公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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札幌南郵便局と南部会エリア局の女性社員交流会

2017年11月21日 16時20分27秒 | 会議
札幌南郵便局と札幌南部会エリア局の女性社員が初交流会
参加者40人が女性活躍の職場づくりに本音を語り合う

                         


 札幌南郵便局と札幌市東部地区連絡会札幌南部会のエリアマネジメント郵便局に勤務する女性社員たちが11月20日夜、女性が活躍できる職場環境づくりを考える初の交流会を札幌市南区の「カフェ・ド・ろまん藻岩店」(南区藻岩2-2-47)喫茶店で開きました。集った40人の参加者たちは、講師として招かれた元女性アナウンサーの司会と講演で仕事や子育てなど女性社員が抱える問題について本音を語り合い、有意義な時間を過ごしていました。

 この交流会は、女性活躍推進を目指して今年度初めに立ち上げた南郵便局の「コスモス❤ハートプロジェクト」(代表・早川美咲総務部課長代理)が、メンバーたちとの話し合いの中で提案を受けて企画されました。兼平芳則局長と高島宏明総務部長の全面的なバックアップで、南区内にある洋菓子創業者の協力を得て会場を確保でき、加えて厚意により参加費千円で女性に喜ばれるドリンク付きケーキ食べ放題も実現しました。

 午後7時から集った参加者たちは、好みのケーキと飲み物を手に7つのテーブルに着き、講師の鶴羽佳子・㈱ボウズ専務取締役の呼びかけでテーブルごとの自己紹介から始まりました。期間雇用を含めエリア10局から26人、南局から14人、子連れ参加もOKとあり、3人の幼児らおり、予想を上回る社員たちが顔をそろえました。普段ほとんど顔を合わせる機会のない女性社員たちは、名乗った後、軽食やケーキを食べながらしばし談笑を繰り広げていました。
その後、早川課長代理が自局の概要やプロジェクトの活動、交流会開催のいきさつなどを紹介しました。さらに女性社員が働きやすい職場づくり、女性社員の視点・感覚を活かしたサービスの提供を目指して活動、カタログ商品のPOPづくりや局舎内外の環境美化、洋菓子試食&意見交換会などを行なっていると説明しました。

 続いて鶴羽さんが、放送局独立後にキャスターや大学講師、道教委委員、文科省中央教育審議会委員などとして活躍する中、子育てと仕事の両立で苦労した体験を織り込みながら講演しました。鶴羽さんは「子育ては頑張るだけでは無理があり、サポートが不可欠です。助けてもらったら感謝の気持ちを忘れずに対応しましよう。職場でも家庭でもミエを張らずにおかしいと思った事には声をあげ、点から線、そして波を起こして改善につなげましよう」と訴えました。さらに職場やお客さまとのコミュニケーション向上には、会話上手が大切と力説、その秘訣を披露しては、意見交換で場を和ませていました。

オブザーバーとして見守っていた兼平局長は「単独局とエリア局の女子社員に限った交流会は珍しく、参加した社員たちの目の輝きが違っていた。こうした活動が今後の社員、お客さま満足向上につながれば」と語っていました。2時間余りの交流会を札幌川沿八条郵便局の山本美和局長が「エリア局でも何度かこの種の集りを検討したが、実現までの道のりは遠かった。単独局と力を合わせれば待望の女子会も実現できることを体感して感激しています。女性活躍の取組みを進めるために、この集まりを次につなげましよう」と締めくくっていました。



ケーキを食べながら始まった女性社員交流会

仕事と家庭の両立について講演する鶴羽さん

子連れ参加も見られた交流会

交流会実現の経緯などを語る早川課長代理

話が弾む会場テーブル

初の女子会について語る山本局長


女性管理社員養成研修

2017年08月21日 15時29分52秒 | 会議
バトンを受継ぐ女性管理社員養成に向け女性課長・課長代理研修
日本郵便㈱北海道支社が7月25、26日実施<
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 日本郵便㈱北海道支社(西澤茂樹支社長)は、女性の管理者や役職者への後継者づくりを目指す女性課長研修を7月25日、翌26日には女性課長代理研修を、いずれもホテルモントレ札幌(札幌市中央区北4条東1丁目)で開きました。道内各郵便局や北海道支社から課長37人、課長代理44人が参加、先輩社員の体験講話やパネルディスカッションでステップアップへの不安解消、マネジメント力の向上などを学んでいました。

