北広島市内の全8郵便局で日ハム新球場応援コーナー開設
ユニフォーム展示や配布用パンフレット置く
2023年春のプロ野球北海道日本ハム新球場開業に向け、北広島市内の全8郵便局が応援コーナーを設けました。ユニフォームやファンクラブ入会グッズを展示、配布用パンフレットも置いて市民にPRしています。4月26日の開設初日には、上野正三市長が北広島中央六郵便局(吉田尚弘局長)を訪れ、包括連携協定の一環としての成果に笑顔を見せていました。
「北海道ボールパークFビレッジ」(BP)は、再来年3月に開業を予定、同市が日ハムの本拠地となります。このため同市内の北広島郵便局(高館和也局長)や北広島中央六郵便局、北広島西郵便局(伊藤輝人局長)、北広島広葉郵便局(白岩直典局長)、北広島元町郵便局(土井智恵局長)、北広島里美郵便局(黒島英文局長)、北広島西の里(中川明仁局長)、輪厚郵便局(飯村展希局長)が、応援コーナーで気運を盛り上げることになりました。
2月5日に市ボールパーク推進室と日ハム球団、8郵便局長が協議、①BP応援推進につながる取り組み強化②ファイターズとの連携強化や意見交換による施策の拡充③3者の発展つながる取り組みの検討―などを決めました。今回の応援コーナーはその第一弾で、球団提供の限定ユニフォームやファンクラブ加入グッズなどを展示、BP紹介パンフレット、試合日程表付き選手名鑑などを無料で配ります。
早速、応援コーナーを訪問した上野市長は「郵便局は多くの市民が利用するだけに、BPのPRは心強い」と話していました。地域活性化を図る包括連携協定の中で生まれた企画で、開業までに工夫を凝らして継続するとあり、ボールパーク推進室の川村裕樹部長も大きな期待を寄せていました。
一方、協議の過程で決まった郵便局関係者限定の「ファンクラブ2021特別優待入会」も始まり、石狩地区統括局長の佐々木俊哉千歳駅前郵便局長が「地域のために」と訴え、同地区連絡会の全局長55人や社員が新規入会を申し込みました。また、日本郵便㈱北海道支社でも全道に呼び掛けた結果、社員150人の加入を実現、球団や市関係者を喜ばせました。
上野市長(右)に説明する吉田局長
開設された応援カーナーで記念写真(右から2人目が上野市長)