公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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第68回おびひろ平原まつり開催

2015年08月31日 15時26分11秒 | お知らせ
十勝の夏を彩どる第68回おびひろ平原まつりが8月14日から16日まで開催
おびひろ盆おどりに帯広市内郵便局グループ80人が参加



 十勝管内最大の夏まつりとして知られる第68回おびひろ平原まつりが、今年も8月14日から16日まで、帯広市中心街で行われ、多くの市民や観光客でにぎわいました。まつり2日目の15日夜には、メインイベントの第57回おびひろ盆おどりが行われ、帯広郵便局(松本芳夫局長)などの社員総勢80人が帯広市内郵便局グループとして参加、踊り会場を約1時間半にわたって踊り歩き、沿道の見物客から大きな声援がおくられていました。

 この盆おどりには、帯広郵便局のほか十勝地区連絡会帯広東部会(部会長・金子将人帯広西八条郵便局長)の11郵便局、ゆうちょ銀行帯広店(五十嵐隆行店長)、かんぽ生命保険帯広支店(藤山徳偉支店長)の踊り好きな社員たちが顔をそろえました。浴衣姿の女性社員が掲げるプラカードを先頭に、黒のどんぶりとパッチを身につけた幟(のぼり)持ち役と太鼓打ち役、会社ごとの法被を着込んだ踊り役の社員たちは、藤丸前に組まれた櫓(やぐら)を中心に西2条南7丁目から11丁目間を時計回りの輪踊り形式で踊り歩きました。町内会や自治体、企業などから25団体、約1250人が参加、そのほか各団体で自主作成した11基のユニークな山車(だし)も加わり、自由な振り付けの踊りや正調盆踊りが繰り広げられました。帯広市内郵便局グループは、地元の帯広シティーケーブルー(OCTV)のチーム紹介取材を受けながら思う存分踊り、昨年に続き優秀賞を獲得しました。

 平原まつりは、13日夜の花火大会を皮切りに、14日の十勝の大地を切り拓いた先人と大自然の恵みに感謝し、五穀豊穣と子孫繁栄を願う夢降夜(ゆめふるや)では、男みこしや女みこしに今年は子どもみこしも加わり、高さ3メートルもの神輿8みこし)がまつり会場を練り歩きました。15日には勇壮な平原・太鼓まつりも行われ、このほか音楽祭や大道芸などの催しが帯広の夏に彩りを添えました。



おびひろ盆おどりに参加し、踊り歩く帯広市内郵便局グループの社員たち
 

OCTVの取材を受けて踊る社員たち

日本郵政グループ社員交流ジンパ盛大に開催

2015年08月26日 12時45分06秒 | お知らせ
8月22日にサッポロファクトリーで日本郵政グループ社員交流ジンパ
過去最多の250人が参加、大いに食べて飲む!
お楽しみ抽選会に一喜一憂



 日本郵政グループ各社の結束を願って通信文化協会北海道地方本部が主催する「JP社員交流ジンギスカンパーティー(略称ジンパ)」が、今年は8月22日にサッポロファクトリーレンガ館のビアケラー札幌開拓使・麦羊亭で開かれました。日本郵便㈱北海道支社や札幌市内の各郵便局、㈱ゆうちょ銀行と㈱かんぽ生命保険の両北海道エリア本部、日本郵政㈱北海道施設センター、札幌逓信病院などから過去最多の250人が参加し、焼きたての羊肉や野菜を食べては豪快にジョッキを傾け、親睦を深め合っていました。

 このジンパは、グループ各社の垣根を越えて社員が一堂に介し、交流する場にして欲しいと企画されました。平成23年9月に北大構内で1回目を開催、その後北大構内での団体飲食が禁止されたため平成25年から会場をサッポロファクトリーに移して続けられ、今年で5回目となります。

