旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

アストルガでガウディの司教館を見てから昼食

2019-04-28 14:00:00 | スペイン
アストルガもローマの城壁が残されている↓

↑その後ろに建つのがガウディの設計した司教館。左後ろの赤っぽい塔は大聖堂

車を降りてローマの城壁を入る↓


城壁の中すぐの場所に↓こちらも教会の様な外観

着工されたのは1889年だからもうこんなゴシック風の建築の時代ではない。ネオゴシックということになる。

↓ゴシックもガウディのてにかかるとただではすまない


入り口を入ってすぐ、煉瓦でつくられたアーチはどこかイスラム的な雰囲気

花崗岩の柱頭はハート形

将来はこの螺旋階段の筒の中に↓エレベーターが通されるだろうと設計されている↓

礼拝堂部分↓


ガウディがこの建物を設計したのは、アストルガ大司教のグラウが友人だったから。
グラウ司教とガウディの名前が書かれている↓

ところが、設計開始から五年後の1893年にグラウは死去。
後任のアルコレア司教がガウディのスタイルを好まなかったので建設はストップ。
その後完成の1913年まではゲレタが手掛けた↓同じように名前が書かれている

建築の後半にはガウディ的なものは抑制された建物になっているのだ

↓はっきりとガウディ的なものは判別できるのだけれど

**
地下の階はこの場所で見つかったローマ時代のモザイク床や↓

中世の石棺が展示されている↓



↓外へ出ると巨大な天使像がめについた↓

これらもガウディによってつくられたもので、
ガイドのカミーノさんによると屋根の上にとりつけられるよていだったのだとか。
ううむ、あんまり合わないような気がします。

***
アストルガは新大陸からのカカオによってはじめてチョコレートがつくられた町とされている。
チョコレート博物館もあるぐらいだから、お菓子もたくさんある↓


****
ランチは、ホテル・ガウディにて。
シーフードのパエリアをメインにいただきました。


午後はいよいよサンチャゴ・デ・コンポステラへ向けてドライブ。

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