 両研修で、北海道支社の及川裕之総務・人事部長が「道内では現在、41人の女性管理者、214人の女性役職者が活躍しているが、全国的に見ると割合が少ない。郵便局利用者の7割が女性と言われるので、女性に支持される局づくりや女性が活躍できる職場づくりのためにより一層のキャリアアップを目指してほしい」と呼びかけました。席上、人材育成面でお手本とも言える社員をアドバイザーやロールモデルとして指名し、研修の場で体験講話や意見を発表してもらいました。 

 課長研修では、小玉さなえ・札幌中央郵便局総務部副部長が司会を務め、田中恵子・釧路望洋郵便局長や山本美和・札幌川沿八条郵便局長、伊賀香利・西帯広郵便局郵便部副部長、真保弥寿子・北海道支社金融業務部係長がパネラーとなりました。課長代理研修では、玉利千枝千歳駅前郵便局地区連絡会スタッフが司会、片川美穂・旭川駅内郵便局課長、新山真由美・士別郵便局総務部課長、吉本純子・札幌丸井内郵便局課長、土井智恵・恵庭漁町郵便局課長がパネラーを務めました。

 話の中で管理者となったきっかけとして「同世代の男性社員に負けたくない気持ち」、「培った仕事のスキルを部下に伝えていきたい」、「仕事が好きで続けるなら管理者になろうと思った」などが挙げられていました。そのプラス面では「決定権や裁量権があり、自分の思いや方針で仕事を進められる」、「自分の方針で仕事をしていく中で社員が成長した姿を見る喜び」と言った意見が出された反面、「経験不足から人材育成で苦労した」との声も聞かれました。さらにATMの混雑時に高齢者向けの椅子を置いたり、社員休憩室の片付けや壁紙、カーペットの一新といった細やかな気遣いが「お客さまや社員との信頼関係につながる」とする発言もありました。

 また、「育児や介護などで今後のキャリアアップに不安を抱く社員もいると思うが、もっと自信を持ち、悩みは一人で抱え込まず、周囲に相談する」、「辛い時は無理せず出来る事をする。周りからの助けやサポートは何でも受け、助けてもらった分は元気になったら150%お返しすれば良い」などステップアップを目指す社員に助言していました。加えて「一段高いところに上ると、見える景色も変わり、全体を見渡せて客観視もできる。是非、上位役職者にチャレンジを」と次ぎの管理者予備軍の背中を押していました。

 両研修で社外講師の相田良子・スィッチプレス代表が「リーダーとしての今後の働き方」をテーマに講演、参加者たちはグループワークを通して仕事と暮らしの両面から自分自身の働き方を考えていました。課長代理研修には西澤支社長も顔を出し、道内女性管理者の現状に触れるとともに自身の体験を踏まえて参加者にエールをおくっていました。



課長代理研修参加者にエールをおくる西澤支社長

課長・課長代理両研修であいさつする及川部長

課長研修のロールモデル体験講話

課長代理研修のパネルディスカッション

社外講師によるグループワークの模様

課長研修を終えて記念写真に臨む参加者たち

課長代理研修後の参加者記念写真


通信文化協会北海道地方本部第1回運営委員会

2017年08月01日 14時59分46秒 | 会議
7月31日に北海道地方本部が今年度第1回運営委員会を開催
会報や地方本部だよりの有効活用めぐり多数の意見

                          


 通信文化協会北海道地方本部は、平成29年度第1回運営委員会を7月31日、札幌パークホテルで開き、4月の人事異動で新委員となった現職会員代表3人に委嘱状がおくりました。意見交換では、出席した各委員が会員拡大への協力に理解を示したほか、会報「通信文化」や北海道独自の地方本部だより「北のゆう」の有効利用などについて提言を寄せていました。

 運営委員長の菅原信行本部長は「協会財政の基盤は会費であり、会員拡大なくして協会は成り立たない。郵政グループ各社の応援団として様々な取組みを展開するために会員増強に力を」と訴えました。続いて新委員に就任したに日本郵便㈱北海道支社の庄中敏治経営管理本部長、㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部の越湖道義総務部長、日本郵政㈱北海道施設センターの大木忠世総務グループ担当部長、7月1日付けで就任した金濱誠副本部長が紹介されました。