 最初に中田英治本部長が参加者たちに企画趣旨に賛同してもらったお礼と通信文化協会への協力をお願いし、この席を今後の仕事への英気を養う場にして欲しいと訴えました。これを受けて初めて参加した日本郵便㈱北海道支社の中江紳悟支社長が「民営分社化後グループ各社の連携に陰りが出た時期もあったが、北海道では通信文化協会が結束点の軸足となってこのような企画を続けてくれていることに感謝する。今日は全員が大いに食べ、飲んで明日へのエネルギーにしよう」と呼びかけ、乾杯の音頭を取りました。

 卓上コンロのジンギスカン鍋に点火され、肉や野菜が音を立てて焼け始めると、会場も一気にヒートアップしました。同じ職場の仲間同士や部会同士でグループとなったテーブルでは、次々と肉や野菜、生ビール、清涼飲料水のお代わりの声が飛び交い、美味しく楽しい笑顔が広がる華やかな雰囲気に包まれていました。

 宴の中ほどには敦賀幸夫事務局長の司会でお楽しみ抽選会が行われ、焼肉のタレやJP損保北海道営業所賞、プロ野球の日本ハム対西武ライオンズ戦、北海道支社がオフィシャルスポンサーとなっているプロバスケットボール・レバンガ北海道対京都ハンナリーズ戦、ゴルフのANAオープン観戦チケットが次々と当たり、社員たちが笑顔で受け取っていました。

 さらに中江支社長提供の特別賞、ア・カペラ・コーラスグループ最高峰の「テイク6」コンサートやフルート奏者・工藤重典演奏会ペアチケットの抽選で会場の興奮度は最高潮に達しました。くじを引くお手伝いの北海道支社経営管理部の玉利千枝さんや賞品を渡す永富昭副本部長も大わらわの対応ぶりでした。

 楽しい宴の最後はエリアマネジメント札幌市東部地区連絡会統括局長の勝本守・白石南郷一郵便局長が「今夏も通信文化協会のジンギスカンパーティーで元気をいただいた。これを明日からの仕事につなげよう」の言葉で締めくくり、全員で高らかに乾杯を唱和して閉会しました。


 
  ホストとしてのあいさつをする中田本部長
      

   高らかに乾杯の音頭を取る中江支社長
  

  ジンギスカンや生ビールで盛り上がる会場
  

  一喜一憂のお楽しみ抽選会
  

かんぽ生命保険北海道エリア本部の山崎健本部長も賞品ゲット
  

     楽しい宴を締めくくる勝本局長
  

北海道地方郵便局長会主催地域貢献活動発表会開催

2015年08月25日 13時49分23秒 | お知らせ
8月21日に北海道地方郵便局長会主催の地域貢献活動発表会開催
京王プラザホテル札幌で地域に頑張る郵便局の姿を紹介



 北海道地方郵便局長会(平田好光会長)主催の平成27年度の地域貢献活動発表会が8月21日、京王プラザホテル札幌で開かれ、道内6地区会の郵便局長が日ごろから取り組んでいる任地でのさまざまな活動例を報告しました。地域で信頼され、愛される郵便局のあるべき姿を求め、郵便局長と局員が一体となり、そこに住む人々のために尽くす事例が、会場の共感と感動を呼んでいました。

 冒頭のあいさつで平田会長は「民分化で一時途絶えた発表会だが、地域の各郵便局が苦労していることを知ってもらう絶好の企画とあり、平成24年から再開した。今年も各地域で奮闘する姿が期待される」と発表者を激励しました。 

 トップバッターは、檜山地区会の新井田博之・館浜郵便局長とアシスタントの木村博司・白神郵便局長で「過疎地域と共に生きる」と題し、OBや地域住民と取り組んだ松前登城ウォークトライアル、老人クラブ「館浜はまなす会」の事務局をそっくり郵便局が受け持つことで復活したことなどを発表しました。さらに新井田局長が小中学校や高校のPTA役員として果たした活動にも触れ、地域との共生する姿を披露し「地域を守るのは郵便局長。社員を育てて未来へつなげる。郵便局こそ日本最後の砦」と締めくくりました。

