日本郵便㈱北海道支社と㈱ゆうちょ銀行北海道エリア本部がカルチャーナイトで協賛イベント
親子連れがバイク試乗などを楽しむ
札幌市内の公共・文化施設や企業施設などを1日限定で夜間開放し、様々なイベントを楽しむ「カルチャーナイト2024」が7月19日に行われました。日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)と(株)ゆうちょ銀行北海道エリア本部(坂本健治本部長)は、午後5時から日本郵政グループ札幌ビル2階の講堂で子ども向け協賛イベトを実施しました。
同支社郵便・物流営業部は、「郵便局員になりきろう!~郵便車両・郵便ポストと写真を撮ろう~」と題し「手紙ワークショップ」など4つのコーナーを設けました。会場には、幼稚園児や小学生とその保護者が訪れ、子どもたちは外務社員の制服に着替えて電動バイク乗って記念写真を撮影してもらっていました。
また、「郵便ポストコーナー」では、箱型ポストに郵便物を入れて社員に開けてもらい郵便ポストの仕組みを見学しました。人気を集めたのは「手紙ワークショップ」で、参加者はぬり絵はがきにシールや色鉛筆を使って工夫した1枚を作り、家族などにあてて会場に設けた丸型ポストに投函していました。
昨年初参加で230人余りの来場者を集めたゆうちょ銀行北海道エリア本部は、今年もゆうちょナイト~お金について考えよう~」を開催しました。事前に札幌市中央区内の小学校に告知のチラシを配布したこともあり、順調に来場者が訪れていました。
会場には「お仕事体験コーナー」や「貯金箱デコレーションコーナー」、「お金のクイズコーナー」などを設けました。子どもたちは、制服を着て模造紙幣の枚数を数えるなど銀行の仕事を体験、1億円のレプリカ札束やジュラルミンケースを持ち上げてその重さに驚いていました。
「貯金箱デコレーションコーナー」では、プレゼントされたポスト型貯金箱にビーズやシールで思い思いの飾り付けを施し、お金にまつわるクイズコーナーでは、正解の賞品を笑顔で受け取っていました。5色(緑、青、赤、黄色、ピンク)のキャラクター「ゆうちょpayレンジャー」も登場、参加した子どもたちと記念写真に納まっていました。
カルチャーナイトは、2003年に日本で初めての地域文化イベントとしてスタート、初回には20か所が施設開放に協力しました。その後20年間で延べ2000団体が参加、来場者数も延べ46万人を超え、産学官が連携した地域の魅力や価値を体感し、再発見するイベントへと成長しています。
外務員の制服姿でバイクに乗る男児
はがきづくりに夢中の子どもと見守る保護者
箱型ポストの説明に耳を傾ける親子
1億円入りジュラルミンケースを持ち上げる女児
オリジナル貯金箱づくりの子どもたち
「ゆうちょpayレンジャー」との記念写真撮影