11月25日札幌で盛大に令和元年の叙勲祝賀会開催
春・秋・高齢者の会員受章者18人を353人がお祝い
(公財)通信文化協会北海道地方本部主催の令和初の叙勲祝賀会が11月25日、ホテルニューオータニイン札幌(中央区北2西2)に春と秋の叙勲、高齢者叙勲の栄誉に輝くシニア会員18人を招いて開催されました。日本郵便㈱北海道支社をはじめ受賞者が勤務した各地の郵便局、㈱ゆうちょ銀行、㈱かんぽ生命保険の両エリア本部と各支店、日本郵政㈱北海道施設センター、法人会員代表ら353人が駆けつけ、郵政事業各分野で事業の発展に貢献した受章者たちをお祝いしました。
今年の会員叙勲受章者は、春の8人をはじめ秋が5人、高齢者が12人の合わせて25人となっています。このうち春の瑞宝小授章を受けた荒博元苫小牧郵便局長、髙橋正元小樽貯金事務センター所長、中添稔元帯広郵便局長、鳴海裕史元北海道支社企画部長の4人が出席しました。
瑞宝双光章では、春の金濱誠元石狩南高校前郵便局長、西川庄一元当別郵便局長、三坂司元黒松内郵便局長、山口實元香深郵便局長、秋の梅原友一元白滝郵便局長、遠藤達夫元女満別郵便局長、大和田勇元釧路東郵便局長、福田洋也元札幌南一条中郵便局長、藤井進元上芦別郵便局長の9人が顔をそろえました。さらに高齢者叙勲(瑞宝双光章)でも堀田峰生元北広島元町郵便局長、澤田忠夫元本別郵便局長、長谷川武元旭川郵政監察室長、益山誠吾元札幌川沿郵便局長、橋場豊次元札弦郵便局長の5人が祝賀会に臨みました。
このうち荒氏や髙橋氏、鳴海氏、金濱氏、三坂氏、山口氏、梅原氏、遠藤氏、福田氏、澤田氏、橋場氏が、栄えある叙勲を支えた夫人を伴って会場入りしました。司会者から受章者18人が紹介されると、参会者たちから盛大な拍手がおくられました。
主催者を代表して松川俊光本部長が「この度受章された方々は、昭和40年代の高度経済成長の中にあって郵政事業の発展のためにご尽力され、郵政事業とともに歩まれ、後年は郵政民営化の大変な課題に立ち向かって乗り越えてこられました。その功績に心から敬意を表するとともにサポートされたご夫人の内助の功も大きかったものと推察いたします」と受章者へ賛辞を贈りました。
続いて日本郵便株式会社北海道支社の長野善仁支社長が「叙勲は国家や社会に行った長年の功労に対して国家が個人を顕彰するという制度です。国民として最高の栄誉を受けられた先輩であるみなさまは、われわれ現役の誇りであり、郵政事業が高く評価されたことにほかなりません。また今回の受章にあっては影で支えてこられたご家族のご協力も忘れてはならないと感じていることと思います。改めて受賞者の方々のご貢献とご家族の献身に心から敬意を表します」と来賓代表の祝意を寄せました。
記念品贈呈では、春の瑞宝双光章を受けた三坂司氏と洋子夫人がステージに登壇、通信文化協会北海道地方本部参与の辻美津浩北海道支社経営管理部経営企画担当部長から目録、同じく参与の高坂真由子かんぽ生命保険北海道エリア本部総務部担当部長から花束が贈られました。
受賞者代表あいさつでは、春の瑞宝小授章を受けた鳴海裕史氏が「私たち団塊の世代は、昭和、平成という激動の中、郵政事業の大きな変革の中で職業人生を過ごしてきました。合理化や機械化、労務政策を巡る職場の紛争などのあった昭和に時代を過ごし、平成に入っては効率化、国際化、そして事業も民営化で競争を余儀なくされました。この度の受章はその間の仕事を認めていただいたわけですが、無我夢中でがむしゃらに走ってきた思いが強く、嬉しい反面面映い気持ちもあります。これも長い間温かくご指導いただいた上司や先輩、共に汗を流してくれた同僚、後輩のお力添えがあってのことで感謝してもしきれない思いでいっぱいです。今後はお世話になったみなさま、郵政事業に少しでも恩返しができるように精進していきます」と受章の思いを語りました。
