公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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北広島市内の全8郵便局でBP応援コーナー

2021年04月30日 16時50分49秒 | 写真
北広島市内の全8郵便局で日ハム新球場応援コーナー開設
ユニフォーム展示や配布用パンフレット置く



 2023年春のプロ野球北海道日本ハム新球場開業に向け、北広島市内の全8郵便局が応援コーナーを設けました。ユニフォームやファンクラブ入会グッズを展示、配布用パンフレットも置いて市民にPRしています。4月26日の開設初日には、上野正三市長が北広島中央六郵便局(吉田尚弘局長)を訪れ、包括連携協定の一環としての成果に笑顔を見せていました。

 「北海道ボールパークFビレッジ」(BP)は、再来年3月に開業を予定、同市が日ハムの本拠地となります。このため同市内の北広島郵便局(高館和也局長)や北広島中央六郵便局、北広島西郵便局(伊藤輝人局長)、北広島広葉郵便局(白岩直典局長)、北広島元町郵便局(土井智恵局長)、北広島里美郵便局(黒島英文局長)、北広島西の里(中川明仁局長)、輪厚郵便局(飯村展希局長)が、応援コーナーで気運を盛り上げることになりました。

 2月5日に市ボールパーク推進室と日ハム球団、8郵便局長が協議、①BP応援推進につながる取り組み強化②ファイターズとの連携強化や意見交換による施策の拡充③3者の発展つながる取り組みの検討―などを決めました。今回の応援コーナーはその第一弾で、球団提供の限定ユニフォームやファンクラブ加入グッズなどを展示、BP紹介パンフレット、試合日程表付き選手名鑑などを無料で配ります。

 早速、応援コーナーを訪問した上野市長は「郵便局は多くの市民が利用するだけに、BPのPRは心強い」と話していました。地域活性化を図る包括連携協定の中で生まれた企画で、開業までに工夫を凝らして継続するとあり、ボールパーク推進室の川村裕樹部長も大きな期待を寄せていました。

 一方、協議の過程で決まった郵便局関係者限定の「ファンクラブ2021特別優待入会」も始まり、石狩地区統括局長の佐々木俊哉千歳駅前郵便局長が「地域のために」と訴え、同地区連絡会の全局長55人や社員が新規入会を申し込みました。また、日本郵便㈱北海道支社でも全道に呼び掛けた結果、社員150人の加入を実現、球団や市関係者を喜ばせました。


上野市長(右)に説明する吉田局長

開設された応援カーナーで記念写真(右から2人目が上野市長)


士別郵便局が市立士別図書館に社史贈る

2021年04月26日 16時30分05秒 | 写真
士別郵便局が市立士別図書館に創業150年社史を寄贈
贈呈式で渡部局長から岡田館長へ



 士別郵便局(渡部穣局長)はこのほど、市立士別図書館(岡田英俊館長)に日本郵政株式会社が創業150年を記念して発行した社史2冊を寄贈しました。同図書館で行われた贈呈式では、渡部局長から贈られた社史を手に岡田館長が「郵政事業の歴史が詳しく紹介されており、多くの市民が閲覧してほしい」と語りました。

 社史「すべてを、お客さまのために。―郵政百五十年のあゆみー」は、郵政記念日の4月20日に発行されました。287ページには、第1章1871年~1970年 創業から戦後の高度成長期までの郵政事業から第7章2012年新「日本郵政グループ」発足・上場まで7章に別れて同社の歩みが紹介されています。

 扉の御挨拶で同社の増田寛也取締役兼代表執行役社長は「郵政事業の社会的意義やこれによりお客さまである国民の生活・経済に対して果たしてきたこと等をまとめ、グループ外の方にも御覧いただくべく社史を編纂、発行した」としている。さらに日本近代郵便の父と呼ばれる前島密が信条としていた「縁の下の力持ちになることを厭(いと)うな 人のために良かれと願う心を常に持てよ」を引用して「この精神に立ち返り、る。お客さまに最も身近で親しみやすいと言っていただける企業グループになることを目指す」と結んでいます。