 敦賀幸夫事務局長が、通信文化協会の役員構成、今年度の事業計画、会員増強目標、北海道地方本部の会員推移、局種別・会社別の加入・退会状況などを説明しました。加えて北海道としての会員獲得のための年間活動スケジュール、社員交流会や新春のつどいなど主な施策、運営施策費計画などにも触れました。

 質疑応答では、OB代表委員から「郵便局への訪問活動は効果があるのか」と問われ、菅原本部長が「幹事郵便局への訪問を終え、入会申し込みが来ている。今後はエリアマネジメント局へも働きかけたい」と答えていました。さらに現職代表委員から「各支店にも入会を勧めたいが、会員情報を教えてもらいたい」と求められ、事務局は「個人情報保護を勘案して善処したい」と応じていました。

 意見交換では、会報「通信文化」について「多岐にわたる情報は読み応えがある。大いに続けて欲しい」との要望に対し、敦賀事務局長が「先般の事務局長会議で以前行った会報評価会を再度開催する意向で、出された要望に沿って若い社員にも読んでもらえる会報を目指すようだ」との話が出されました。また、「北のゆう」についても「費用面の問題はあるが、年に1回でも増刷して会員外の社員に配布してはどうか」との提言もありました。

 その後、グループ各社の代表が顧問として出席する情報交換会では、4月に着任した西澤茂樹・日本郵便㈱北海道支社長が「かつてあった杉並寮で学生生活をおくったので、通信文化協会には大変な思い入れがある。組織の円滑な運営に配慮したい」と乾杯の音頭を取っていました。JP女子陸上部員のロンドン世界陸上出場など、さまざまな話題でわいた席を橘直明・㈱ゆうちょ銀行北海道エリア本部長が締めの乾杯で閉会しました。


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今年度初の運営委員会であいさつをする菅原本部長

紹介を受ける越湖新運営委員


北海道郵便切手販売協会連合会の代議員会

2017年07月06日 16時17分33秒 | 会議
北便切手販売協会連合会が札幌で第58回代議員会開催
日海道郵本郵便㈱北海道支社や各郵便局との連携強化などを決める



 北海道郵便切手販売協会連合会(中村裕貴会長)の第58回代議員会が6月28日、北海道郵便逓送株式会社(札幌市東区北8条東1丁目)の会議室で開かれ、平成28年度会務報告と決算報告などを承認、平成29年度の事業計画と予算を決めました。

 中村会長は「切手販売所をめぐる環境は、北海道経済の不透明感に加え、コンビニの増加や後継者不足など年々悪化している。北海道支社が毎年開く地区販売所代表者会議に積極参加し、集った方々と話し合って切手販売協会の地区組織拡大を目指して欲しい」とあいさつしました。続いて通信文化協会北海道地方本部の永富昭副本部長が「連合会の事務局業務の委託を受けて対応している中、会員数の減少に心を痛めている。機会がある度に支社に協力をお願いしていきたい」と来賓あいさつをしました。

 中村会長が議長となって議事に入り、通信文化協会北海道地方本部の敦賀幸夫事務局長が議案説明し、昨年度の会務報告と特別会計を含む決算報告を承認、石家裕二監事が会計監査報告を行いました。次に「活動強化のため日本郵便㈱北海道支社との連携強化」など本年度の事業計画、予算を原案通りに可決し、出席者全員が改めて組織拡大への協力を確認しました。

 道内の地方郵便切手販売協会は、郵政民営化以降、それまで事務局業務を担ってきた郵便局との連携が困難となったため各地で廃止や休止が続出、連合会運営にも支障をきたし、存続が危ぶまれていました。しかし、郵便事業の営業面で一翼となるポストショップの重要性を鑑(かんが)み、郵政応援団の一つとして連合会組織を残そうと通信文化協会北海道地方本部が事務局業務の委託を受けて活動しています。


 キャプション
第58回代議員会であいさつする中村会長


支社改革推進ワーキンググループ

2017年06月30日 19時30分58秒 | 会議
日本郵便㈱北海道支社に「支社改革推進ワーキンググループ」誕生
6月21にちにメンバー17人へ」西澤支社長から委嘱状




