札幌東警察署員が札幌中央郵便局で特殊詐欺防止訴え
社員も協力、100袋配付
年金支給日の8月15日、札幌中央郵便局(酢谷宏明局長)で高齢者の特殊詐欺被害を防止するため札幌東警察署生活安全課の警察官が啓発活動を行いました。警察官4人に同郵便局の社員5人も加わり、南と北の出入り口付近でお年寄りを中心に来局者にチラシなどの入った啓発袋100セットを配りました。
「みんなでつくろう安心の街」のキャッチフレーズが印刷された袋には、同警察署と札幌東防犯協会連合会が作成した特殊詐欺や投資詐欺の注意喚起チラシ、おくすり手帳・診察券ケース、ジッパーパックなどが入っています。
午前9時から始めた警察官は「チラシだけだと断られるケースも多いが、啓発袋だとほとんどの方が受け取ってくれます。詐欺被害は増えるばかりなので、少しでも防止に役立てば」と声をかけ、袋を渡していました。社員の1人も「最近はLINEのグループトークを悪用した投資詐欺の被害も多ようです。啓発活動の継続は大事」と話していました。
来局者に啓発袋を渡す札幌東警察署の警察官
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この日配られた啓発袋とチラシなど
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