 続いて胆振地区会の伊藤景一・似湾郵便局長と多田辰巳・胆振豊田郵便局長が「写真をきっかけとした地域住民との絆づくり~素人専属カメラマンを目指して」をテーマに、郵便局のある仁和・栄地区で全校児童12人の小学校運動会で写真を写し、お客さまロビーで展示したことから住民との触れ合いが深まったことを報告しました。その後も地域行事の度にカメラマンを務めることで住民との絆も一層深まり、地域に必要とされる郵便局に近づきつつあると胸を張っていました。

 3番目に登場した石狩部会支笏湖郵便局の平田博幸局長と千歳自由ヶ丘郵便局の長谷川肇局長のペアは、地域行事に積極参加することで自治会や学校の役員を引き受けることになり、支笏湖湖水まつりの実行委員となったことで他の役員からフレーム切手発行を打診されて実現、現在もシリーズとして続くことで「観光地・支笏湖での役割」を果たし、地域から信頼を得ている現状をあつく語りました。

 次に上川地区会は、林哲朗・上川郵便局長と仙頭昌史・愛別郵便局長が「地道にコツコツと地域貢献」をテーマに観光地・層雲峡を抱える町内での奮闘ぶりを紹介しました。林局長は町防災会議や特別職報酬等審議会、層雲峡観光協会など10を越す役員に就任しているが、町のふるさとまつりや層雲峡火まつり、氷瀑まつりといった全てのイベントに手伝いとして参加していると言います。そして「始めから終わりまで手伝う」をモットーに、最後の後片づけに全力投入し、それが“片付けの魔術師”との異名をもらうほど町民に信頼されていると、ユーモアを交えて語りました。さらに知名度の高いジャンプ金メダリストの原田雅彦氏、女子ジャンプの高梨沙羅選手の出身地であることから地元後援会の役員や記念少年ジャンプ大会の役員を務めとともに、局員と一緒に奔走することで原田氏とも親しくなるなど、町内での好感度アップの模様を詳しく伝えました。

 5番目の西北見地区会は、中田卓也・白滝郵便局長と西原達也・上芭露郵便局長のコンビが「遠軽部会全体でのボランティアの取組み」を紹介、上湧別チューリップ公園を舞台にした毎年5月のフェアの手伝い、190品種120万個に及ぶチューリップの球根植え作業などを部会の14郵便局をはじめ婦人会やOBが一致団結して行い、地域に根ざしている姿などを報告しました。

 最後に「地域と共に歩む郵便局長~犯罪を乗り越えて」とのテーマで、根室地区会の山本常好・計根別郵便局長と白幡昭典・開陽郵便局長が発表しました。計根別郵便局では平成17年夏に局長の犯罪が発覚し、失った信頼を取り戻すため札幌市内の郵便局長だった山本局長が出身地の郵便局立て直しのため赴任したものの非常に厳しい現実に直面し、社員と対話を重ねて同じ気持ちを持って地域活動に参画することからスタートした様子を語りました。3年目から中標津町教育委員会や交通安全協会など各種役職にも就き、ラジオ体操会の協力で手紙文化のアピールが実ってかもめーるはがきを参加賞にしてもらうなど思いがけない成果もあったと振り返りました。また防災士の資格を取って地域の防災、減災に取組み、それを契機に警察と連携して特殊詐欺被害の防止と新たな局面に入るなど、犯罪発覚から10年の悪戦苦闘物語を披露しました。

 全発表を受けて中村高彦副会長が「地域社会とどう向き合い、住民に必要とされる郵便局づくりにまい進する内容に感動した」と講評を寄せました。審査の結果、最優秀賞に上川地区会、優秀賞に檜山地区会が選ばれ、残る4地区会には敢闘賞が贈られました。表彰式では、平田会長から各賞の受賞者に表彰状と記念品が贈られ、出場者全員が記念写真撮影に臨んでいました。
 なお、上川地区会の2人は北海道代表として11月21日に東京で開催される全国大会に出場します。
 その後、北海道郵便局長会役員をはじめ中江紳悟・日本郵便㈱北海道支社長や山本利郎・全国郵便局長会副会長を交え、出場者と傍聴した各郵便局長ら約150人が、懇親を深めていました。


