公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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東神楽町と旭川市でフレーム切手贈呈式

2019年11月29日 13時08分53秒 | その他
オリジナルフレーム切手「北海道のまん中・旭川空港」を発売
東神楽町役場と旭川市役所で記念贈呈式



 日本郵便㈱北海道支社(長野善仁支社長)は、11月25日からオリジナルフレーム切手「北海道のまん中・旭川空港」と「Dramatic Asahikawa」の2種類を発売しました。売り出し初日に上川地区統括局長の細山諭旭川緑南郵便局長、高見昇旭川東郵便局長が、東神楽町役場と旭川市役所で切手の贈呈式を行いました。

 「北海道のまん中・旭川空港」は、上川郡東神楽町にある旭川空港ターミナルビルグランドオープンを記念し、空港周辺の美しい風景や就航する旅客機を題材としています。「Dramatic Asahikawa」は、夕暮れの旭橋や夏の東神楽など、旭川市と東神楽町の自然や風景を題材としています。
「北海道のまん中・旭川空港」は84円切手10枚で1330円、「Dramatic Asahikawa」は同様の構成で1500円、各1000シートを作成、シート単位の販売となっています。旭川市と富良野市、上川管内11町1村の全郵便局、札幌中央郵便局など札幌市内の8局、千歳郵便局と千歳空港内分室、小樽郵便局の限定販売となっています。

 細山局長と高見局長は、午前10時から東神楽町役場、午後1時から旭川市役所を訪れました。西山満副町長と旭川空港ビルの佐々木恵一代表取締役に細山局長から「北海道…」、高見局長から「Dramatic…」の特製切手帳が贈られました。午後1時には旭川市役所で西川将人市長に2人からそれぞれ切手帳が渡され、切手の題材などを巡って話が弾んでいました。



 
フレーム切手を手に西山副町長(右)と細山局長

同様に佐々木代表取締役(右)と細山局長

贈られたフレーム切手を手に西川市長(左)と高見局長

記念写真に関係者たち

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旭川中央郵便局で「サンタへの手紙」展

2019年11月27日 14時52分23秒 | その他
旭川中央郵便局で「サンタさんへの手紙」の巡回展
道内からの応募作48点をパネルで展示




 サンタクロースに思いを伝える「サンタさんへの手紙」北海道地方展が、旭川中央郵便局(旭川市6条通6、土橋眞二局長)の窓口ロビーで開かれています。昨年道内から応募のあった幼児から一般までのはがきなど48点が展示され、訪れた市民の目を楽しませています。

 2005年から始まったこの企画は、日本・フィンランドサンタクロース協会が、サンタクロースと手紙でやりとりを楽しめる取り組みとしてフィンランド郵政、サンタクロース中央郵便局との共同で行われています。今年は11月29日までに郵便局や同協会ホームページから申し込めば、フィンランドの消印が押されたクリスマスカードと専用の返信はがきが届きます。そのはがきに「サンタさんへの手紙」を書いて差し出すと、翌年夏にサンタクロースからサマーカードが送られてきます。

 函館中央郵便局からスターとした北海道地方展には、旭川の後に札幌中央郵便局でも予定されています。サンタとトナカイの絵に「さんたさんありがと」と書いた5歳児、9歳の女の子は机で返信を書いているサンタの姿を絵にするなど、心温まる作品が多く見られます。同展は28日まで。 


 
旭川中央郵便局で始まった「サンタへの手紙」北海道地方展

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令和元年叙勲祝賀会開催

2019年11月26日 19時43分47秒 | その他
11月25日札幌で盛大に令和元年の叙勲祝賀会開催
春・秋・高齢者の会員受章者18人を353人がお祝い

                         


 (公財)通信文化協会北海道地方本部主催の令和初の叙勲祝賀会が11月25日、ホテルニューオータニイン札幌(中央区北2西2)に春と秋の叙勲、高齢者叙勲の栄誉に輝くシニア会員18人を招いて開催されました。日本郵便㈱北海道支社をはじめ受賞者が勤務した各地の郵便局、㈱ゆうちょ銀行、㈱かんぽ生命保険の両エリア本部と各支店、日本郵政㈱北海道施設センター、法人会員代表ら353人が駆けつけ、郵政事業各分野で事業の発展に貢献した受章者たちをお祝いしました。

 今年の会員叙勲受章者は、春の8人をはじめ秋が5人、高齢者が12人の合わせて25人となっています。このうち春の瑞宝小授章を受けた荒博元苫小牧郵便局長、髙橋正元小樽貯金事務センター所長、中添稔元帯広郵便局長、鳴海裕史元北海道支社企画部長の4人が出席しました。

 瑞宝双光章では、春の金濱誠元石狩南高校前郵便局長、西川庄一元当別郵便局長、三坂司元黒松内郵便局長、山口實元香深郵便局長、秋の梅原友一元白滝郵便局長、遠藤達夫元女満別郵便局長、大和田勇元釧路東郵便局長、福田洋也元札幌南一条中郵便局長、藤井進元上芦別郵便局長の9人が顔をそろえました。さらに高齢者叙勲(瑞宝双光章)でも堀田峰生元北広島元町郵便局長、澤田忠夫元本別郵便局長、長谷川武元旭川郵政監察室長、益山誠吾元札幌川沿郵便局長、橋場豊次元札弦郵便局長の5人が祝賀会に臨みました。