吉川洋小樽郵便局長からのお祝いレタックスが披露された後、株式会社かんぽ生命保険北海道エリア本部の松岡和也本部長が「昨日(24日)のクイーンズ駅伝で女子陸上部が素晴らしい活躍(優勝)を見せましたが、その中で何があっても前へ、苦しくても前への思いが強く伝わり、私どもも諸先輩のご支援、ご声援をいただきながら郵政グループのタスキをしっかりと次につなげなければと思っています。受章者をはじめお集まりのみなさまのご活躍、ご健勝を願って」と高らかに乾杯の音頭を取りました。その後は受賞者が座った各テーブルに、OBや同僚、後輩社員たちが笑顔で祝福に訪れ、机をならべた現役時代の思い話しなどで賑やかな談笑を繰り広げていました。
2時間余りに及んだ祝賀の席を北海道地方郵便局長会の佐藤太一副会長(釧路東郵便局長)が「地域に愛され、信用され、頼られる郵便局にあって、地域の方々に認められ、今回の受章につながったと思います。このような盛大な祝会に出席して受賞者の方々を1つの糧として、受章を目指して頑張っていく目標ができたと思います。受章されたみなさまのお力を借りてしっかりとした郵便局づくりに取り組んでまいりたい。今後も地域のために乾杯を」と締めくくり、出席者全員が大きな拍手で受章者の退場を見送りました。その後受賞者たちは、会場の扉前に整列して帰路につく出席者たちに返礼し、中には握手を交わす人たちや別れ惜しげに話を交わすグループも見られました。
他の受章者は次の通り。(敬称略)
▽瑞宝双光章 太田竹夫、久末誓司郎、鈴木進、田名部清、鈴木竹吉、榎本忠夫、長坂恒利
春の叙勲受章者(左から順に荒ご夫妻、髙橋ご夫妻、中添氏、鳴海ご夫妻、金濱ご夫妻、西川氏、三坂ご夫妻、山口ご夫妻)
秋の叙勲受章者(左から梅原ご夫妻、遠藤ご夫妻、大和田氏、福田ご夫妻、藤井氏)
高齢者叙勲受章者(左から堀田氏、澤田ご夫妻、長谷川氏、益山氏、橋場ご夫妻)
主催者あいさつの松川本部長
祝辞を寄せた長野支社長
記念品を受けた三坂ご夫妻
叙勲受賞者代表のあいさつをする鳴海氏
参会者の入場を待つ受賞者たち
松岡本部長の乾杯でスタート
和やかな会場
お祝いの席を締めくくる佐藤副会長
春・秋・高齢者の会員受章者18人を353人がお祝い
(公財)通信文化協会北海道地方本部主催の令和初の叙勲祝賀会が11月25日、ホテルニューオータニイン札幌(中央区北2西2)に春と秋の叙勲、高齢者叙勲の栄誉に輝くシニア会員18人を招いて開催されました。日本郵便㈱北海道支社をはじめ受賞者が勤務した各地の郵便局、㈱ゆうちょ銀行、㈱かんぽ生命保険の両エリア本部と各支店、日本郵政㈱北海道施設センター、法人会員代表ら353人が駆けつけ、郵政事業各分野で事業の発展に貢献した受章者たちをお祝いしました。
今年の会員叙勲受章者は、春の8人をはじめ秋が5人、高齢者が12人の合わせて25人となっています。このうち春の瑞宝小授章を受けた荒博元苫小牧郵便局長、髙橋正元小樽貯金事務センター所長、中添稔元帯広郵便局長、鳴海裕史元北海道支社企画部長の4人が出席しました。
