上は、今回交換したパナモリのハンドルバー。Dixnaのジェイフィットアーク26、芯芯360mmです。
下は交換する前の日東106NAS、芯芯380mmです。
リーチが大分短く見えますが、写真のアングルのせいだけではなく実際短いです。カタログ値でジェイフィットアークが65mm、106NASが78mm。13mmの差です。
ジェイフィットの方がRが大きい事もあって、ハンドル肩部とブレーキブラケットの位置が殆んど同じになります。ブラケットを握った時のポジションも大分上体が起きます。
ドロップのカタログ値は、ジェイフィットアークが120mm。106NASが128mm。リーチの短さと相まって下ハンでも上体が起きる方向です。
ハンドル幅360mmは、ブラケットを持った時に腕がハの字にならず良い感じです。気のせいかもしれませんが、ハンドルへの寄っかかり感が少なくなった感じです。
上が106NASで下がジェイフィットアーク。
しかし上ハンを持つには芯芯360mmは狭かったようです。 バーテープはバーが太くなる所まで巻いてあるのですが、このバーテープの範囲を握ろうとすると小指が肩のRに掛かってしまいます。
上ハンに設定してある5度のバックスイープも殆んど感じることができません。
私が使うグローブはSサイズなので手が小さいと思い込んでいたのですが「指が短い」の間違いでした。手のひらの大きさは人並みに大きかったようです。
男性が芯芯360mmを使うなら、モデル名にある通り緩やかな曲線のジェイフィットアークよりも、普通のジェイフィットの方が良いかもしれません。
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