 
地域貢献活動発表会で主催者あいさつをする平田会長

事例発表する檜山地区会の新井田局長

最優秀賞の表彰を受ける林局長(左から2人目)と仙頭局長(左端)

表彰式後の記念写真に臨む出場者たち

本絵手紙協会創始者の小池邦夫さんが札幌で講演会開催

2015年08月18日 10時36分03秒 | お知らせ
本絵手紙協会創始者の小池邦夫さんが講演会で「絵手紙のススメ」
7月27日に札幌・かでるホールで開催



 日本絵手紙協会創始者の小池邦夫さんが7月27日、かでるホール(札幌市中央区北2条西7丁目)で「絵手紙のススメ」と題して講演会を開きました。絵手紙人生50年、協会設立30年の節目に当たるとあり、小池さんは絵手紙の真髄や絵手紙を通じた幅広い人々とのエピソードなどを篤い口調で語り、会場を埋めた500人を超す来場者を感動させていました。

 今回の講演会は札幌絵手紙の会(箕浦直美代表)が、さっぽろ東急5階で行った小池さんの作品展に合わせて企画し、通信文化協会北海道地方本部(中田英治本部長)が後援しました。日本絵手紙協会会長時代から何度も来札して札幌や近郊の会員たちと交流している小池さんは、講演の冒頭、札幌絵手紙の会メンバー全員でしたためた「小池先生のライブを聴きたくて燃えています」などの文章が盛り込まれた全紙サイズの絵手紙を「心が伝わってくる」と笑顔で紹介しました。

 その後、絵手紙を指導する際、公認講師が必ず触れる「ヘタでいい、ヘタがいい」について「漢字の下手は、技術の巧拙や物事の優劣、品質の良し悪し、そして美醜などその価値を評価する言葉。しかし絵手紙のヘタは、他人とは比較できない私の心を表現する世界だから他人と比べない、歪んでも整えない、素の出た字や絵がいい」と説明しました。

 さらに、小池さんは「絵手紙を通じて技術を養うのではなく、拙さを養う『養拙』を持ち続けて欲しい。専門家になると見えなくなるものがある。不器用も個性で育てれば魅力となる」と上手を目指すことを戒めた。そして50年の絵手紙人生を「1枚のはがきで人の心を動かせたいと念じ続け、手紙書きとして言葉とともに生きてきた」と総括しました。

 最後に群馬県にある私立大学(上武大)で客員教授として大学生に絵手紙を指導している体験から「若い世代にも絵手紙は喜ばれており、100年先まで残していたい」と夢を語りました。昨年8月に通信文化協会北海道地方本部の招きで、文化講演会の講師として帯広市で講演した帰り、タンチョウ鶴の舞いを見て感動したと語り、その舞いを真似た踊りを披露しながら一声ツルの鳴き真似て舞台を後にし、ユーモアたっぷりに講演を終えました。


 
 届いた絵手紙を示しながら講演する小池さん
 
 
 札幌市内や近郊の絵手紙ファンで埋まった会場
 

JP女子陸上部メンバーを招き歓迎激励会開催

2015年08月17日 13時55分14秒 | お知らせ
JP女子陸上部メンバー招き、8月6日に千歳郵便局で歓迎激励会
13選手が千歳市内各郵便局社員らと交流深める


 千歳市で夏季合宿中の日本郵政グループ女子陸上部メンバーの歓迎激励会が8月6日、千歳郵便局(麻生司局長)で行なわれ、同市内各郵便局から社員ら約90人が駆けつけ、交流を深めました。OB社員のバンド演奏や若手社員によるエールに応え、出席した13人の選手たちは初出場を目指す全日本実業団対抗駅伝での健闘を誓っていました。

