大学駅伝、リタイア続出

我が家の年末・年始は、元旦はサッカー天皇杯、２・３日は大学駅伝が恒例となっていて、特別の用事がなければ必ずテレビスイッチを入れる。
天皇杯サッカー決勝は、鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島だったが、Ｊ１優勝の鹿島が実力の違いをみせ、危なげなく２－０で優勝した。
しかし、広島もそこそこの善戦で、Ｊ１からＪ２に陥落するというのが信じられないくらい。

大学駅伝は、前評判の高かった駒大が復路逆転して優勝した。層が厚い感じでしばらく王者を保ちそうだ。
往路優勝の早大は２位だったがひさしぶりに健闘を印象づけた。渡辺康幸監督のもと古豪復活を果たすか。
学連選抜が４位だったのには拍手。単独チームとして出場できない学校を力づける朗報だった。
ところで、途中棄権が続出したのにはびっくり。
ふらふらになった選手が、倒れてはまた起き上がり、ついに監督が手を出して収容するという場面を、何年かに一度見ることがあったが、今年は途中棄権が３校もあった。
体力の消耗を改めて見せられた。なにしろ全員がハーフマラソンの距離を走るレースだ。

大晦日のＮＨＫ紅白歌合戦は、40％を切る過去2番目に低い視聴率だったという。
我が家では10年以上も前から紅白歌合戦は観ていないので、別段不思議に思わないのだが、その40％の中にも、惰性で観ている人がかなりの割合でいるのではないだろうか。
たぶん、裏番組がもっと魅力があれば、そちらに移る視聴者が相当いると思う。
それにしても、だらだらと前置きが長くて、始まるまでに１時間も待つような番組が多いのには閉口してしまう。観たい気持ちがあっても遠慮してしまう。