贈呈された社史を手に岡田館長(右)と渡部局長

創業からの歩みをまとめた社史


函館中央郵便局で150年記念イベント・北見郵便局で永年勤続表彰

2021年04月23日 16時42分29秒 | 写真
函館中央郵便局が多彩に郵政創業150年記念イベント
北見郵便局で永年勤続表彰式



  函館中央郵便局(本田美晴局長)は4月20日、郵政創業150年にちなんで一日郵便局長実施のほか自局の歩みを振り返る写真展、絵手紙展などの記念イベントのオープニングセレモニーを行いました。女性社員が花壇で育てた花の種が来局者にプレゼントされたほか、社員の永年勤続表彰も実施されました。

 一日郵便局長には、地元で創業151年の社歴を誇る金森商船株式会社の渡邉政久社長が就任、本田局長から委嘱状が渡されました。その後、お客さまロビーで本田局長と渡邉iti一日局長、薩來靖英窓口営業部長が写真展と絵手紙展のテープカットを行い、本田局長が「今後も地域に愛され、信頼される郵便局づくりを目指します」とあいさつをしました。

 記念イベントは、今年2月下旬に各部の代表社員8人で150年施策プロジェクトチームを立ち上げ、女性社員のレディースプロジェクトチームも加わって準備を進めてきました。総務部の鈴木秀廣総括課長が昨年倉庫を整理中に発見した古い写真を活用、宝来町で開局した当時の庁舎をはじめ明治、大正、昭和期に撮影された写真40点を写真展で展示しています。

 絵手紙展は、同郵便局で長年教室の指導している日本絵手紙協会公認講師の北出喜代彦さんが協力、創業150年をテーマにした受講生の作品16点を飾っており、5月31日まで展示されます。

 このほか訪れたお客さまの先着150人にミニヒマワリやマリーゴールドの種がプレゼントされました。花の種は、レディースプロジェクトのメンバーが昨年花壇で育てたもので、渡邉一日郵便局長も笑顔で来局者に配っていました。

 渡邉一日郵便局長は、本田局長の案内で局内各部を訪れ、仕事内容を見学するとともに部長たち社員と交流していました。最後に記念品として大きな金色の丸形ポスト貯金箱を贈られると大喜び、本田局長に「商売をしている者にはうれしい縁起物。一日局長は身に余る光栄でした」と感想を話していました。  
 会議室では第88回郵政記念日永年勤続功労表彰式が行われ、本田局長から30年表彰者8人、20年表彰者2人に表彰状が贈られました。その後、受賞者たちは本田局長や渡邉一日郵便局長と一緒に記念写真に収まっていました。
 
 このほか北見郵便局(前谷政仁局長)でも、永年勤続表彰式が行われ、前谷局長から30年表彰と20年表彰のそれぞれ2人の社員に表彰状と記念品が伝達され、記念写真を撮影した。



 
本田局長(左)から委嘱状を受ける渡邉一日郵便局長

写真展と絵手紙展のテープカット

明治、大正、昭和の函館中央郵便局などの写真展

渡邉一日局長も来局者に花の種プレゼント
永年勤続表彰式後の記念写真

本田局長と記念の貯金箱を間に渡邉1日局長(左)

北見郵便局の永年勤続表彰記念写真


士別郵便局で幼稚園児がポスト清掃

2021年04月21日 17時56分01秒 | 写真
士別郵便局で幼稚園児が郵便ポスト清掃と装飾お手伝い
窓口ロビーで「ミニポスト展」も開催

 士別郵便局(渡部穣局長)で4月20日、近くの幼稚園児が訪れてポスト清掃を行うとともに「こどもの日ポスト」に変身させるための飾り付けを手伝いました。窓口ロビーでは、「いろんな郵便ポスト展」をテーマに郵政博物館から借りた各国のミニチュアポスト17種類を展示、訪れた市民の関心を呼んでいます。