 このうち荒氏や髙橋氏、鳴海氏、金濱氏、三坂氏、山口氏、梅原氏、遠藤氏、福田氏、澤田氏、橋場氏が、栄えある叙勲を支えた夫人を伴って会場入りしました。司会者から受章者18人が紹介されると、参会者たちから盛大な拍手がおくられました。

主催者を代表して松川俊光本部長が「この度受章された方々は、昭和40年代の高度経済成長の中にあって郵政事業の発展のためにご尽力され、郵政事業とともに歩まれ、後年は郵政民営化の大変な課題に立ち向かって乗り越えてこられました。その功績に心から敬意を表するとともにサポートされたご夫人の内助の功も大きかったものと推察いたします」と受章者へ賛辞を贈りました。

続いて日本郵便株式会社北海道支社の長野善仁支社長が「叙勲は国家や社会に行った長年の功労に対して国家が個人を顕彰するという制度です。国民として最高の栄誉を受けられた先輩であるみなさまは、われわれ現役の誇りであり、郵政事業が高く評価されたことにほかなりません。また今回の受章にあっては影で支えてこられたご家族のご協力も忘れてはならないと感じていることと思います。改めて受賞者の方々のご貢献とご家族の献身に心から敬意を表します」と来賓代表の祝意を寄せました。

 記念品贈呈では、春の瑞宝双光章を受けた三坂司氏と洋子夫人がステージに登壇、通信文化協会北海道地方本部参与の辻美津浩北海道支社経営管理部経営企画担当部長から目録、同じく参与の高坂真由子かんぽ生命保険北海道エリア本部総務部担当部長から花束が贈られました。

受賞者代表あいさつでは、春の瑞宝小授章を受けた鳴海裕史氏が「私たち団塊の世代は、昭和、平成という激動の中、郵政事業の大きな変革の中で職業人生を過ごしてきました。合理化や機械化、労務政策を巡る職場の紛争などのあった昭和に時代を過ごし、平成に入っては効率化、国際化、そして事業も民営化で競争を余儀なくされました。この度の受章はその間の仕事を認めていただいたわけですが、無我夢中でがむしゃらに走ってきた思いが強く、嬉しい反面面映い気持ちもあります。これも長い間温かくご指導いただいた上司や先輩、共に汗を流してくれた同僚、後輩のお力添えがあってのことで感謝してもしきれない思いでいっぱいです。今後はお世話になったみなさま、郵政事業に少しでも恩返しができるように精進していきます」と受章の思いを語りました。

吉川洋小樽郵便局長からのお祝いレタックスが披露された後、株式会社かんぽ生命保険北海道エリア本部の松岡和也本部長が「昨日(24日)のクイーンズ駅伝で女子陸上部が素晴らしい活躍(優勝)を見せましたが、その中で何があっても前へ、苦しくても前への思いが強く伝わり、私どもも諸先輩のご支援、ご声援をいただきながら郵政グループのタスキをしっかりと次につなげなければと思っています。受章者をはじめお集まりのみなさまのご活躍、ご健勝を願って」と高らかに乾杯の音頭を取りました。その後は受賞者が座った各テーブルに、OBや同僚、後輩社員たちが笑顔で祝福に訪れ、机をならべた現役時代の思い話しなどで賑やかな談笑を繰り広げていました。

2時間余りに及んだ祝賀の席を北海道地方郵便局長会の佐藤太一副会長(釧路東郵便局長)が「地域に愛され、信用され、頼られる郵便局にあって、地域の方々に認められ、今回の受章につながったと思います。このような盛大な祝会に出席して受賞者の方々を1つの糧として、受章を目指して頑張っていく目標ができたと思います。受章されたみなさまのお力を借りてしっかりとした郵便局づくりに取り組んでまいりたい。今後も地域のために乾杯を」と締めくくり、出席者全員が大きな拍手で受章者の退場を見送りました。その後受賞者たちは、会場の扉前に整列して帰路につく出席者たちに返礼し、中には握手を交わす人たちや別れ惜しげに話を交わすグループも見られました。

他の受章者は次の通り。(敬称略)
▽瑞宝双光章 太田竹夫、久末誓司郎、鈴木進、田名部清、鈴木竹吉、榎本忠夫、長坂恒利




春の叙勲受章者(左から順に荒ご夫妻、髙橋ご夫妻、中添氏、鳴海ご夫妻、金濱ご夫妻、西川氏、三坂ご夫妻、山口ご夫妻)

秋の叙勲受章者(左から梅原ご夫妻、遠藤ご夫妻、大和田氏、福田ご夫妻、藤井氏)

高齢者叙勲受章者(左から堀田氏、澤田ご夫妻、長谷川氏、益山氏、橋場ご夫妻)

