公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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山鼻郵便局で手作りの布雑貨作品展開催

2015年04月28日 14時13分29秒 | お知らせ
山鼻郵便局で手作りの布雑貨作品展
布バッグや洋服を展示即売


 山鼻郵便局(札幌市中央区南16条西15丁目、伊藤裕史局長)のコミュニティールームで、4月20日から24日までの間、ハンドメイド布雑貨作品展が開かれました。会場にはペンケースやバッグ、洋服など100点余りが展示され、訪れた主婦らの目を楽しませるとともに中には買い求める人もいました。

 この作品展は、同郵便局近くで「ハンドメイド布雑貨工房A&N」を主宰する中井あきこさんが、2年前から春、秋に開催しており、今回が5回目となりました。中井さんは6年前から布雑貨制作に魅せられ、コツコツと作品づくりに取り組み、2013年秋から自宅で教室を開くとともに昨年1月からは自宅にショップも開いています。
 
立地条件に恵まれ、利用者も多い同郵便局での作品展企画を満ち込んだところ、快諾してもらったことから年2回の開催を続けています。中井さんは開催中、娘にも手伝ってもらって会場に常駐し、訪れる人たちに作品や制作のコツなどを説明していました。会場には郵便局利用者ばかりでなく、作品展がきっかけで常連となった主婦らが連日駆けつけ、作品を買い求めたり、予約までする人もいました。

中井さんは「布雑貨の良さを多くの人に知ってもらいたく始めました。好評なので今秋も作品展を開催したい」と話していました。


 
女性客でにぎわったハンドメイド布雑貨作品展

札幌中央郵便局で絵封筒作品展開催

2015年04月24日 16時06分47秒 | その他
新しい手紙の形を提案
札幌中央郵便局で絵封筒作品展



 札幌中央郵便局(東区北6条東1丁目、富田正美局長)のお客さまロビーで、郵政記念日にちなんだ絵封筒作家の内尾夕子作品展が開かれています。カラフルな絵を描いた封筒や切手の図柄を生かして絵にした封筒など、ひと手間加えた作品の数々が新しい手紙のあり方を提案しています。

 東京都墨田区在住の内尾さんは、平成19年に当時の逓信総合博物館で開催された「efuto-絵封筒展」で、英国の絵本作家が始めた絵封筒作品に触発され、自分でも手がけるようになったということです。青少年ペンフレンドクラブの会員情報誌で指導教室を連載、都内で教室を開いたり、折にふれ作品展を開催するなどで普及に力を入れています。

 今回は隅田川花火大会の花火を描いた絵をはじめヒマワリ畑の絵にヒマワリの切手を添え、浮世絵切手を生かした年賀など作品95点を展示しています。告知板には、内尾さんが絵封筒を「気持ちを送る、新しい手紙の形」とし、さらに「いま、手紙の力を見直したい」との言葉を寄せています。4月30日まで。

 
   新しい手紙の形としてお目見えした絵封筒作品展
    新しい手紙の形を提案

    

 

逓信従業員殉職碑で今年も献花式

2015年04月24日 15時54分26秒 | お知らせ
逓信従業員殉職碑で今年も献花式
日本郵便北海道支社の中江支社長らが出席


 札幌市中央区の円山公園内にある逓信従業員殉職碑で4月21日、日本郵便株式会社北海道支社の献花式が行われました。中江紳悟支社長ら道内の日本郵政グループ各社代表、OB組織代表が花束を捧げて郵政事業の発展に命を賭した先人たちを供養していました。

 献花式には中江支社長をはじめ北海道地方郵便局長会の平田好光会長、北海道郵政退職者の会・郵雪会の安宅嘉明長、通信文化協会北海道地方本部の中田英治本部長、㈱ゆうちょ銀行北海道エリア本部の小林正本部長、高橋安義日本郵政㈱北海道施設センターの高橋安義センター長ら14人が参列しました。北海道支社経営管理本部総務・人事部総務・店舗担当の及川裕之部長が殉職碑建立の由来や現時点で701柱が納められていることなどの紹介した後、中江支社長ら7人が花束を献花台に捧げ、深々と黙とうしていました。

 慰霊碑は、北海道開拓とともに始まった郵政事業の歴史の中、配達中に吹雪で行き倒れとなり死亡した職員や交通事故などのため志半ばで亡くなった社員を慰霊するため、北海道地方郵便局長会の前身組織が呼びかけて関係団体、有志職員の寄付で昭和5年に建立されています。これを受けて北海道支社では、毎年郵政記念日の前後に献花式を行っています。


逓信従業員殉職碑に献花する中江支社長


慰霊碑前に並ぶ参列者たち

郵政記念日北海道地方式典開催

2015年04月23日 13時24分46秒 | お知らせ
4月20日に札幌パークホテルで郵政記念日北海道地方式典
今年30年勤続表彰はグループ3社合わせて322人


 郵政記念日の4月20日、第82回郵政記念日北海道地方式典が札幌パークホテルで行われ、日本郵政㈱グループ3社の30年永年勤続社員合わせて322人に表彰状と記念品が贈られました。(公財)通信文化協会北海道地方本部(中田英治本部長)は、今年も長年にわたって職務に精励した受章者たちに敬意を表し、お祝いの絵手紙と特製しおり、昼食会場における郵政吹奏楽団の演奏などをプレゼントしました。