 訪れたのは、学校法人谷学園の士別幼稚園(谷温恵園長)の年少から年長まで全園児40人で、代表の2人から集配業務への感謝として花束が贈られました。郵便部の滝沢史仁さんと総務部の佐藤智美さんが受け取り、渡部局長がお礼のあいさつで士別郵便局が開局して121歳になることや清掃するポストが21歳になることを告げると、子どもたちは驚いていました。

 局舎前のポスト清掃は、40年以上続く行事として同幼稚園に引き継がれており、昨年はコロナ禍で中止となりましたが、今年は全園児たちが手分けしてタオルで水拭き、その後花びらや鯉のぼりのシールで飾ったポストのコイに1人1枚ずつウロコをはり付けました。ポストは5月6日までの間、元気いっぱい、夢いっぱい「こどもの日ポスト」として使われます。

 窓口ロビーの「いろんな郵便ポスト展」は、通信文化協会が運営委託を受けている郵政博物館から借りた日本のポスト10種類、外国のポスト7種類を解説板付きで展示しています。創業当時に都市用として東京都内12ヵ所に設置されていたポスト、海外のカラフルでユニークな形のポストなどが、30日まで見られます。

 
士別郵便局を訪れた士別幼稚園の園児たち

感謝の花束を社員代表に渡す園児代表

園児たちに語り掛ける渡部局長

郵便ポストをきれいにする子どもたち

いろんな郵便ポスト展


厚別区内13郵便局で「厚別歴史展」開催

2021年04月21日 16時49分12秒 | 写真
郵政創業150年にちなんで20日から「厚別歴史展」を開催
札幌市厚別区内の13郵便局窓口ロビーで

 札幌市厚別区内にある13郵便局では、郵政記念日にあたる4月20日から窓口ロビーで、郵政創業150年にちなんだ「厚別歴史展」が始まりました。地域に支えられて歩みを積み重ねた各郵便局が、感謝の気持ちを込めて地元の歴史を詳しく紹介、来局者の注目を集めています。

 地域FMのパーソナリティーを務めている札幌青葉郵便局の鳥本優至局長が、知り合いの「厚別中央歴史の会」で郷土史を調べている松山瑞穂さんから資料データを借り受けました。区内13郵便局での同時開催とするため、札幌市東部地区連絡会厚別部会長で札幌森林公園駅前郵便局の山本郁夫局長が、鳥本局長に加え札幌もみじ台南郵便局の今野馨局長と厚別信濃郵便局の竹本季彩局長に呼びかけて4人でプロジェクトを立ち上げ、準備を進めてきました。

 展示パネルは各局とも22点前後、うち4点程度を「オリジナル性を出すため」(鳥本局長)各局が所在する地域にちなんだものとし、年表で構成することにしました。さらに創業150年のロゴマークに顔写真入りの局長あいさつを添え、お客さまに一層の親近感を持ってもらえる工夫もしたと言います。

 さらに日本郵便㈱北海道支社のバックアップを受け、スタンプラリーで記念品をプレゼント出来ることにもなりました。希望者は13郵便局のうち4局で用紙にスタンプを押してもらい、最後に厚別郵便局窓口でチェックのうえ記念品を受け取とります。

 実現にこぎつけた鳥本局長は「各局へのデータ振り分けが大変だったが、足並みをそろえることが出来て満足しています」と話し、山本局長も「部会内全局と厚別郵便局が一体となった企画は初めて。節目にふさわしい内容」と語っています。

 新札幌駅デュオ郵便局の山本健二局長は「展示に使える壁がなく、窓口カウンター下に張り出しました。少し見にくいが、それでもお客さまの中には熱心に見入る方もいます」と言います。厚別郵便局の渡邉敏郎窓口営業部長は「厚別の歴史と街の変遷が良く分かる内容で、素晴らしい企画」とし、展示レイアウトを担った同部の渡辺謙一課長代理は「場所が限られて苦労したが、見ているお客さまがいるとうれしい」と笑顔も見せていました。
 この「厚別歴史展」は5月14日まで開催されています。
 他の参加郵便局は次の通り。
 ▽厚別西二条▽厚別原始林通▽厚別ひばりが丘▽大谷地東▽厚別上野幌▽札幌もみじ台西▽札幌もみじ台北