主催者あいさつの松川本部長

祝辞を寄せた長野支社長

記念品を受けた三坂ご夫妻

叙勲受賞者代表のあいさつをする鳴海氏

参会者の入場を待つ受賞者たち

松岡本部長の乾杯でスタート

和やかな会場

お祝いの席を締めくくる佐藤副会長

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イオンモール札幌発寒店で「ふみの日」イベント

2019年11月26日 14時39分41秒 | その他
イオンモール札幌発寒店で23日、24日に「ふみの日」イベント
親子連れが年賀はがき作成などのコーナーで楽しむ




 日本郵便株式会社は、毎月23日の「ふみの日」を広く知ってもらうため、イオンモール株式会社の協力で11月から12月にかけ1都1道1府10県の同社ショッピングセンターでイベントを実施しています。このうち北海道ではイオンモール札幌発寒店(西区発寒8条12丁目)で11月23日、24日の2日間、買い物途中の親子連れ2100人余りが年賀状づくりに挑戦しました。

 イベントスペースにあてられた同店1階のはまなす広場には、年賀状作成コーナーや制服で配達用バイクに乗って記念写真を撮影する「ゆうびん屋さんなりきり」コーナー、ぽすくまと記念写真撮影コーナーなどのほか札幌西郵便局の臨時郵便局が設けられました。会場には、日本郵便㈱北海道支社郵便・物流営業部の西川聖人主任ら5人が、開店直後から集まり始めた家族連れの応対に当たりました。

 順番待ちの行列が出来るほど人気を集めていたのは、制服を着てバイクに乗って写真を写すコーナーで、子どもたちが得意気にハンドルを握る姿を親たちがスマホで撮影していました。目玉の年賀状づくりコーナーでは、親にアドバイスを受けながらプレゼントされた年賀はがきに干支のイラストを描くなど、カラフルな1枚を作成していました。




 
家族連れでにぎわった「ふみの日」イベント会場

親子が真剣に取り組む年賀状作成コーナー

制服姿でバイクに乗る女児

ガチャガチャコーナーで賞品を貰う子ども

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北海道地方郵便局長会が地方創生フォーラム開催

2019年11月24日 20時54分54秒 | その他
北海道地方郵便局長会が札幌で「地方創生フォーラム」開催
基調講演とパネルディスカッションで郵便局の役割探る




 さらなる人口減が避けられない地域社会で郵便局の役割を探る「地方創生フォーラム」が、11月22日午後1時半からANAクラウンプラザホテル札幌(中央区北3西1)で開かれました。(一財)北海道総合研究調査会(略称HIT)の五十嵐智嘉子理事長による基調講演を受け、北海道市長会副会長の山下貴史深川市長や北海道町村会会長の棚野孝夫白糠町長ら6人が、パネルディスカッションで今後のまちづくりと郵便局との連携などについて意見を交わしました。

 このフォーラムは、北海道地方郵便局長会が主催、日本郵便㈱北海道支社の後援で行われ、局長会役員をはじめ道内20地区連絡会の郵便局長や社員、日本郵政グループ3社の幹部など約200人が参加しました。
主催者を代表して佐々木靖会長(手稲駅前郵便局長)が「郵便局は郵政事業現場の最前線であるばかりでなく、地域活動や地域情報活動の拠点でもあります。われわれはこれまで組織を通じて地域社会に溶け込み、多くの地域貢献活動に取り組んできました。しかし、昨今の少子高齢化、過疎化などの急速な進展に伴い地域が大きく疲弊し、危機的状況に陥っています」とし、その対策として「政府は、国の最重要施策として地方創生を掲げ、多岐にわたって推進を図っているが、道半ばにあります。このままでは地域から郵便局がなくなり、ユニバーサルサービスも満足に提供出来なくなることが想定されます。郵便局が地域で求められている役割は、地域の活性化を目指し、ユニバーサルサービスを確保し、今以上に地域社会に貢献する取り組みを促すことにあると思います。地域からの撤退ではなく、いかに地域に郵便局を残すかが最も重要性で、その上で公共性や公益性を保ち、地域に密着したユニバーサルサービスの提供が求められています。郵便局ネットワークと郵便局長という人的ネットワークを最大限に生かし、郵政事業や地域社会の発展に寄与することを期さなければなりません。パネルディスカッションを通じて郵便局が果たすべき役割に対するアドバイス、郵便局が地方創生の重要なツールとして活躍出来るように勉強したい」とフォーラムの意義に触れ、成果に期待を示しました。

 続いて来賓を代表して全国郵便局長会の山本利郎会長(石川・金沢扇町郵便局長)が「人口減少問題に端を発した地方創生は、局長会と会社が一緒になって進める重要な新しい事業です。新しい仕事は必ず壁に当たるもので、それを乗り越えることが大切な課題となっています。地方創生は、郵便、貯金、保険の郵政3事業に加える4つ目の事業と言っても過言ではありません。郵便局は日本国の社会インフラであり、地域に根差して人々から信頼されているからこそ148年の歴史を積み重ねてきています。それをバックに地方自治体と連携を深め、各市町村とともに地域のために仕事をすることが求められています。市町村と郵便局がウィン・ウィンになる取り組みをしなければなりません。郵政事業は恐らくこれまでの規模を拡大する産業からネットワーク産業に変わらざるを得ないと考えています。地方創生の成功例を各地で見聞きしてきましたが、自分の地域だけを良くするという発想は避けるべきです。地域で信頼されている郵便局のみなさんが本気になって取り組むのが重要だと思います」と出席者にエールをおくりました。
 
