という2011年の絵が、今回いちばんぐさっとくる絵だった。ああ、かわいそう…※こちらにのせました
この美術館の展示は幅広い。こんなのも現代アート↓
美術館の外にもこんな↓
上からみると↓ここ、平面なんです
定番の19世紀ヨーロッパ絵画や彫刻も↓ロダンの彫刻などが置かれて部屋はまるで森の中のようなライティングがされていた↓
風が吹いているようにさざめいている↓
↓スイスの国民的画家ホドラーの作品も
一見の価値がある美術館です