  
展示を見入るお客さまに説明する鳥本・札幌青葉郵便局長

札幌青葉郵便局の局長あいさつパネル
プロジェクトの左から鳥本局長、今野局長、竹本局長、山本郁夫局長

新札幌駅デュオ郵便局の窓口カウンター下の展示

厚別郵便局の展示を見入る渡邉窓口営業部長(右)と渡辺課長代理

厚別郵便局の手作り告知ポスター


札幌南十四条郵便局の新築開局セレモニー

2021年04月20日 17時52分22秒 | 写真
札幌南十四条郵便局で4月19日に新築開局セレモニー
及川支社長たちがテープカットで門出を祝う


 昨年9月から一時閉鎖して建て替え工事中だった札幌南十四条郵便局(中央区南14条西7丁目、藤林孝一局長)の新局舎が完成、4月19日に新築開局セレモニーが行われました。従来なかった駐車スペース1台分が新たに設けられ、窓口ロビーには筆記台、相談カウンターも設置されました。

 開局セレモニーでは、札幌南八条郵便局の近藤明局長が司会を勤め、日本郵便㈱北海道支社の及川裕之支社長は「1926年7月にオープン、1980年に建てられた前局舎は、耐震未整備などで今回建て替えました。日本郵政創業150年の節目に新たな第一歩を踏み出しますが、これまでご愛顧のお客さま、これからご利用いただくお客さまに愛され、満足いただける郵便局づくりを」とエールをおくりました。

 続く北海道地方郵便局長会長で主幹地区統括局長の佐々木靖手稲駅前郵便局長が「北海道開拓の礎として歴史ある山鼻地区で地元の方々に信頼された郵便局が、記念すべき年に新たな局舎でサービスを再開します。不適正営業から営業再開となった厳しい環境の中ですが、日々の誠実な取り組みでさらに愛され、信頼されるよう頑張ってほしい」とあいさつ。

 これを受けて藤林局長が「様々な方々の支えで新局舎での開業を迎えることができ、感謝の気持ちを忘れることなく、地域のお客さまのために社員一同精一杯頑張ります」と力強く答えました。最後に及川支社長と佐々木局長、札幌中央地区郵便局長会副会長で札幌麻生郵便局の坂野威司局長がテープにはさみを入れ、開局の門出を祝いました。

 時間前から並んだ利用者もおり、同局では初日に約800個のエコバッグとタオルの記念品を用意し、来局者にプレゼントしました。


新局舎と駐車スペースの表示

お祝いのあいさつをする及川支社長
祝辞を寄せる佐々木局長

お客さま本位のサービスを誓う藤林局長

テープにハサミを入れる左から及川支社長、藤林局長、佐々木局長、坂野局長
記念写真に収まる4人



札幌中央郵便局で「丸ポストありがとう展」始まる

2021年04月19日 16時57分38秒 | 写真
札幌中央郵便局で「丸ポストさんありがとう」絵手紙展
郵雪会と「いち語いち絵の会」が共催



 北海道郵政退職者の会・郵雪会(加藤秀樹会長)と絵手紙グループ「いち語いち絵の会」(箕浦尚美代表)が共催の「丸ポストさんありがとう」絵手紙展が、4月19日から札幌中央郵便局お客さまロビーで始まりました。丸型郵便ポストに感謝を捧げる絵手紙の数々、郵雪会会員の川柳などが訪れる市民を楽しませています。

 日本絵手紙協会公認講師の箕浦さん=札幌市北区在住=は、郵政創業150年にちなんで絵手紙展を企画、指導している札幌市内など6つの教室メンバーに呼びかけたところ大きな反響を呼ぶとともに作品が集まった、といいます。さらに郵雪会に呼びかけて会員の川柳や風景印作品などを持ち寄ることで、今回の共催展示が実現しました。