 「全員参加による地方創生の推進~将来に何を残すか・第2期地方創生~」と題した基調講演で講師の五十嵐理事長は「人口減による消滅可能性都市を公表した増田レポートのデータに基づき北海道分の数値をまとめたが、地方創生における郵便局の役割は重要」と話を切り出しました。その上で「北海道の人口は1995年の569万人をピークに減少へと転じ、1945年から50年かけて150万人増やしたが、その後50年かけて150万人減らしています。2045年には道内45㌫の自治体で、人口が半減以上になる可能性があります」とし、出生率低下の要因や人口流失の推移などと数値を挙げながら説明しました。さらに地方創生の目標は①急激な人口減少の食い止め②人口減少社会に対応する地域をつくる―ことにあり、第1期から2期に入った地方版総合戦略では「全世代の全員が活躍できるコミュニティーづくりを目指し、地域共生社会と地域包括支援の実現が重要となります」と語り、基本目標として①仕事をつくり、支える人材の育成②ひとの流れをつくる③若者の結婚・出産等の希望を叶える④時代にあったまちづくり―を挙げました。官民連携による健康づくりや共生型まちづくりといった全国の成功事例を紹介しました。
 
 (一財)通信研究会の島崎忠宏理事がコーディネーターとなったパネルディスカッションは、山下市長や棚野町長、五十嵐理事長、佐々木会長のほか日本郵便㈱北海道支社の長野善仁支社長、局長会地域貢献・地方再生専門担当の宮島貢理事(士別中央通郵便局長)がパネラーを務めました。山下市長は「日本一の米処(こめどころ)を掲げる農業が基幹産業だが、果樹栽培で生まれたシードルなど新たな動きも出ている」と語り、棚野町長は「北海道は今や広いことがデメリットになっており、釧路地域というエリアでのまちづくりが求められている」と地域の悩みに触れ、共に子育て事業の独自施策を紹介した。

 長野支社長は全道179市町村との包括連携協定締結、47市町村で415郵便局が行政のワンストップサービスを行っているとし、五十嵐理事長は地域事情をしっかり分析の必要性と郵便局がまちづくりの担い手にあると強調した。
 
 宮島理事は宗谷地区会と根室地区会が実施したポス婚(婚活)の成果や買い物サービスの取り組みなどを紹介、佐々木会長は見守りサービスに関して「自治体として費用の行政負担の可能性はあるか」と山下市長、棚野町長に尋ねた。これに対し2人は「同様サービスはほかの企業でも手がけており、行政が負担するには中身が問われてくるので、質の向上が不可欠」と答えました。




佐々木会長のあいさつで始まった地方創生フォーラム

200人余りが駆けつけた会場

来賓あいさつの山本会長

基調講演を行った五十嵐理事長

6人が発言したパネルディスカッション

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由仁町郵政事業協力会が認知症サポーター養成講座

2019年11月19日 16時39分13秒 | その他
由仁町郵政事業協力会が「認知症サポーター養成講座」を開催
受講した93人にオレンジリングが贈られる

                             


 由仁町郵政事業協力会(竹田光雄会長)主催、北海道郵政退職者の会・郵雪会(加藤秀樹会長)後援の認知症サポーター養成講座が、11月15日に同町健康元気づくり館で開かれました。同町内の由仁、三川、川端3郵便局の社員を含む町民たち90人余りが受講、認知症に対する正しい理解や症状、対応の際の注意などを学びました。

 同協力会は、かんぽ生命保険の契約問題など郵政事業に関する一連のマスコミ報道に心を痛めている郵便局社員を元気付け、今後増える事が予想される認知症について学び、窓口などでのお客さま対応に役立ててもらうため今回の講座を企画しました。会場には、郵便局社員23人をはじめ金融関係事業所8人、地元や近隣地域の住民たち合わせて93人が駆けつけました。

 冒頭、同協力会の竹田光雄会長が「これまで地域は、郵便局があったから栄えてくることができたと思っています。郵政民営化によって様々な動きが続いていますが、地域のインフラとして欠かすことのできない郵便局をこれからも応援し、支え、将来にわたって存続してもらうために平成27年11月に由仁町郵政事業協力会を創設しました。今回の認知症サポーター養成講座を開催するにあたって、関係機関にご協力をいただき、多くの方々にお出でをいただいたこを大変うれしく思います」とあいさつしました。

