公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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オリジナルフレーム切手「ありがとう根室本線 富良野~新得間」

2024年03月29日 14時53分14秒 | 写真
オリジナルフレーム切手セット「ありがとう根室本線 富良野~新得間」を販売

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は、3月29日からオリジナルフレーム切手セット「ありがとう根室本線 富良野~新得間」を全道113郵便局(分室を含む)で限定販売を開始しました。31日にはJR富良野駅で同駅の古川智哉駅長、上川地区連絡会地区統括局長の伊賀俊光・ひじりの郵便局長が出席し、贈呈式が予定されています。

 1921年に全線開通したJR根室本線は、道央の滝川駅から道東の根室駅に至る443・8㌔の長大路線で、道内主要幹線の1つに数えられていました。ところが1981年に石勝線が開通して特急列車や急行列車が運行しなくなると旅客が激減、さらに2016年の台風による大雨被害で不通となった東鹿越~新得間が復旧できず、今年4月1日から富良野‐新得間の廃止が決まりました。

 廃止される区間には、富良野や布部、山部、下金山、金山、東鹿越、幾寅、落合、新得の9駅があります。切手の写真に使われている幾寅駅は、映画「ぽっぽや」の舞台となり、映画ファンや鉄道ファンの人気を集めています。下金山駅のホームや落合駅舎のほかサクラ満開をバックにしたキハ40形気動車などの写真も使われています。

 切手セットは、84円切手10枚シートと大型ポストカード台紙から成り、セット販売で価格は1700円(税込み)となっています。

「ありがとう根室本線 富良野~新得」

ポストカード


積丹町・入舸郵便局が移転・開局

2024年03月29日 10時38分16秒 | 写真
入舸郵便局が積丹町入舸支所跡に移転開局
松井町長も出席して開局セレモニー

 積丹町の入舸郵便局(同町入舸町沢80、桂下康雄局長)は3月25日、旧所在地から北東方向に約20㍍離れた積丹町役場入舸支所跡(入舸町沢61-1)に移転、開局しました。営業開始当日には、開局セレモニーが行われ、松井秀紀町長や日本郵便㈱北海道支社の淨土英二支社長が出席、新たなスタートを祝いました。

 2020年秋から同郵便局の老朽化などのため局舎の建て替えについて同町役場と日本郵便㈱北海道支社が協議を重ねていました。その後、2022年4月に同郵便局が同町の行政事務を包括受託し、入舸支所が廃止されるとともに支所跡への移転が話し合われてきました。

 セレモニーでは、松井町長が「長年地域の方々に親しまれてきた入舸支所跡に郵便局が入っていただき、大変感謝しています。加えて公的証明書の交付事務など行政サービスも引き受けていただき、住民の利便性向上が実現したことが嬉しい」と謝意を示ししまた。

 これを受けて淨土支社長は「旧局舎は1961年から長きにわたって地域のみなさまにご愛顧いただきました。しかし、大規模地震に耐えうる耐震性能を満たしておらず、移転を検討していた中、積丹町の旧入舸支所へ移転・開局することなり、積丹町様には改めて感謝申し上げます。また、積丹町さまから委託を受けて2022年4月から公的証明書の交付事務のほか国民健康保険関係の各種届出等の幅広い行政サービスの受付を行っております。移転後も引き続き行政サービスの受付を行うことで、地域住民のみなさまのお役に立てるように、しっかりと取り組んでまいります」とあいさつ。

 さらに桂下局長が「旧入舸支所の建物を日本郵便株式会社に提供していただいた積丹町様に深くお礼申し上げます。入舸郵便局は明治36年12月からの歴史があり、旧局舎は昭和36年6月から約63年間、地域のみなさまに親しまれてきました。そのうち私は15年間勤務しておりますが、今後も地域のみなさまにご利用していただけるように日々努力してまいります」と新たなスタートへの決意を語りました。

テープカットで移転・開局を祝う

あいさつする淨土支社長

同じく桂下局長

記念写真に納まる出席者


南富良野町の金山・落合両郵便局で町営バス乗車券発売

2024年03月29日 10時20分07秒 | 写真
南富良野町の金山、落合両郵便局で町営バス乗車券販売

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は、南富良野町との連携強化と地域住民の利便性向上のため4月1日から金山郵便局(同町金山351)と落合郵便局(同町落合163)で、町営バスの乗車券販売事務を開始します。

 金山郵便局は金山・富良野線の回数券と金山~富良野間の通学定期券、落合郵便局では森林公園・トマム線の回数券を取扱います。取扱は平日の午前9時から午後5時まで(土日、祝日及び12月31日から翌年1月5日までを除く)となっています。

