旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

フィレンツェで大好きなカルボナーラを

2014-03-28 09:56:42 | イタリア
フィレンツェ旧市街を出たすぐのところにあるACホテルは、街のど真ん中の便利さはないが快適だった駅前までバスで移動してウフィッツィ美術館08:45の予約を目指す。途中、オンサンミケーレ教会の壁龕にあるドナテッロ作の聖ジョルジョの像(ホンモノはバルジェッロ美術館)を通るこれはミケランジェロがダビデを制作するときにイメージの元になったと言われる。どんな天才と呼ばれる人だって、先人に啓蒙されて育つのだ。ヴェッキオ宮殿前のダビデ像(ホンモノはアカデミア美術館)

実は、きのう現地の手配会社から電話があり、美術館が朝二時間のストを行うかもしれないという情報があった。だが、行ってみるとふつうに開館している。そして、ストを警戒したグループが多かったようでとても空いていた。こんなにゆっくりウフィッツィ美術館を見学したのは何年ぶりだろう、というほどに。窓からヴァザーリの回廊とヴェッキオ橋の眺め
11時にウフィッツィを出る時には入場待ちの人がひしめきあっていた。ほんとにラッキーでした。
広場もいっぱいのひと。お土産物屋のワンちゃん

市内を自由に走れるのは小型のエコ電気カー?バイク?今年、パリでもこういう充電スタンドを見かけた。これからもっと普及するのでしょうか。

大聖堂を見学内部は大集会場。床のデザインが美しい。


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午後、ピサへ向かう幸い、斜塔のチケットも手に入って登りたかった方は大喜び。こちらも、幸運。

小松はそのあいだ、大聖堂後陣外側からの聖堂の扉をじっくり見る。ボナンノ・ピサーノが鋳造したブロンズの扉はいつみてもおもしろいこちらにも、詳しく書いたことがありますので、お読みください。

また、「なぜ、蛇はアダムではなくイブにリンゴを勧めたのか」についても、こちらに書きました。

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フィレンツェへ戻ったのは17時半過ぎ。今日は自由食なので、しっかりたっぷり食べようと思っておられる方には、小松が昔から行っている店をご紹介しましょ。前菜のブルスケッタは新鮮なトマトがたっぷり モッツァレラももちろんホンモノの美味しさ アンチョビもお好きな方に
★★★そして、小松のカルボナーラ感を変えてくれたのはこの店のこれ

さらっとして、なめらかでさっぱりしている。決して「ねっとり」とか「こってり」ではないのが本当のカルボナーラなのだと、ここで知った。自分でもカルボナーラをつくるようになったのはこの店のおかげです。

ゴルゴンゾーラのニョッキ そして、最後にはフィレンツェのビステッカを食べなきゃね。この二キロをレアに近く焼いていただきました久しぶりに満足(^^)です。
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