 日本郵便㈱北海道支社(西澤茂樹支社長)は、道内各郵便局から12人、支社から5人の社員を選び、支社内に「支社改革推進ワーキンググループ」を立ち上げました。6月21日には委嘱状交付式を行うとともに第一回意見交換会を開催、今後は本社や支社、郵便局の同WGメンバーが定期的な意見交換で現場の課題解決をはじめ改善、改革の実現を目指すことにしています。

 同グループは、窓口機能や金融渉外機能におけるフロントラインの事業改革を「現場・現物・現実」での確認をした上、スピード感を持って実現する狙いで設けられました。本社と支社、郵便局が仕事を前にすすめるための意見を出し合い、一体となって郵便局の課題を解決し、改善を加え、改革するということです。

 北海道支社のメンバーは、郵便局から▽川口沙織課長代理(渡島地区連絡会、函館東山局)▽菅野優太主任(桧山同、今金局)▽三浦宏哉局(札幌市西部同、札幌大通公園前局)▽坪田千春主任(同、札幌中央局窓口営業部)▽寺井ゆりえ局長(札幌市東部同、札幌栄町局)▽山崎秀人課長(同、札幌北十八条局)▽児玉誠二課長(北上川同、名寄局窓口営業部)▽池石祐介主任(留萌同、留萌開運局)▽近藤るりか主任(十勝同、帯広白樺局)▽松山伸吾課長代理(釧路同、阿寒湖局)▽塚本凌平主任(金融渉外・道央西、山鼻局金融渉外部)▽小野哲郎さん(同・道央東、豊平局同)、支社からは▽野呂真也主任(総務・人事部防犯総括)▽瀬座理絵主任(金融営業部提携金融)▽梅津敬弘主任(同貯金営業推進)▽橋本裕太さん(同業務企画)▽野田健一さん(同防犯・訪問支援)が選ばれました。

 委嘱状交付式では、西澤支社長が一人ひとりに委嘱状を贈りながら「フロントラインの経験を活かし、不易流行を心の中に忍ばせて郵便局を未来につなげていくための事業改革に貢献しよう」と呼びかけました。続いて第一回の意見交換会に移り、西崎支社長の組織の狙いなどの説明や激励を受け、メンバーたちは自己紹介をはさみながら抱負などを語っていました。

 今後は四半期に一度(8月2日、10月19日、一月24日の予定)、意見交換会を行うことになっており、大澤誠専務執行役員が一回以上の出席を予定しています。



メンバーに委嘱状を贈る西澤支社長(左)


意見交換会で激励する西澤支社長


初会合での意見交換




郵雪会の平成29年度総会

2017年06月08日 14時47分29秒 | 会議
北海道郵政退職者の会「郵雪会」総会が6月7日に札幌で開催
役員改選で新会長に加藤秀樹さん(桧山支部)を選出




 道内の郵政退職者で組織する郵雪会の平成29年度(第46回)総会が6月7日、ニューオータニイン札幌で開かれ、役員改選で新たな会長に加藤秀樹さん(桧山支部)が就任し、副会長と理事の各2人が新顔となりました。また、今後1年間の予算をはじめ郵政事業への積極的な協力や会員の生きがい活動、地域貢献活動の推進などの事業計画を決めました。

 道内30支部から支部長ら33人の代議員やオブザーバーが出席、安宅嘉明会長が「会員の福祉向上や親睦交流、郵政事業への協力、郵政政策研究会と局長会との連携など、2年間の任期を役員はじめ多くの方々のバックアップで務め終えることができた。次期執行部には、組織の拡大強化など多岐にわたる課題に取り組んでいただきたい」とあいさつしました。

 郵雪会顧問の徳茂雅之参議院議員が国会会期中で出席できないため代わって中村秋雄秘書、(一財)日本郵政退職者連盟の小宮和夫会長、日本郵便㈱北海道支社の西澤茂樹支社長、北海道地方郵便局長会の中村高彦会長が来賓祝辞を寄せました。この中で今春着任した西澤支社長は「全国最大規模を誇る物流ソリューションセンターを併設する道央札幌郵便局が4月23日に開局、9月の本格稼動を目指している。ゆうパックの伸び率が全国最下位というピンチから脱すべく、6月1日に支社内で『元気が出る奪還プロジェクト(GDP)』を立ち上げ、強い決意で同業他社から顧客を奪い取る取組みをスタートさせた」などと現況を説明しました。