講師は由仁町地域包括支援センターの濱道智子保健師が務め、「認知症高齢者を地域で支える」をテーマにDVDやパワーポイントを使って認知症の人への対応などを分かりやすく説明しました。濱道保健師は、老化による物忘れと認知症との違い、認知症を招く脳の働き、認知症のさまざまな症状について配布資料を基に紹介しました。さらに認知症の人への対処として「背後から急に声をかけない。数人で取り囲むような対応は避ける」など、具体的なポイントをあげて正しい対処法をしめしました。

 閉会あいさつでは、川股博副会長が「認知症になった方への対応について大変勉強となる機会になりました。みなさまのお役に立つことができれば大変うれしい」と受講した人々に感謝の気持ちを示しました。受講した社員や町民からは「認知症への接し方をについて勉強になりました」、「参加して本当によかった」などの声が聞かれ、全員に認知症サポーターを証明するオレンジリングが贈られました。




 
あいさつで講座の意義を語る竹田会長

認知症高齢者の対応を語る濱道保健師

講師の話に耳を傾ける受講者

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小樽堺町郵便局新築オープン

2019年11月18日 15時59分52秒 | その他
小樽堺町郵便局の新局舎がシックな装いでお目見え
小樽市長も駆けつけテープカットでオープン祝う




 新築のため一時閉鎖していた小樽堺町郵便局(小樽市堺町6-14、永富賢局長)の新局舎が完成、11月18日にオープニングセレモニーで半年振りの営業再開を祝いました。新しい郵便局は、小樽観光の定番スポットと言われるメルヘン交差点に面し、洋風でレトロな建物に囲まれた一角だけに外壁に石材をあしらうなどシックな装いとなっています。

 明治4年(1872年)に開局した同郵便局は、昭和48年(1973年)に建てかえましたが、耐震工事が必要となったため今年5月11日から一時閉鎖して取り壊し、新築工事が進められていました。一帯は小樽運河とともに訪れる観光客で賑わい、郵便局に立ち寄る人も多いことから再開が待たれていました。

 午前8時半から行われたセレモニーでは、迫俊哉小樽市長が「景観地区に配慮して周囲にマッチした建物で生まれ変わった」と謝意を示し、北海道地方郵便局長会の渡辺和幸副会長(朝里郵便局長)も「変わらず市民や観光客に愛される郵便局を目指してほしい」とエールをおくりました。

 8代目となる永富局長が祝辞への感謝と新局舎で臨む郵便局づくりへの決意を述べ、迫市長や渡辺副会長をはじめ日本郵便㈱北海道支社の及川裕之経営管理本部長、吉川洋小樽郵便局長、施行関係業者代表など10人が、テープカットで祝いました。午前9時のオープンとともに訪れた顔なじみの利用客に来局記念品が贈られ、社員も対応に追われていました。

 同郵便局では、再開とともに風景印を一新、18日から使用を開始しています。新しい風景印は、ガラス製品販売店が入っている歴史的建造物を背景に、交差点のシンボルとなっている常夜灯、伝統ガラス製品の浮き玉、アイヌ民族との交易所だった「オタルナイ運上屋」史跡碑を配しています。



来賓あいさつの迫小樽市長

祝辞の渡辺副会長

新局舎開局の抱負を語る永富局長

小樽堺町郵便局の新築を祝う関係者によるテープカット

記念写真に納まるセレモニー出席者

新しくなった小樽堺町郵便局

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シニア会員の西野さんが取材を受ける

2019年11月15日 16時49分27秒 | その他
8.15朗読・収録プロジェクトが西野忠士さんを取材
シベリヤ抑留体験を交えて当時の心境を語る




 戦争証言集「私の八月十五日~昭和二十年の絵手紙」を復刊した今人舎(東京都国立市)では、戦争体験者自身の声で戦争を語り継ぐための「8・15朗読・収録プロジェクト」を立ち上げ、活動を展開しています。11月15日には実行委員会メンバーが来札、通信文化協会北海道地方本部でシベリヤ抑留体験を語り継ぐ札幌市の西野忠士さん(94)を取材、当時の心境などを収録しました。

 2004年に復刊した「私の八月十五日」は、その後シリーズとして続刊を出し続け、今年7月までに文や絵の寄稿者が197人にのぼり、書籍も7巻を数えています。書籍の刊行と並行して寄稿者自らに文章を朗読してもらう朗読・収録も行っており、漫画家や作家、一般人が寄せた敗戦の記憶は胸を打つものがあり、亡くなった俳優の高倉健さんの声も残されています。今回札幌を訪れたのは高倉さんの養女で株式会社高倉プロダクション代表取締役の小田貴月さんで、約1時間半にわたって西野さんを取材、録音しました。

 千歳市の泉郷郵便局員だった西野さんは、昭和20年4月に招集とともに航空通信兵として満州の戦地に送られ、8月に終戦すると11月からシベリヤでの抑留生活が始まったと言います。極寒の地で耐え難い苦難を乗り越えて23年5月に帰還、泉郷郵便局に復職して61年に札幌市の美園郵便局長で退職しました。在職中からシベリヤ抑留体験と平和の大切さを伝える語り部活動を続け、今年10月には内閣府のエイジレズ・ライフ章を受けました。