 会場には丸型ポストをくり抜いた用紙やはがきに感謝の想いを込めたメッセージと絵を組み合わせた絵手紙約80点、箕浦さんの「ポストさん」と題した大きな作品が並んでいます。また、郵雪会会員の葛西敏明さんの「丸ポストときめき入れたラブレター」、佐々木守さんの「元気です一語添えて一絵描く」など川柳13首も飾られています。

 このほか風景印作品26点、郵政博物館の作成した「日本最初のポストから現在のポスト」と時代を追った様々なポストの絵と解説が展示されています。展示は23日までです。


絵手紙や川柳作品が並ぶ「丸ポストさんありがとう展」
箕浦さんのメッセージ「ポストさん」


逓信従業員殉職碑で献花式

2021年04月19日 16時51分51秒 | 写真
郵政記念日を前に逓信従業員殉職碑で献花式
及川支社長と澤田総務・人事部長出席



 郵政記念日(20日)を前に4月19日、札幌市中央区の円山公園内にある北海道内の郵政事業に携わって業務中に亡くなった先人たちを祭る逓信従業員殉職碑で、日本郵便㈱北海道支社の献花式が行われました。コロナ禍の影響で昨年に続き慰霊碑を北海道郵政の遺産と位置付け、及川裕之支社長と澤田元総務・人事部長の2人だけが出席、霊前に花束を手向けるとともに黙とうを捧げました。

 従来は、北海道地方郵便局長会をはじめ㈱ゆうちょ銀行北海道エリア本部、㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部、日本郵政㈱北海道施設センターのトップ、北海道郵政退職者の会・郵雪会、(公財)通信文化協会北海道地方本部の代表が毎年欠かさず出席してきました。しかし、コロナ禍で昨年からは支社長と総務・人事部長だけの出席となりました。

 森薗行久総務担当部長が慰霊碑建立の由来や北海道郵政が始まって以降の701柱が納められ、昨年度は該当がなかったことなどを紹介しました。続いて及川支社長、澤田部長の順で碑前に大きな花束を手向け、歴史の中で志半ばに倒れた先人たちを慰霊しました。

 
建立由来を説明する森薗総務担当部長

黙とうを捧げる及川支社長

花束を手向ける澤田部長


札幌大通公園前郵便局で丸形郵便ポスト写真展

2021年04月05日 16時41分46秒 | 写真
「丸型郵便ポスト生誕120年記念写真展」始まる
札幌大通公園前郵便局で4月28日まで



 明治34年に丸型郵便ポストが生まれて120年、写真家の庄司巧さん=名古屋市在住=が道内で撮影した同型ポストの作品展が、4月5日から札幌大通公園前郵便局(中央区大通西4丁目、三浦宏哉局長)の窓口ロビーで始まりました。足寄町にある道内最古の丸型郵便ポストなど16点が展示され、作品展は28日まで行われています。

 おなじみの丸型郵便ポストは、明治43年10月に東京・日本橋に初めて設置されたと言われています。以来郵便のシンボルとして国民に親しまれ、第二次世界大戦中の一時期、物資節約のため鋳物製からコンクリート製に代わったこともありましたが、1970年の角型ポストの登場で生産、設置が中止となりました。

 庄司さんは、全国各地の丸型郵便ポストを撮り続づけて延べ140回に及ぶ写真展を開催し、同郵便局でも度々展示しています。今回は道の駅あしょろ銀河ホール前にある北海道で最古の現役ポストをはじめ道内最初の郵便局だった旧函館郵便局(現在のはこだて明治館)と丸型ポスト、2018年の北海道命名150年で道庁赤レンガ庁舎前に一時登場した記念ポストなど展示されています。

 このほか京都市に現存する最古の丸型郵便ポスト、大正元年製で愛知県豊川市にある現役最古のポストの写真も飾られています。庄司さんは「今年は日本郵政創業150年、道内に残る郵便事業を支えてきた丸型ポストを知ってもらいたい」と話しています。


 
珍しい丸形郵便ポストに写真もある作品展

作品に見入るテレビ局の取材スタッフ