留萌市・幌糠郵便局にセパレート型キオスク設置設置

2024年03月29日 10時10分41秒 | 写真
留萌市・幌糠郵便局にセパレート型キオスク端末設置
公的証明書の交付事務サービス開始

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は、留萌市からの委託を受けて幌糠郵便局(留萌市幌糠町1971-1)の窓口ロビーにセパレート型キオスク端末を設置、4月1日から公的証明書の交付事務サービスを開始します。同郵便局で取扱うのは、住民票の写しと印鑑登録証明書の交付事務です。

 セパレート型キオスク端末は、昨年12月に根室市の落石と音更町の駒場、今年3月には深川市の音江、鷹泊、更進に設置されており、全道で6郵便局となります

苫小牧市役所で契約締結式

2024年03月26日 15時43分25秒 | 写真
郵便局がマイナンバーカード電子証明書関連業務受託
苫小牧市役所で契約締結式

苫小牧市内の5郵便局が、4月15日からマイナンバーカ―ド電子証明書関連業務のサービスを開始するのを受け、3月21日に苫小牧市役所で日本郵便㈱北海道支社の淨土英二支社長と岩倉博文市長が契約締結式に臨みました。同関連業務を郵便局が受託するのは、今回が北海道で初めてとなります。

 サービスを始めるのは、苫小牧しらかば郵便局(同市しらかば町3‐10‐34)、苫小牧日吉郵便局(同市日吉町1‐5‐30)、苫小牧花園郵便局(同市花園町3-12‐18)、苫小牧三光郵便局(同市三光町5-6-13)、イオンモール苫小牧内郵便局(同市柳町3-1-20)。今回の受託で署名用電子証明書と利用者照明用電子証明書の発行・更新や暗証番号の初期化(署名用電子証明書暗証番号、利用者証明用電子証明書暗証番号、住民基本台帳事務用暗証番号、券面事項入力補助用暗証番号)が可能となります。

 締結式には、胆振地区連絡会地区統括局長の井上洋志・遠浅郵便局長、同連絡会苫小牧東部部会長の高島淳人・沼ノ端郵便局長、滝川雅博・苫小牧郵便局長も出席しました。市側から出席者が紹介され、今回の契約内容の説明を受けて契約書が交わされた後、岩倉市長が「今回の日本郵便北海道支社さまの受託で、市民のみなさまの利便性が向上するとともにマイナンバーカードの普及促進が期待されます」とあいさつ。

 淨土支社長は「北海道では初めての取扱となりますが、地域の方々のお役に立てるように5つの郵便局がしっかりとサービスを担ってまいります。これからもお客さまに寄り添い、安心・安全・快適で豊かな生活を実現できる『トータル生活サポート企業』として、地域社会との連携を深め、地域のお客さまの生活を支える企業を目指します」と語りました。

 最後に締結書を手にした淨土支社長と岩倉市長を囲んで出席した郵便局長、市役所幹部が記念写真に納まっていました。
 
契約書を手に淨土支社長と岩倉市長(右)

あいさつをする岩倉市長

同じく淨土支社長

記念写真に納まる締結式出席者


オリジナルフレーム切手セットを限定販売

2024年03月08日 16時36分55秒 | 写真
オリジナルフレーム切手「写真家 井上浩輝 『UNTITLED』を限定販売

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は、3月14日からオリジナルフレーム切手セット「写真家 井上浩輝 『UNTITLED』」を道内35の郵便局(分室を含む)で限定販売します。

 セットは、84円切手5枚と大型ポストカード4枚、セット単位の販売で価格は2000円(税込み)となっています。切手にはエゾシカとヒグマ、シラカバ林の写真、ポストカードには春夏秋冬で変化するシラカバ林の写真が使われています。

札幌生まれの井上さんは、道内の自然景観や野生動物をテーマに撮影活動を行っています。昨年12月には、北海道支社から井上さんが撮影したエゾナキウサギなど8種類の動物の写真を使った切手10枚と大型ポストカード1枚のオリジナルフレーム切手セットを販売しました。

 3月15日午前0時15分から「郵便局のネットショップ」でも取り扱いますが、利用にあたっては会員登録が必要となり、販売価格のほかに郵送料等がかかります。(https://www.shop.post.japanpost.jp/)

エゾシカとヒグマ、シラカバ林を題材にした切手

大型ポストカード「白樺ラインダンス」の春と夏

同じく秋と冬