旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

瀬戸内日帰り視察~竹原、広島港の三角ホテル

2014-03-03 13:06:26 | 国内
3月3日の瀬戸内日帰り視察、続編

大久野島を出て、JR呉線に乗り「秋の小京都」竹原へ移動する。

無人駅が多いので車内に整理券箱が置かれていた。のんびりした列車の旅もおもしろい。
十二月の本番では呉まで行って、そこから船で広島港の三角形をしたおもしろいホテルへ行く行程をとってみたい。

今日は、竹原で下車駅前から少し離れた川沿いに歴史保存地区。その入り口に頼山陽の像があったここは彼の出身地で、父が住んでいた家も残っている。

地元の歴史資料館はちょっとした洋館の風情
ほとんどはこういう日本建築ですが

**
広島へ移動。
本番では海からのアクセスを考えているが、今日は広島駅から車で向かう。グランドプリンスホテルは、ぱっと見普通のビルだが、よく見ると三角形をしているこの写真でも角の所に面白い部屋がつくられているのが分かる。

ロビーの吹き抜け、螺旋階段。

海に面した遊歩道などもあり、なるほど、ウェディングの格好の舞台だ。

アレンジをお願いした方が、ホテルの方に案内を依頼してくださっていた。部屋を見せてもらって、はじめてこのホテルを利用する価値が理解できた気がした。この三角の建物のコーナーに位置する広めの部屋は、四角の建物では実現できない雰囲気がある。ドアを開けるとバスルームとリビングに分かれる。

正面の三角コーナーに向けてのリビング。二つのベッドの他、縦に並んだソファーがもう二つのベッドになる。四人まで利用可能ということ。

広い窓からの海洗面台と別れたバスルームからもこの景色が見える※シティ側も海とは違うけれど、魅力ある眺望だと感じました。

レストランフロアの同じく三角コーナー


広島市内からだと少々遠く感じる場所だが、このホテル自体の滞在を目的にするのも楽しそう。
レストランも和洋お好み焼きいろいろあり、部屋の風呂だけでなく大浴場やエステも完備している。

呉から船でこの港へ向かってくるのは、広島市内からとは全然違った雰囲気になることでしょう(^^)

十二月《手造の旅》国内、実現させたいとおもいます。
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瀬戸内日帰り視察~うさぎ島編

2014-03-03 11:51:35 | 国内
十二月に《手造の旅》国内版を企画すべく、暖かい瀬戸内へ。

朝十時過ぎに広島空港について、そのまま忠海の波止場へ車で三十分からっと晴れた冬の空、陽射しがぽかぽかする。
十一時五分の船まで少し時間があったので近くを歩いていたら、「アヲハタジャム」の工場を見つけた
調べてみると、ここ忠海は1932年アヲハタジャム発祥の地であった。

「アヲハタ・ジャムデッキ」というジャム作り体験をさせてくれる施設だった。ここは旅行会社の企画見学は受け付けていないのだそうだが、「旅倶楽部」ならうけてくださいますかしらん?

大久野島まではほんの十分ほどの船旅だが、周囲四キロの島へ到着すると別世界である。
いきなりお出迎え車にひかれないようにね
波止場から休暇村まではバスで五分ほど。ヤシの木が高くそびえて南国の雰囲気だ本館前に車がつくとわさわさとウサギが集まってくる

ロビーに入ってもウサギのポートレートお土産やさんにもウサギ関係グッズ。ウサビッチもいますあれ?このシャツはさっき船の人が来ていたやつだ

「うさんちゅ」と読ませるのだそうで、ここでしか売っていない限定品。今回の下見旅をアレンジしてくださった方によると、以前ここの支配人だったアイデアマンが考案したのだそうだ。おもしろい(^^)

建物は横長で両端に風呂がある
朝陽夕陽を楽しめる二つなのだそうな部屋はほとんどが和室だが、どこの部屋からも眺めは良い

ダイニングは地元の食材を美味しく食べさせてくれるバッフェがウリ。注文すれば牡蠣もあるやはり、これが楽しめる時に来たいですね。瀬戸内の美味しいフルーツをつかったジュース


この島を語る時に、忘れてならないのは、日清戦争から第二次大戦までの島の歴史。短い滞在時間であったが、島をぐるりとまわってもらうと、「遺跡」はそこここにそのまま残されている。

砲台跡毒ガス製造をしていた時期には地図からけされていたこともある

1980年代になってようやくこれらの歴史を整理して説明する資料館がつくられた。

是非、詳しい方に説明していただいての見学をしたいと思う。

一時間半ほどの短い滞在だったが、休暇村のKさんがうまく案内してくださった。十二月の本番には、となりの大三島へのクルーズツアーも実現させてほしい。「鶴姫伝説」のもとになった女性用にウエストがしぼられた鎧があるとか。見てみたい。

・・・「三角ホテル編」に続く
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