公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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写真展に菊地昌博さん作品出品

2019年11月12日 18時29分15秒 | その他
グループ写真展「北の律動」に菊地昌博さんが出品
美唄・宮島沼でマガンの群れ

                          


 11月12日まで道新ぎゃらりー(札幌市中央区大通西3、道新プラザ内)で開かれていたグループ写真展「北の律動」に、今年も通信文化協会北海道地方本部会員の菊地昌博さん(74)=同市西区在住=が美唄市の宮島沼で撮ったカラー写真を出品しました。ブルーモーメントと呼ばれる色の空に浮かぶ満月、飛翔するマガンの大群が、見事な構図と色彩で捉えられていました。

 同展は、写真家の山本純一さんが道民活動センターかでる2.7で主宰する写真教室の仲間による年1回の企画展で、今回は57人が1人1点の自信作を持ち寄っていました。国内外の自然風景や祭りの1コマ、タンチョウヅル、クジラなどを狙った作品が訪れる人の目を楽しませていました。

 「満月に舞う」と題した菊地さんの写真は、国内最北にして最大、世界でも有数のマガン寄留地として知られる宮島沼で撮影されました。夕焼け後のわずかな時間に訪れる青い光に照らされたようなブルーモーメントと呼ばれる東の空に、見事な満月と圧倒されるマガンの群れが写し込まれています。菊地さんは「マガンをもっと下から撮りたかったが、民家が入るので出来なかったのが残念。ワビサビの季節を迎え、それを感じ取れる雰囲気の写真に挑戦するのが楽しみ」と話していました。




多くの来場者で賑わった写真展「北の律動」

菊地さんの作品「満月に舞う」=満月以外の白い球状は会場のライト