 小田さんのインタビューに出征時から半年余りの軍隊生活、その後の抑留生活を確かな記憶力で振り返った西野さんは「終戦と聞かされた時は命が助かったという思いはなく、戦わずして終わった虚しさ、虚脱感しかなかった」と語りました。用意した収録用の文をしっかりとした口調で読み上げ、小田さんの激励に西野さんは背筋を伸ばして「かつての戦友は少なくなったが、これからも語り部として伝えて生きたい」と答えていました。




取材を受ける西野さん

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函館中央郵便局で「サンタへの手紙」展

2019年11月14日 16時39分17秒 | その他
函館中央郵便局で「サンタさんへの手紙」北海道地方展
幼児から一般までのはがき作品48点展示

                      


 サンタクロースに思いを伝える「サンタさんへの手紙」北海道地方展が、函館中央郵便局(函館市新川町1-6、本田美晴局長)の窓口ロビーで開かれています。道内から寄せられた幼児から一般までの心温まるメッセージやユニークなイラストなどを盛り込んだ48点が展示され、来局者の中には熱心に見入る人も見られました。

 日本・フィンランドサンタクロース協会が、サンタクロースと手紙でやりとりを楽しめる取り組みとしてフィンランド郵政、サンタクロース中央郵便局との共同で企画し、2005年から行なわれています。今年も11月29日までに郵便局や同協会ホームページから申し込めば、フィンランドの消印が押されたクリスマスカードと専用の返信はがきが届くことになっています。そのはがきに「サンタさんへの手紙」を書いて差し出すと、翌年夏にサンタクロースからサマーカードが届く仕組みとなっています。

 北海道地方展には、7歳の女児が緑色で北海道地図を描き「どういうじゅんばんでプレゼントをくばっていますか」とメッセージを記したはがき、夫婦連名で「メリークリスマスと同時に結婚1周年を迎えてW(ダブル) Happyでした」と喜びを伝えるはがきも。同展は18日まで。

 初日の11日には、函館会場地域の入賞した西村心桃ちゃん(3つ)が同郵便局を訪れ、土田弘二窓口営業部長から記念品が伝達されました。




 
函館中央郵便局で始まった「サンタへの手紙」北海道地方展

道内から寄せられた48点のはがき

土田部長から記念品を受ける入賞の心桃ちゃん

心桃ちゃんの入賞作品

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写真展に菊地昌博さん作品出品

2019年11月12日 18時29分15秒 | その他
グループ写真展「北の律動」に菊地昌博さんが出品
美唄・宮島沼でマガンの群れ

                          


 11月12日まで道新ぎゃらりー(札幌市中央区大通西3、道新プラザ内)で開かれていたグループ写真展「北の律動」に、今年も通信文化協会北海道地方本部会員の菊地昌博さん(74)=同市西区在住=が美唄市の宮島沼で撮ったカラー写真を出品しました。ブルーモーメントと呼ばれる色の空に浮かぶ満月、飛翔するマガンの大群が、見事な構図と色彩で捉えられていました。

 同展は、写真家の山本純一さんが道民活動センターかでる2.7で主宰する写真教室の仲間による年1回の企画展で、今回は57人が1人1点の自信作を持ち寄っていました。国内外の自然風景や祭りの1コマ、タンチョウヅル、クジラなどを狙った作品が訪れる人の目を楽しませていました。

 「満月に舞う」と題した菊地さんの写真は、国内最北にして最大、世界でも有数のマガン寄留地として知られる宮島沼で撮影されました。夕焼け後のわずかな時間に訪れる青い光に照らされたようなブルーモーメントと呼ばれる東の空に、見事な満月と圧倒されるマガンの群れが写し込まれています。菊地さんは「マガンをもっと下から撮りたかったが、民家が入るので出来なかったのが残念。ワビサビの季節を迎え、それを感じ取れる雰囲気の写真に挑戦するのが楽しみ」と話していました。




多くの来場者で賑わった写真展「北の律動」

菊地さんの作品「満月に舞う」=満月以外の白い球状は会場のライト

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豊平郵便局で年賀大賞コンクール作品展

2019年11月07日 16時17分47秒 | その他
豊平郵便局で第16回全日本年賀大賞コンクール入賞作品展
亥年の年賀状力作28点を展示

                          


 日本郵便株式会社が募集した第16回全日本年賀大賞コンクールの入賞作品展が、豊平郵便局(札幌市豊平区美園3条6丁目、出口幸一局長)のお客さまロビーで始まりました。大賞と日本郵便賞のほか道内応募者のうち審査員特別賞や奨励賞に選ばれた児童、生徒の年賀状4点もあり、来局者の中には熱心に見入る人も。

 同コンクールは、子どもから大人までが楽しく個性豊かな年賀状を作り、やり取りすることで心の交流が広がるように願って行われています。第16回コンクールには、版画と絵手紙、ことばの3部門に全国から94712点もの作品が寄せられ、厳正な審査で各賞が決まりました

