旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ストックホルム市内

2017-11-04 20:51:06 | スェーデン
1912年のストックホルムオリンピックの会場が見えてきた↓まるで古代の円形闘技場の様↓たしかにそれをイメージしてつくられたのだそうだ↓



ジブリ映画「魔女の宅急便」のシーンにも出てくるアーチ↓


ストックホルム観光の定番になっている市庁舎↓20世紀初頭完成↓

メーラレン湖に面した中庭のある建物↓

入った地上階の中庭は、当初の計画では天井なしで青空が見える「青のホール」になる予定だった↓

実際には寒すぎるし雪は降るし、雨は降るし、イメージしたイタリア小都市の広場のようにはならないということで、外光をたっぷり入れながら天井を付設した。
この場所でノーベル賞の授賞式と晩餐会が12月10日(ノーベルの命日)が行われる。※平和賞のみノーベルの遺志に従いノルウェーのオスロにて
国王や受賞者が降りてくる階段↓


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建物には議会もはいっている↓天井はバイキング船の船底をイメージしている↓

建物の塔の下↓ちょっとイスラム建築の雰囲気がある↓

市民が結婚式をあげる「絨毯の間」↓

この空間は絨毯の大きさにあわせてつくられた↓シャンデリアも、絨毯の中に描かれたと同じものを注文してつくらせた↓


実はこの絨毯はデンマークと戦争の際に戦利品としてもってこられたものなのだけれど。

この建物のあった場所には、かつて1805年に建設された「エルドクヴァン」と呼ばれた製粉工場があった↓

それが火事で燃えてしまったのが1878年↓

だが、粉ひき用の水車は1906年まで動いていたのだそうだ。
建物の外見にどこか以前の建物の記憶が織り込まれているように感じられる。

***
旧市街、ガムラ・スタンへ移動。
王宮の衛兵さんは女性も↓


ノーベル博物館の定番お土産メダルチョコ↓

受賞者が残していくサインはカフェの椅子の裏側に↓

★路地裏にある小さな鉄の少年像↓以前はたいして面白いと思わなかったのだけれど…
⇒※こちらに少し書きました




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少し早目にホテルに入った。中央駅に近い三角の敷地にあるので、端っこはこんな面白いとがり方をしている↓

すっきりしたロビー↓

*****
夕方近く、地下鉄で移動。ストックホルムの地下鉄駅はどこも一見の価値がある↓

ハロウィンはこの町でも大人気↓

レストランはどこも混んでいたが、フランス料理のお店を確保↓

  
タルタル・ステーキは日本ではたべられません↓


明日朝は、いよいよストックホルム市立図書館へ


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