旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

夕暮れの愛河でクジラがジャンプ、アンバサダーホテルで飲茶

2020-02-15 20:23:18 | 台湾
夕暮れが深くなってきた。
高雄の中心を流れる愛河のほとりに巨大なクジラがジャンプしているのが見えた↓

★これについてはこちらに書きました
**
アンバサダーホテルの飲茶は大人気だが、昨今の諸事情で幸いすぐに予約がとれた。

飲茶というとカートで運んでくるイメージだが、ここの料理はすべて注文してからつくっている。
こういう時に地元の詳しい人といっしょだとたいへんたすかります(^.^)


↓デザートに注文したタロイモのタピオカは、「タピオカブームなんてどうでもよい」小松でも絶賛したくなった

↓ツバメの巣ののったこれよりもず~と安いです(^.^)


愛河沿いを少し散歩

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蓮譚池

2020-02-15 17:29:23 | 台湾
2月15日、羽田からの直行便で到着した高雄(台湾)は気温29度。半袖になって夕陽のきれいな蓮譚池へむかった。ここで有名なのは★龍虎塔↓

午後五時までなら登ることもできる

この塔の中には儒教の逸話が立体絵巻で表現されている。親への二十四の孝行には↓しかし

納得できないものもけっこうある↓「恣蚊飽血」は

「寝ている親が蚊に刺されないように、八歳の息子が裸になって蚊に血を吸わせる」
という話、親孝行ですか?
↓こちら「嘗糞憂心」というのは↓

↑「親の新鮮な糞(湯気が出ている)を舐めて、その健康状態を心配する」というもの。
便を舐めて健康を確かめるというのはたしかに古来の医学にもあるそうだけれど。
ただ見ていても分からない。
知識のあるガイドさんにこういうストーリーを解説してもらってはじめて理解できる。

清朝時代の高雄(当時は「打狗」と表記されていた)この湖のすぐ横にその城壁があった↓
↓これも指摘されなければ気付かないだろう↓

湖は貴重な水の供給地であり、風水を良くするものでもあった。
湖のほとりには最初に孔子廟が築かれ、その数はどんどん増えた。
今では二十三もの寺がまわりを囲んでいる↓塔の上から見晴らすと巨大な神様の像がある↓

湖畔にその本体寺院があって、そこから長い橋がこれらの像へ導いている。
↓下見の時にも訪れたそのひとつ↓

※こちらにその詳しい逸話を書きました

春節の終わりの時期だからか、こんな行列が鳴り物と共に行列しているのにであった↓

大きな神像を抱えたひともいる↓

どうやらこれが「本体」らしい。
「昔、新しい村をつくる人々はそれまでの村の神様を分霊して守護神にしていたんです。その神様も『里帰り』させるようにこんなお祭りをやるんです」とガイドさん。なるほど(^.^)
**
暗くなる前に市内ももう少し見学しておこう
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日本より検疫がきびしい台湾に到着

2020-02-15 06:56:35 | 台湾
出発前、台湾のガイドさんが「日本の方が検疫が緩くて心配です」とLINEで言っていた意味がわかった。
飛行機を降りてすぐに大量の検疫官がマスク姿で待ち構えており、個々に新しい検疫質問票をチェックして対面する↓
★新しい質問票↓

待ち構えていた検疫官たち↓

新型肺炎だけでなく、持ち込み食品についても↓

↓こんな鶏の皮スナックもダメなんです

台湾は中国に滞在していた外国人の入国を実質的に全面拒否している状態。
日本はとてもそこまでふみきれていない。
台湾側からみると「日本の方が心配な地域」だというのが理解できる。

それでも、我々はもちろんもんだいなく入国して


まずは龍と虎の塔で有名な蓮譚池へ

***
翌日、台南の観光箇所入り口で↓

有名な料理屋でも↓

やはり、台湾の方が日本よりもきびしく検疫にあたっていると感じる。


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