 作品展には、幼児から小中学生、高校生、一般までの年賀状大賞18点、日本郵便賞6点が展示されています。道内からは審査員特別賞に井出あかりさん(小学2年)と藤澤萌彩さん(同)、奨励賞に大野のどかさん(中学3年)、猪俣美咲さん(高校2年)が選ばれています。15日まで。


 
パネル2枚に展示された年賀大賞の入賞作品

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道内5郵便局で「年賀状ゆうびんツアー」実施

2019年11月06日 15時32分07秒 | その他
今年は道央札幌郵便局など5局で「年賀状ゆうびんツアー」
183組543人の親子連れが年賀はがきづくりに挑戦

                          


 日本郵便㈱北海道支社(長野善仁支社長)は、教師の自主的研修団体・TOSS北海道中央事務局と共催で11月4日、小学校低学年児童を対象に「年賀状ゆうびんツアー」を道内5郵便局で開催しました。道央札幌郵便局や旭川東郵便局、函館中央郵便局、釧路中央郵便局のほか今年は苫小牧郵便局も加わり、5局合わせて543人の親子が参加、小学校教師からあて先の書き方や干支を使った年賀状づくりを学びましだ。

 このうち道央札幌郵便局(東区東雁来8条3丁目、桑原康之局長)では、午前10時から2会場に44組147人の親子が参加、川西良治教諭(小樽市立高島小)から郵便豆知識、小野正史教諭(蘭越町立蘭越小)によるあて名の書き方、在田裕子教諭(札幌市立厚別北小)が担当した干支を描いた年賀状の裏面づくりに挑みました。川西教諭はパワーポイント画像を使いながら世界で初めてお目見えしたくじ付き年賀切手や特殊切手などを紹介、小野教諭はあて名用テンプレートを使って正しい書き方を説明、実践しました。在田教諭は新しい筆記具の固形マーカーを使って干支の描き方を指導、子どもたちは真剣な表情で紙をくり抜き、カラフルな年賀はがきを作り上げていました。

 この日子どもたちが使った固形マーカーは、通信文化協会北海道地方本部が手紙等文字コミュニケーション文化の普及・発展を願って寄贈しました。在田教諭の話によると、このマーカーは美唄市にある障がい者が多く勤める工場で生産されているということです。お手伝いに駆けつけた真野二郎教諭(千歳市立信濃小)と太田千穂教諭(江別市立江別中央小)も、子どもたちの間を回ってマーカーの使い方や色の出し方などの指導に当たっていました。

 年賀はがきを仕上げた子どもたちは職場見学に移り、1階の輸送ゆうパック部では長澤雄二副部長からゆうパックのドライ用小包区分機、X線検査装置などが動く様子を見ながら説明を受けていました。さらに3階では第一郵便部の吉田浩之副部長の案内で次世代書状区分機や道内初導入の転送ラベル貼付機などを見て回りました。

 一方、今年初めてツアーを実施した苫小牧郵便局(苫小牧市若草町4-2-8、延原泰生局長)には、21組56人の親子が集まり、子どもたちが自己紹介した後、田上大輔教諭(苫小牧市立日新小)から「ゆうびんの授業」、小野寺明子教諭(日高町立富川小)から年賀状作成の指導を受けました。ここでも新製品の固形マーカーが子どもたちに配られ、型抜きしたネズミに色を付けるなどしてオリジナル年賀状を完成させていました。
 その後、郵便部の木村訓昌副部長の説明で高速で郵便物を仕分けする郵便区分機、郵便物の表面に特殊な光で浮かぶバーコードを見せられるなどし、機械化が進む郵便物の処理作業を見学しました。最後に全員で人気キャラルターの「ぽすくま」を囲んで記念写真に納まり、笑顔で家路につきました。

 このほか旭川東郵便局では29組81人、函館中央郵便局では22組62人、釧路中央郵便局でも21組56人が参加しました。




 
川西教諭から郵便豆知識を教わる参加者たち

在田教諭の指導で年賀状づくり

あて名書きを教える小野教諭

固形マーカーで干支を描く親子

光で浮かぶバーコードに興味深々の子ども

区分機を見学する一行

田上教諭の「ゆうびん授業」を受ける親子たち

郵便フロアーを見て歩く参加者たち

「ぽすくま」と一緒の記念写真撮影
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「イル・ポスティーノ」コンサート

2019年11月05日 15時36分22秒 | その他
「イル・ポスティーノ」が11月4日に10年ぶりの単独コンサート開催
マーチや映画音楽などハーモニー豊な吹奏楽演奏を披露

                        


 北海道郵政吹奏楽団「イル・ポスティーノ」のスペシャルコンサートが、11月4日午後7時から札幌市生涯学習センター「ちえりあ」ホール(西区宮の沢1条1丁目)で行われました。JPグループ各社の社員と部外からの助っ人を含む35人が、第1部で吹奏楽のために作曲されたマーチなど、第2部では洋楽や映画音楽、歌謡曲を吹奏楽用にアレンジした曲などを美しいハーモニーや切れの良いリズムで披露しました。10年ぶりの単独演奏会は、音楽に対する情熱あふれるメンバーたちがそれぞれのパートで素晴らしい音色を響かせ、全体でボリューム豊な金管バンドの魅力を生み出し、250人余りが駆けつけた会場を沸かせていました。

