公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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北海道郵便切手販売協会連合会の理事会

2019年05月20日 14時05分48秒 | その他
北海道郵便切手販売協会連合会が第1回理事会開催
第60回(令和元年度)代議員会は6月27日に




 北海道郵便切手販売協会連合会(中村裕貴会長)は5月17日、北海道郵便逓送株式会社(札幌市東区北8条東1丁目)会議室で第1回理事会を開き、令和元年度の代議員会を6月27日に開催することを決めました。席上、平成30年度収支決算報告書や新年度事業計画、予算などを可決しました。

 郵便切手販売所は、切手やはがき、ゆうパック系商品を扱う地域のポストショップとして知られ、その経営者が会員となって各地に切手販売協会が結成されました。各協会では、契約郵便局と連携してポスト清掃やロビー展示など郵便局の応援団として活動、全地方協会を束ねる北海道連合会も最盛期には6千人を超す会員を擁していました。

 その後、郵政民営化とともに協会と郵便局とのつながりが薄れ、少子高齢化、地域経済活動の低下で小売業が衰退して協会の廃止が相次ぎました。それに伴い連合会運営も窮地に陥ったため当時の郵政関係者からの相談を受け、通信文化協会北海道地方本部が平成22年から事務局業務の委託を行なって活動を支えています。

 理事会では、中村会長が「昨年度も余市、愛別両協会が廃止となり、協会数や会員数の減少に歯止めがかかりません。地方は中々厳しい状況があるので、かつて活動の盛んだった札幌の豊平や東、白石、山鼻などで組織再建が図られることを望ましく思っています。都市部ではコンビニへの会員加入がネックとなっており、日本郵便本社にも力添えを要請しています」などと語りました。事務局側から前年度の活動報告と収支決算報告、新年度の事業計画案と予算案が説明、6月27日に開催する次期代議員会に図ることを決めました。



理事会であいさつに立つ中村会長

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エゾシカネットのチャリティコンサート

2019年05月01日 18時50分58秒 | その他
PO法人エゾシカネットがチャリティコンサート
4月29日に札幌のDO‐BOXで

                         


 NPO法人エゾシカネット(水沢裕一理事長)主催のチャリティコンサート「大地の煌(きら)めきコンサートパートⅢ」が、4月29日午後2時から北海道新聞社(札幌市中央区大通西3)1階のDO‐BOXで開催されました。フィンランドの民俗楽器演奏グループに加え、今年は身近な物を使って音を出すドラムサークルも出演、来場者も一緒に軽快なリズムを刻んでいました。

 エゾシカネットは2015年、エゾシカの肉や骨、皮革の有効利用で北海道の環境保全に協力する目的で設立されました。北海道や札幌市、公益財団法人通信文化協会北海道地方本部も活動を支援、100人を超す会員がシカ肉料理教室やシカ角工作会、大通公園清掃などを行っています。

 チャリティコンサートは、フィンランドに古くから伝わるカンテレの演奏グループ「あんさんぶる みゅう」を主宰する佐藤美津子理事が企画、今年で3年目の開催となりました。撥弦楽器のカンテレは、5弦から40弦までの小型、中型、大型の3種類があり、哀愁を帯びた独特の音色が耳に心地良く響きます。

 カンテレ特集の第1部では、6人の中型カンテレ奏者がフィンランド曲「ピッカーバーデンポルカ」などを演奏、次の大型カンテレ演奏では佐藤美津子さんが「あやの花」、木村雅信さんが「春分」、中型と大型のアンサンブルではイングランド民謡「埴生の宿」など4曲を演奏しました。最後に櫻井英世さんがフルートで加わってデイズにー曲の「小さな世界」を合奏し、盛大な拍手を受けていました。
 
 第2部は、日常生活で使っている物などでリズム遊びをするドラムサークルで、櫻井英代さんの指導で「あなたとトウラッタッタ」を約60人の来場者を巻き込んで手拍子などでリズムを刻み、一体となって楽しんでいました。



カンテレ「あんさんぶる みゅう」の演奏

カンテレ演奏に合わせてリズムを刻む櫻井さん

櫻井さんの指導でリズム遊びをする来場者たち

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