 席上、会員増強優績の根室支部(朝倉勝美支部長)と災害見舞優績の南空知支部(早川光政支部長)に小宮会長から表彰状が贈られました。

 この後、丸山良三代議員(十勝支部副支部長)を議長に選出して議事を行い、佐々木守事務局長が説明した平成28年度事業報告と一般会計・災害見舞保険会計の収支決算書を満場一致で了承しました。さらに事務局から提案のあった平成29年度の事業計画案と2予算案が可決されました。
 
退任する役員を代表して安宅会長と安西信一副会長のあいさつを受け、新役員の6人が登場して加藤新会長が「会員と一体になり、魅力ある郵雪会づくりにまい進したい」と総会を締めくくりました。
 新役員は次の通り。(敬称略)
 ▽副会長 秋葉一清(札幌東)、鳴海裕史(札幌北)▽理事 草薙芳隆(石狩南)、木越克之(北後志)、島田美津夫(札幌中央)




安宅会長のあいさつで始まった郵雪会総会
来賓あいさつを述べる西澤日本郵便㈱北海道支社長
会員増強優績表彰を受ける根室支部代表
災害見舞優績表彰を受ける南空知支部代表
議長あいさつをする丸山代議員
勇退あいさつの安宅会長(左)と安西副会長
新役員としてあいさつに臨む加藤新会長(右端)ら6人


切手販売協会連合会役員会

2017年05月24日 11時40分13秒 | 会議
北海道郵便切手販売協会連合会が第1回役員会を開く
第58回代議員会に向けて議案等を検討




 北海道郵便切手販売協会連合会(中村裕貴会長)の第1回役員会が、5月19日に北海道郵便逓送株式会社(札幌市東区北8条東1丁目)の会議室で開かれ、平成29年度の代議員会に提出する議案などについて意見を交わしました。

 郵政民営化以前は北海道各地に単位協会があり、契約郵便局との深い連携で活発な活動を展開し、連合会会員も6千人を超える時代がありました。その後、郵便局とのつながりが薄れたほか、少子高齢化や地域経済の低下などで小売業が衰退したこともあり、会員減少に歯止めがかからず、連合会も専任スタッフや事務局の確保が困難になっていました。その窮状に日本郵政グループ応援団として活動する通信文化協会北海道地方本部が事務局業務の委託を受ける形で引継ぎ、役員会をはじめ総会にあたる代議員会、単位協会主催のポスト清掃支援などを行なっています。

 この日の役員会では、代議員会で審議してもらう平成28年度収支決算報告や平成29年度予算案、事業計画案などを検討しました。全ての議案を満場一致で了承した後、中村会長が「各地の契約局が主催する郵便切手販売所地区会議は全国で10%程度しか開かれていないようで、北海道でも同様と思われる。役員は是非、郵便局に強く働き掛けて販売協会の存在感を示すとともに廃止地区では再建を持ちかけて欲しい」と要請しました。



第1回役員会であいさつする中村会長


北海道地方本部運営委員会

2017年03月21日 16時22分47秒 | 会議
運営委員会
3月16日に平成28年度第2回運営委員会開催
1年間の活動を総括、次年度への支援要請



 (公財)通信文化協会北海道地方本部は3月16日、札幌パークホテルで平成28年度第2回運営委員会を開催、2年連続で新規会員増強目標達成全国1位など年間の取組みや実績を報告、次年度に向けた会員対策などについて意見を交わしました。委員会終了後の情報交換会には、日本郵便㈱北海道支社の中江紳悟支社長、3月11日に就任したばかりの北海道地方郵便局長会の中村高彦新会長らも加わり、今後の一層の協力関係などを論議しました。

 委員長を務める菅原信行本部長は「委員のみなさまのご協力で今年度も新規会員増強で全国1位、純増目標で2位の達成が確実な見通しとなりました。会員については毎年退会、死去に伴う減少があり、平成29年度も変わらぬご支援をお願いします」とあいさつをしました。続いて敦賀幸夫事務局長が、配布資料を基に会員の入退会状況や全国の取組みなどを説明し、2年連続の好成績に各委員に改めて謝意を述べました。また、近年力を入れているブログに関し数字を挙げて詳しく説明、直近2年間の記事や反応について使われた写真などを示しながら紹介し、郵政グループ各社の現職運営委員に積極的な情報提供を依頼しました。