 「イル・ポスティーノ」は、平成3年に当時の北海道郵政局の器楽演奏が好きな職員によって結成され、定期演奏会や吹奏楽コンクールに参加し、レベルアップを図ってきました。吹奏楽コンクール全道大会で3年連続金賞に輝くこともありましたが、郵政民営化以降は活動が厳しくなって解散の恐れに見舞われましたが、通信文化協会北海道地方本部が「全国的にも例のない郵政吹奏楽楽団活動の灯を消すのは惜しい」と支援に乗り出し、現在に至っています。今回も通信文化協会北海道地方本部が共催で支援、札幌市と札幌市教育委員会も後援しています。

 部内の団員は北海道支社や北海道施設センターの社員が3人、圧倒的に郵便局勤務が多く札幌市内局が5人、残る10人が地方局勤務で、サークル活動のため部内外の出演を問わずギャラはなく、交通費も自己負担のうえ平日には有給を取って社内イベントに華を添える演奏会を中心に活動しています。今回は元社員4人と外部の助っ人13人が加わって編成しましたが、地方局では遠矢局や美深局、落石局などの遠隔地勤務もおり、通常はイベントの直前に集まって1回の練習で本番となるところを、今回は久々の単独演奏会とあって団員の意欲も高く、8月から5回の練習を重ねてこの夜のコンサートに臨みました。

 第1部は、オープニングにふさわしく平成19年度吹奏楽コンクール課題曲の「ブルースカイ」や吹奏楽の隠れた名曲と言わる難易度の高い「インペラトリクス」、平成24年度同コンクール課題曲「さくらのうた」など5曲を演奏、ブラスバンドの魅力的な音量と調べで来場者を圧倒しました。様々なジャンルの音楽を盛り込んだ第2部は、スティービー・ワンダーの「愛するデューク」でスタート、演奏中間部のデキシー調メロディーではクラリネットの柴田真志さん(部外者)、トランペットの本間静晴さん(別海郵便局)、トローンボーンの石坂正行さん(帯広郵便局)が帽子を被ってソロ演奏を披露しました。3曲目の「ニュー・シネマ・パラダイス」は、ホルンの正源雪さん(元社員)が情感豊な金管の調べを奏でていました。続く「ファンダンゴ」は、トランペッターのハーブ・アルパートによるヒット曲を本間さんが見事な演奏でソロを吹き切り、会場から大きな拍手がおくられるとともに声援が飛んでいました。合わせて6曲を披露した後のアンコールに応えてNHK連続テレビ小説「なつぞら」主題歌、スピッツの「優しいあの子」を演奏、約2時間のコンサートを締めくくりました。



 
郵政吹奏楽団「イル・ポスティーノ」のメンバー

素晴らしい演奏で金管バンドの魅力を伝えた「イル・ポスティーノ」

指揮棒を執った宮崎則幸さん

「愛するデューク」でソロ演奏した帽子を被った3人

ホルンのソロ演奏を披露した正源雪さん

渾身のトランペットソロを聞かせた本間静晴さん

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丘珠郵便局で年賀発売初日イベント

2019年11月01日 16時41分46秒 | その他
丘珠郵便局お客さまロビーで絵手紙年賀状作品展始まる
年賀はがき発売初日で先着100人に玉ネギ贈る




 年賀はがきの売り出しが始まった11月1日、丘珠郵便局(札幌市東区丘珠町90-7、阪内彰局長)のお客さまロビーで、絵手紙グループ「いち語いち絵」(箕浦尚美代表)による年賀状作品展が始まりました。初日とあって午前9時からはがきを購入した先着100人に地元特産玉ネギ「札幌黄」(10個入り)が配られ、思いがけないプレゼントに訪れた人たちに笑顔がこぼれていました。

 絵手紙年賀状展は、来局したお客さまに年賀状づくりの参考にしてもらおうと、同グループの会員たちが作品を持ち寄りました。はがき大の画仙紙に描かれた99点には干支の子(ね)や縁起物に新たな年を寿ぐメッセージ、扇型の32点にも同様の絵や言葉が添えられ、立ち止って熱心に見入る人もいました。15日まで。

 10日までは絵手紙展の隣りでは、市立栄町小学校の2年生から5年生までの児童が作った貯金箱も展示されています。㈱ゆうちょ銀行主催のコンクールに出された作品で、室谷紘人さん(2年)の「サッカーボール」、安本圭佑さん(5年)の「賽銭箱」など、子どもらしいアイデアの光る貯金箱が並んでいます。

 玉ネギプレゼントには、人気キャラクターの「ぽすくま」も駆けつけ、お母さんと一緒に来た女児と握手をしたり、親子連れと記念写真に納まるなど活躍していました。



「いち語いち絵」の会員による絵手紙年賀状作品展

市立栄町小学校児童たちが作った貯金箱の数々

年賀発売初日イベントの玉ネギプレゼント

駆けつけた「ぽすくま」も大活躍

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