旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

バルセロナのゴシック地区へ地下鉄で

2013-06-02 12:32:31 | スペイン
英国航空でロンドン乗継バルセロナへ。
BAのビジネスクラス席はだいぶ前からこんな感じ互い違いに配置され、個室風になっている。カップルだと中の二席へどうぞ、というスタイルだけど、ここへ見知らぬ人と座りたくはないな(笑)
ロンドンからバルセロナの二時間内フライトだったが、BLTラップが出された到着は22時近くだが、六月は夕陽に港の灯が美しい

空港からホテルへの途中、カサ・バトリョの夜景をちょっとみせてくれた。ご配慮、ありがとうございます

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6月2日の朝、気持ち良い青空。今年はつい先週までとても寒かったときいたが、今日から初夏が始まったようだ。カタルーニャ広場近くのホテルからグエル公園へ行く途中、石柱のモニュメントが目に留まった。ガイドさんは言及しなかったから、多くの日本人には説明されても「誰、それ?」となる人なのだろう。でも、ちょっと興味がわいたのでローカルガイドさんに訊ねてみた。
※⇒こちらに書きました。

グエル公園の下にある住宅地の一角はずっと工事中。その壁にこんな日本語が読めた↓

※その意図は⇒こちらに書きました。

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グエル公園テラスからの眺めその下はこんな柱に支えられている。当初の予定では市場として使われる場所だった
いちばん人気は階段にいるオオトカゲちゃん馬車が走る道もこんな柱で支えられている。これらの柱はコンクリートで造られ、表面に石を貼ってある。

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サグラダファミリア(聖家族教会)池越しの眺めが定番の全景。写真で左側のあたりが、コンクリートで造られている部分ガウディが手掛けた「生誕の門」は世界遺産だが、建物全体は該当しない。個人入場は長蛇の列であっても、団体予約があればすっと入れます。パッケージツアーの利点ですな
このロバは本物を石膏型取りしてつくられたとか
内部の十時交差部の赤い柱


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パッケージツアーでも内容は半期ごとに見直され、変更がある。以前はピカソ美術館見学だったのだが、今季からガウディのカサ・バトリョの内部見学にかわった。旧市街にあるピカソ美術館に行くよりも時間は有効に使えるだろう。こちらも実におもしろいです

こちらにもう少し詳しく書きました。

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昼食後ホテルに戻り、希望の方を旧市街ゴシック地区へお連れする。「荷物は出来るだけ置いてきてください」とアナウンスしても、見るからに大事なものが入っているポーチを下げている方が多かった。ううん、これでは心配。再度、部屋に「全部」置いてきて手ぶらになっていただいた。よし(^^)これで標的になるモノはない。で、地下鉄に乗った
写真に写っている緑のカードがキッブ。これを自動改札に通すのだが、通過する際左手に持って入れる。日本でも世界でも改札の機械は右手で持った時都合良いようにできているのに、バルセロナだけ何故に左?左利きが多いのかしらん?以前から思っている疑問です。※近年できた駅では右側に変わっているものがあるので、駅によって違う。ややこしいです。

カタロニア広場北側の駅から乗って、ランブラス通りの一番海側にある駅で下車
降りるとちょうどコロンブスの塔がある。第一回目の航海をなんとか成功させて帰国したコロンブスは、ここバルセロナでやっとイサベル女王に謁見することができた。
あれ?コロンブスさん、バルサのユニフォーム着てます今日は試合がある日だから。

レアル広場から州政府の建物、旧王宮、ゴシック地区へ大聖堂、そしてガウディが晩年毎日通っていた路地の小さな教会へ行く
教会の壁にはスペイン市民戦争時代の銃弾の跡が消されずに残されている。入口、人の高さを狙って撃っていた生々しさ。この場所へ来て感じてもらいたかった。


徒歩でホテルへ戻り、二十時からすぐ近くのバールで夕食
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