 女子陸上部は、グループ初の実業団スポーツチームとして昨年4月にうぶ声を上げ、普段は郵便局に勤務する中距離種目の選手15人が在籍しています。今回は、8月22日に北京世界陸上の5千メートルに出場する鈴木亜由子主将を除く選手14人とコーチら4人が、7月29日から8月8日までの間、千歳市で初めての夏季合宿を行いました。
 6日午後6時から同局2階の予備室で行われた歓迎激励会には、選手とコーチやマネージャーら合わせて17人が顔をそろえました。さらに本社広報部長として女子陸上部の立ち上げに尽力した前日本郵便㈱北海道支社長の佐藤恭市・北海道研修センター特別教官も駆けつけ、JP労組北海道地方本部の添田昭史委員長が差し入れ持参で出席するなど、大変にぎやかな集まりとなりました。

 最初に佐々木俊哉千歳駅前郵便局長が歓迎のあいさつを述べ、13人の選手たちが自己紹介し、麻生局長が音頭をとって清涼飲料水で乾杯となりました。その後の交流タイムでは、柴田千歳副主将に社員から名前の由来の質問があり、柴田選手は「両親がスキーで北海道を訪れた際、千歳市の千歳が気に入り命名したそうです」と答え、会場から大きな拍手が寄せられていました。

 また、再雇用社員として手稲郵便局第一集配営業部集荷センターに勤務する根本豊さんとその仲間2人の「KTB(キーボードトリオ)チーム」が、2台のキーボードと根本さんのテナーサックスで軽快な「イパネマの娘」や「ベサメムーチョ」などを演奏して会場を盛り上げていました。

 このほか札幌日大高校陸上部のボランティアコーチをしている千歳郵便局集配営業部の保井享介さんが、社員一同からの記念品として北海道特産の馬油クリームセットと千歳空港航空祭のフレーム切手、佐藤特別教官からもミニぽすくまと日本ハムファイターズユニホームがプレゼントされ、思いがけない贈り物に選手たちも大喜びしていました。

 続いて西村陵一窓口営業部課長代理や駒井竜一同部主任、三海隆幸お客さまサービス部主任による社員代表応援団が、力強い声で選手全員に激励エールをおくり、最後に佐藤特別教官が選手たちの今後の活躍を願うとともに大勢の社員が応援していることを強調して選手たちを感激させていました。


着ぐるみの「ぽすくま」を囲んで大喜びのJP女子陸上部の選手たち

歓迎激励会に駆けつけた佐藤特別教官(左から2人目)と談笑する選手

おたる潮まつりで郵便局チームが審査員特別賞獲得

2015年08月17日 13時37分10秒 | お知らせ
おたる潮まつりの「潮ねりこみ」で郵便局チームが審査員特別賞獲得
小樽郵便局や小樽南北両部会から約150人が参加
正調潮おどりに見物の市民から大きな拍手


 港街・小樽の夏を彩る第49回おたる潮まつりは、7月24日から26日まで行われ、市民をはじめ観光客らが3日間の祭りを楽しみました。祭り最大の華となる2日目の「潮ねりこみ」には、小樽市内の各郵便局から名乗りを上げた約150人がそろいの浴衣で参加、息の合った踊りで審査員特別賞に選ばれるなど、市民からやんやの喝采を受けていました。

 同まつりは、市民が小樽の象徴である海に感謝するとともに、故郷の歴史や文化を次代に伝え、発展を願うきっかけづくりとして始まりました。初日は祭りの始まりを知らせる「潮ふれこみ」が、街中を踊り歩きます。次の日の「潮ねりこみ」は、町内会や企業、学校などがチームを組み、潮音頭に乗って中心街から港までを練り歩きます。潮ねりこみには今年も約6千人が参加、祭り期間中最大のイベントらしいにぎわいにわいていました。

 郵便局チームには、小樽郵便局(福田和博局長)や小樽南部会(部会長・谷口理小樽奥沢三郵便局長)の18局、小樽北部会(同・近藤英次小樽駅前郵便局長)の14局から社員合わせて約150人が参加しました。そろいの浴衣を着込んだ社員たちは、「おたる潮音頭」や「潮おどり唄」の調べに合わせて1時間以上にわたって踊りながらメーンストーリーを流し、最後は小樽港の埠頭に造られたメイン会場ステージで締めくくりました。