 休憩再開後の意見交換会では、各委員から「社員増強は今後、課長代理以下の社員へと声かけせざるを得ないが、加入メリットを厳しく問われる」、「札幌の新春のつどいは、立席で1部、2部と続くので通しの出席者への考慮を」、「東京の郵政博物館入場の際、通信文化協会会員の確認に30分もかかったが、もう改善されたのか」などの声が出されました。これに対し事務局側から「会員メリットとしては豊富な情報の掲載された会報がある」、「椅子席への変更を検討した」などの回答が出されました。

 最後の情報交換会には、㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部の田畑秀己本部長、日本郵政㈱北海道施設センターの齋藤悟センター長、日本郵便㈱北海道郵政研修センターの佐藤恭市特別教官も顧問として出席し、華やかな席となりました。中江支社長が「グループ各社とOB、他企業とのパイプ役として通信文化協会には今後も期待する」と語り、乾杯の声をかけました。様々な話題で盛り上がった席を中村新会長が「局長会として会員増強や各種取組みなど協会への協力を惜しまない」と締めくくりました。

 運営委員から出された郵政博物館の入場の際、会員確認に30分を要したという指摘について北海道地方本部事務局から博物館担当者に問い合わせました。
 その結果、運営委員が訪れた2年前の秋には受付け業務を外部委託していた会社が変わった時期に当り、係員が不慣れで不適切な対応になったと思われるとのことでした。現在では、受付けで所属地方本部名、氏名、住所を届けていただければスムーズに入館できるようになっています。



 
菅原本部長のあいさつで始まった運営委員会


平成28年度第1回運営委員会開催

2016年07月26日 16時17分47秒 | 会議
通信文化協会北海道地方本部が平成28年度第1回運営委員会
新委員2人を含む運営委員に新本部長が会員増強協力要請



 (公財)通信文化協会北海道地方本部の第1回運営委員会が7月25日、札幌パークホテルで開かれ、就任したばかりの菅原信行本部長が出席者にあいさつするとともに会員拡大や取り組みへの協力を要請しました。4月の人事異動で新委員となった現職会員代表の2人を含む運営委員10人が出席、新たな年度に向けた活発な意見交換が繰り広げられました。

 運営委員長の菅原本部長が通信文化協会の設立目的や活動内容に触れ「北海道地方本部の運営基盤は会員増強にあり、ご出席の運営委員のみなさまには今年もより一層のご協力をお願いしたい。」とお願いしました。議長として議事を進行する前に、新委員となった日本郵便㈱北海道支社の山本敬一経営管理本部長と阪内彰札幌中央郵便局副局長を紹介しました。

 続いて敦賀幸夫事務局長が資料を基に、昨年度の会員増強で達成した全国一に対する各委員の支援に感謝した後、公益財団法人の概要や通信文化協会が打ち出した新年度の事業計画、会員数の状況などを説明しました。さらに北海道地方本部の組織体系や会員増強目標、活動計画、情報紙「北のゆう」の編集方針、発行状況なども詳しく紹介しました。

 意見交換では、山本委員から「打診を受けている文化講演会は、部会長研修の開催に合わせて実施したい。」との希望が出されました。シニア代表の松川俊光委員からは「情報紙の経費が厳しい中、継続発行のためには広告確保が鍵となる。人脈などを頼って広告集めに協力する。」といった応援意見、同じく片野美智子委員から「女性社員活躍をテーマのミニ講演会を実施しては。」などの提言も寄せられました。

 グループ各社の代表が顧問として出席する情報交換会に移り、中江紳悟・日本郵便㈱北海道支社長が「グループ各社の連携と団結、コミュニケーションを深めるため北海道地方本部に尽力してもらい感謝する」と乾杯の音頭を取りました。女子陸上部部員のオリンピック出場など、幅広い話題で盛り上がった席を田畑秀己・㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部長が一本締めで閉じました。


 
    初めて議長を務める運営委員会であいさつする菅原本部長