 式典では、4月1日付けで着任した日本郵便株式会社北海道支社の中江紳悟支社長が、郵政記念日の由来に触れるとともに「民営化など取り巻く環境が目まぐるしく変化してきたが、秋には3社同時上場が予定され、新たな局面を迎える。地域の生活支援やグループ企業価値の向上のため受章者のみなさんは、豊かな経験を生かしてけん引役となってほしい」と式辞を述べました。

 続く来賓代表では、高井修副知事が「日本郵政グループ各社の事業活動は地域づくりに欠かせなく、今後もその役割を果たしてほしい」と組織への期待を強調していました。さらに札幌市の生島典明副市長は「中江支社長も30年勤続表彰を受けられると聞き、組織の歴史を受け継いで尽力してきた受章者に敬意を表します。郵便局ネットワークは市民生活に直結しており、これからも市政にご協力を」と訴えました。

 その後、該当者がいなかった日本郵政を除く日本郵便の307人をはじめゆうちょ銀行の10人、かんぽ生命保険の4人に対し永年勤続表彰が行われました。各社の受章者代表夫妻に中江支社長、小林正ゆうちょ銀行北海道エリア本部長、30年表彰で本社式典に出席した山崎健かんぽ生命保険北海道エリア本部長に代る越湖道義総務部長から表彰状、記念品が贈られました。

 最後に受章者代表の札幌南郵便局第二集配営業部の佐々木昇課長代理が「旧国鉄職員から転じて30年、さまざまな出来事があったが上司や先輩、仲間、家族に支えられ今日がある。今後も表彰に恥じない覚悟で仕事に取り組む」と答辞を読み上げました。

式典を終えた受章者たちは昼食会に臨み、仲間内で思い出話に興じたり、キャラクター着ぐるみの「ぽすくま」と記念写真に納まるなどしていました。昼食会場では、道支社経営管理本部の宮崎則幸課長が指揮する郵政吹奏楽団「イル・ポスティーノ」によるNHK連続テレビ小説「マッサン」の主題歌「麦の唄」や30年前の入社時にヒットした「フレンズ」など5曲の演奏が披露されました。さらにステージ上には通信文化協会北海道地方本部、北海道郵政退職者の会・郵雪会の盛り花も飾られ、受章者各人に道地方本部が札幌絵手紙の会(箕浦尚美代表)に制作を依頼したお祝い絵手紙、演奏曲目などを紹介した特製しおりが配布されました。


           式辞を述べる中江支社長
        

           中江支社長から30年勤続表彰を受ける受章者代表夫妻
        

          表彰の感激を胸に答辞を読み上げる佐々木昇課長代理
         

           「イル・ポスティーノ」の演奏が流れた昼食会場
        
         
           永年勤続者へのお祝い絵手紙の数々
        

絵手紙サークル「いち語いち絵の会」が普及に取り組む

2015年04月17日 11時54分24秒 | お知らせ
届け!“未来ゆうびん”~数年後の子や孫、連れ合いに
絵手紙サークル「いち語いち絵の会」が普及に取り組む



 何年後かに届く絵手紙を子や孫、連れ合いに出してみませんか―。日本絵手紙協会公認講師の箕浦尚美さん=札幌市北区在住=は、主宰する絵手紙サークル「いち語いち絵の会」で、絵手紙を希望する年数保管して指定の年月日に投函する“未来ゆうびん”の差し出しを呼びかけています。この手紙版タイムカプセルは、今の想いを託したメッセージが時を越えて届くことで思いも寄らない感動を生む可能性もあり、新たな手紙文化として注目されます。

 未来ゆうびんは、はがきや手紙、写真などの紙製品を有料で最大20年間保管し、希望の投函日に差し出すサービスで、長野県内の業者が行っています。定形封筒に入るものとA4封筒に入るものがあり、いずれも50グラムまで、100グラムまで、200グラムまでの重量区分があります。例えば50グラムまでを来年12月まで預けると500円、20年後の12月まで預けると1450円など、重さと年数によって料金が変わっています。

 主婦ら12人が集まった札幌市資料館(中央区大通西13)の教室で、箕浦さんは「未来に向けたメッセージを託すにはまず送る相手をきちんと決め、次に数年後の相手に想いを馳せて手紙文を先に書きます。今日の日付や自分の年齢も書いておくと楽しいのでは。その後に絵手紙を書き、手紙文に書いた想いを一言に縮めて添えてみましょう」と説明していました。箕浦さんが差し出す相手を問いかけると、受講生たちは娘や孫、妹、夫、自分など思い思いの相手を答え、3年後から5年後に届く手紙文をじっくり考えてしたため、その後に絵や短文で絵手紙を完成させていました。

 箕浦さんは、同教室以外にも自分が主宰しているほかの5教室でも受講生たちに未来ゆうびんを紹介し、絵手紙の新たな可能性を探ることにしています。
 未来ゆうびんについての問い合わせは、栄村国際絵手紙タイムカプセル館(☎0269-87-1920)へ。