沿道では、見物の市民から「がんばってー」などと言った声援が飛び、思わず踊りに力が一幕もあったほどです。さらにメイン会場では、場内アナウンスから「郵便局の皆さんによる正調潮おどりです」と紹介され、会場を大いに沸かせていました。最終日には第24回潮ねりこみコンテストが行なわれ、三年連続の入賞となる審査員特別賞を獲得、参加した社員をはじめサポートした社員、家族を感激させました。

小樽市内の郵便局あげての祭り参加とあり、通信文化協会北海道地方本部(中田英治本部長)でも応援の寄付を行ないました。


アーケード街を踊りながら練り歩く小樽市内各郵便局の参加者たち

踊りの先頭になって踊る局長たち

フィナーレの埠頭メイン会場のステージで踊る参加者たち

札幌中央郵便局でお客さま感謝デー開催

2015年08月17日 13時25分35秒 | お知らせ
  札幌中央郵便局で「さっぽろプレミアム商品券」発売のお客さま感謝デー
 「ぽすくま通帳ケース」プレゼントなどでにぎわう


 8月10日から「さっぽろプレミアム商品券」が発売開始となったのを受け、札幌中央郵便局(東区北6条東1丁目、富田正美局長)では10日午前9時から、窓口ロビーで「お客さま感謝デー」を開催しました。来局したお客さま先着200人に「ぽすくま通帳ケース」などをプレゼント、夏休み中の子どもたちにはキャンディーすくいをしてもらうなどしてぎわいました。

 額面1万1千円の商品券を1万円で購入できる「プレミアム商品券」は、10日から第一期販売が始まり、札幌市内の各郵便局でも取り扱いを始めています。札幌中央郵便局では、この発売初日に合わせてお客さまに喜んでもらう感謝デーのイベントを企画、手作りのチラシなどで利用者に周知していました。

 そろいの赤い法被を身に着けた社員たちは、始業時と同時に訪れた先着200人の利用者に限定し、通帳ケースのプレゼントやキャンディーすくいのほか梅干など郵便局カタログ商品の試供品を贈りました。商品券を買い求めた若い女性客の1人は、思いがけないプレゼントに「すごく得しちゃった」と笑顔を見せていました。




  お客さま感謝デーのプレゼントなどでにぎわう窓口ロビー

今年もお盆を控えて逓信従業員殉職碑を清掃・慰霊する

2015年08月13日 16時25分58秒 | お知らせ
今年もお盆を控えて逓信従業員殉職碑を清掃・慰霊
郵雪会南支部のOB5人が協力


 お盆を控えた8月10日、札幌市中央区の円山公園内にある逓信従業員殉職碑で、札幌市南区在住の通信文化協会北海道地方本部シニア会員ら5人が、碑の清掃に汗を流しました。参加したOBたちは、濡れタオルで石碑の汚れを落とし、ほうきで周辺を掃くなどした後、献花して黙祷を捧げました。

 殉職碑は、北海道開拓とともに始まった郵政事業の歴史にあって勤務中に亡くなった先人たちを偲ぶため、昭和5年に北海道地方郵便局長会の前身組織が呼びかけ、関係団体や有志の寄付で建立されています。通信文化協会北海道地方本部は、こうした殉職碑建立の経緯や意義を多くの社員やOBに知ってもらい後世に伝えるべく、毎年この時期にシニア会員の協力を得て清掃を行なっています。

 この呼びかけに今年は郵雪会札幌南支部の上原勇支部長をはじめ田尾俊雄副支部長、笹木歓法事務局次長、理事の小野寺雄一さん、宍戸守さんが応じました。5人は、1時間余りの作業でタオルを使って石碑を磨き、周辺の落ち葉などを掃くなどしていました。最後に花束を碑に捧げ、全員で黙祷して志半ばで倒れた先人たちを偲んでいました。


