この記事は、ベアリングプーラー関係で、「ENETWERX(エネログ)」さんの記事「新しい工具購入」に、リンク&トラックバックさせて頂きました。
ベアリングプーラーに関する記述は、この記事の最後の方になります。
「何方か、ダイバーのメインピボットの分解の仕方、分かる人いませんか?」でゴタゴタやっていた、ダイバーのリアスイングアームの分解です。
そもそも、何故分解するかと言うと、固着しているリンク部のベアリング交換と、フレーム塗装をする為です。
この前の日曜日は、みんなサイクルモードに行ってしまったので(私にとってサイクルモードは目の毒です。コレ以上、物欲を刺激してはいけません。)、自転車屋さんでダイバーのブレーキ廻りのメンテをしてました。
ブレーキメンテだけでは時間が余ってしまったので、折角だから、自転車屋さんで出来る作業をやろう、というコトで今回の分解作業とあいなりました。
それにしても、上の写真のように作業台があると、とっても作業がやり易いです。買おうっかなぁ。と思ったけいど、どうせ作業台を使うようなメンテは自転車屋さんでするので、取り合えず要らないっと。物欲を一つ抑えたぞぉ。
先ず、分解前に、現状記録。(覚え書き) 組み立てるのは相当先になると思われるので。
ここに記録しとけば無くさないので、個人的な記録ですが、記させて頂きます。
MRPのガイドローラーの位置関係。チェーンはハイ位置。
チェーンとMRPガイドプレートの関係。チェーンはロー位置。IN側プレートはローにて位置出し。チェーンとの擦れと外れ防止を両立させる為、「後ろ側:広、前側:狭」になるよう少し斜めに設定。
リンクとユニットの取り付け関係。
写真左側が、車体前側。写真上側が、車体上側。
リンク部の小部品。
写真左側が、車体前側。厚い方のカラーを、車体前側に取り付け。
次に、ベアリングの圧入が出来るか、確認してみます。
ベアリング内径にピッタリのボルト&ナットと、外径より少し大き目のワッシャーを用意して、写真のようにセットします。ベアリングとアームにはグリスを塗っておきます。
それから、ベアリングが平行に入っていくのを確認しながら、ボルトを締め付けて行きます。
綺麗に圧入することができました。リンクの上にあるのが、圧入に使ったボルト&ナットです。
ベアリングを冷凍庫で冷やしておく必要があるかな?とも思っていたのですが、常温で出来ました。本番は冷やしておいた方が、余計なストレスが掛からなくて良いかもしれません。NSKやNTN等の一流メーカーのベアリングであれば、シールもグリスも最低-20℃までOKの筈です。
お次は、メインピボットのベアリング外しです。なんだかんだやった経緯は、こちらのコメントに書いてあります。
このように、ベアリング内側に別の部材がある為、ベアリングプーラーを使うにしても、引っ掛けタイプは使えません。直径を広げて、ベアリング内径部に圧着させるアダプターが必要です。
丁度、以前「FreeStyle Session」の記事でトラックバックさせて頂いた「ENETWERX(エネログ)」さんの記事に、ベアリングプーラーの画像がありましたので、リンク&トラックバックさせて頂きました。
ベアリングプーラーの記事は、「新しい工具購入」です。ベアリングプーラーって、高いンですよねェ。
エネさん。お久しぶりです。記事をリンクさせて頂いたことをお知らせする為に、トラックバックさせて頂きました。
どうにか外してみようと思ってやった一つがコレ。ドライヤーでガンガンに熱しています。
で、やった結果がこれ。笑ってやって下さい。
ベアリングは外れずに、アームをガリガリにしてしまいました。割りを締めつけるボルト穴のネジ山も潰してしまいました。後で修正しなくっちゃ、です。
結局、ベアリング外しは、「重力技研」さんにお願いすることにしました。一緒に、ベアリング、ブッシュ類も注文してきました。
私としては、スイングアームの低速回転部には、接触タイプのシールベアリングがお勧め。否接触タイプに較べ耐蝕性能が各段に向上します。もちろん注文したのもこのタイプです。
工賃+部品代の二倍弱で買えますね。
でも、私のダイバーと同じような状態だとしたら、やっぱり金が掛かっちゃいますから、まあイイや。
フローティング台座付きだったら別だけど。
苦労してますね…(笑
どうアタマを使って労力を注ぎ込んでもひとつの専用工具に敵わない事は良くありますよね…
僕も最初は色々考えて試したんですけど諦めて結局素直にプーラーを買いました。
という理由をつけて工具を買うマニアでもありますww
最近も相変わらずガン乗りしてます!
ちょっとは乗れるようになってきました。。
ブログ、エネログにリンク張ってもいいですか?
リンクの申し出ありがとうございます。どうぞ、リンクを張って下さい。こちらからも、リンクを張らせて頂きます。
ところで、私の場合いじり壊してしまう場合が多いので、何処でプロに任せるか見極めるのが肝心ですね。
「どうにかなりそうだなぁ。もうチョットやってみよう。」で、壊しちゃうンですよね。