 
殉職碑を清掃するOBたち

清掃を終えて花束を捧げる上原郵雪会札幌南支部長

献花後黙祷を捧げる参加者たち



NPO法人エゾシカネットか゛初の「エゾシカ教室」を開く

2015年08月07日 18時25分36秒 | お知らせ
NPO法人エゾシカネットが初の「エゾシカ教室」を開く
8月7日にサッポロさとらんど・子ども食育広場で
シカ肉を使ったピザパイや冷麺に舌鼓


 エゾシカの幅広い有効活用を目指して今年3月に設立されたNPO法人エゾシカネット(水沢裕一理事長)は、8月7日にサッポロさとらんど(札幌市東区丘珠町)で、初の「エゾシカ教室」を開催しました。夏休み中の親子ら20人が参加し、エゾシカの生態などを学ぶとともに北海道庁提供のシカ肉を使ったピザパイや冷麺づくりの挑戦、焼き立てのピザに舌鼓を打っていました。

 エゾシカネットは、とかくシカ肉の消費拡大ばかりが注目されるのに対し、社会教育やまちづくり、文化・芸術など幅広い有効活用を図るために札幌消費者協会の北海道エゾシカ倶楽部を母体に立ち上げています。森悟副理事長が郵政OBとあり、通信文化協会北海道地方本部でも社会貢献活動の一環として支援しています。

 この日、子ども食育広場で開かれた教室では、最初に平川吉彦理事がエゾシカの生態や農林業被害などについて分かりやすく説明、天使大学の荒川義人教授が「高たんぱくで低脂肪、ビタミンB2や鉄分も多く、素晴らしい食材」と栄養学的なシカ肉の魅力を紹介しました。

 その後、渡辺郁雄理事が子どもたちにシカ肉を使ったピザづくりを指導、その場の窯(かま)で焼き上げました。子どもたちは、市販のパイ生地に肉やピーマン、チーズなどを乗せ、焼きあがった熱々のピザをほおばり、「美味しい」と笑顔を見せていました。また、同ネットのスタッフが作ったエゾシカロース肉を使った冷麺も大人に人気で、笑顔の輪が広がっていました。




エゾシカの生態に耳を傾ける参加者たち

シカ肉を使ってピザパイづくりに挑む子どもたち

冷麺に舌鼓を打つ参加者たち

夏の一大イベント・函館港まつりにJPグループ各社参加

2015年08月06日 14時46分01秒 | お知らせ
夏の一大イベント・函館港まつりにJPグループ各社参加
8月2日夜、社員ら約三百人が「いか踊り」で練り歩く



 夏の函館を彩る開港156周年記念函館港まつりが、8月1日から5日まで市内各会場でさまざまなイベントが繰り広げられ、大勢の市民が楽しんでいました。2日の「ワッショイはこだて『函館いか踊り』」には、函館市内の各郵便局やゆうちょ銀行函館店など日本郵政グループ各社の社員合わせて318人が参加、そろいの赤い法被姿で中心街を踊りながら練り歩きました。
 
函館市の魚・イカをイメージした「函館いか踊り」は、1980年に地元有志が発案、イカ刺しや塩から、いかソーメンなどイカの食べ方を振り付けた踊り、覚えやすい歌詞とメロディーとあって広く市民に親しまれています。港まつり第一部の「函館港おどり」とともに繰り出す「函館いか踊り」には、今年も日本郵政グループをはじめ23団体が思い思いの衣装で午後4時からの出発式に臨み、豊川町緑地をスタート、松風町電停のゴールまでをパレードしました。

 今年は、函館中央郵便局(米田健司局長)から各セクションの社員をはじめかんぽ生命など121人、函館北郵便局(前田宏之局長)から47人、函館東郵便局(佐藤歳之局長)から22人、ゆうちょ銀行函館店(中川豊店長)から18人、市内のエリアマネジメント各郵便局からも多数参加しました。郵便局イメージカラーの赤い法被などを身に着けた一行は、歌いながらコミカルな「いか踊り」を披露し、大勢の市民が見物する大門エリアでは最高潮の盛り上がりを見せていました。



PR横断幕を掲げて会場に向かう日本郵政グループの一団

笑顔で踊りながら練り歩く参加者たち