瑞宝双光章では、春の金濱誠元石狩南高校前郵便局長、西川庄一元当別郵便局長、三坂司元黒松内郵便局長、山口實元香深郵便局長、秋の梅原友一元白滝郵便局長、遠藤達夫元女満別郵便局長、大和田勇元釧路東郵便局長、福田洋也元札幌南一条中郵便局長、藤井進元上芦別郵便局長の9人が顔をそろえました。さらに高齢者叙勲(瑞宝双光章)でも堀田峰生元北広島元町郵便局長、澤田忠夫元本別郵便局長、長谷川武元旭川郵政監察室長、益山誠吾元札幌川沿郵便局長、橋場豊次元札弦郵便局長の5人が祝賀会に臨みました。
このうち荒氏や髙橋氏、鳴海氏、金濱氏、三坂氏、山口氏、梅原氏、遠藤氏、福田氏、澤田氏、橋場氏が、栄えある叙勲を支えた夫人を伴って会場入りしました。司会者から受章者18人が紹介されると、参会者たちから盛大な拍手がおくられました。
主催者を代表して松川俊光本部長が「この度受章された方々は、昭和40年代の高度経済成長の中にあって郵政事業の発展のためにご尽力され、郵政事業とともに歩まれ、後年は郵政民営化の大変な課題に立ち向かって乗り越えてこられました。その功績に心から敬意を表するとともにサポートされたご夫人の内助の功も大きかったものと推察いたします」と受章者へ賛辞を贈りました。
続いて日本郵便株式会社北海道支社の長野善仁支社長が「叙勲は国家や社会に行った長年の功労に対して国家が個人を顕彰するという制度です。国民として最高の栄誉を受けられた先輩であるみなさまは、われわれ現役の誇りであり、郵政事業が高く評価されたことにほかなりません。また今回の受章にあっては影で支えてこられたご家族のご協力も忘れてはならないと感じていることと思います。改めて受賞者の方々のご貢献とご家族の献身に心から敬意を表します」と来賓代表の祝意を寄せました。
記念品贈呈では、春の瑞宝双光章を受けた三坂司氏と洋子夫人がステージに登壇、通信文化協会北海道地方本部参与の辻美津浩北海道支社経営管理部経営企画担当部長から目録、同じく参与の高坂真由子かんぽ生命保険北海道エリア本部総務部担当部長から花束が贈られました。
受賞者代表あいさつでは、春の瑞宝小授章を受けた鳴海裕史氏が「私たち団塊の世代は、昭和、平成という激動の中、郵政事業の大きな変革の中で職業人生を過ごしてきました。合理化や機械化、労務政策を巡る職場の紛争などのあった昭和に時代を過ごし、平成に入っては効率化、国際化、そして事業も民営化で競争を余儀なくされました。この度の受章はその間の仕事を認めていただいたわけですが、無我夢中でがむしゃらに走ってきた思いが強く、嬉しい反面面映い気持ちもあります。これも長い間温かくご指導いただいた上司や先輩、共に汗を流してくれた同僚、後輩のお力添えがあってのことで感謝してもしきれない思いでいっぱいです。今後はお世話になったみなさま、郵政事業に少しでも恩返しができるように精進していきます」と受章の思いを語りました。
吉川洋小樽郵便局長からのお祝いレタックスが披露された後、株式会社かんぽ生命保険北海道エリア本部の松岡和也本部長が「昨日(24日)のクイーンズ駅伝で女子陸上部が素晴らしい活躍(優勝)を見せましたが、その中で何があっても前へ、苦しくても前への思いが強く伝わり、私どもも諸先輩のご支援、ご声援をいただきながら郵政グループのタスキをしっかりと次につなげなければと思っています。受章者をはじめお集まりのみなさまのご活躍、ご健勝を願って」と高らかに乾杯の音頭を取りました。その後は受賞者が座った各テーブルに、OBや同僚、後輩社員たちが笑顔で祝福に訪れ、机をならべた現役時代の思い話しなどで賑やかな談笑を繰り広げていました。
2時間余りに及んだ祝賀の席を北海道地方郵便局長会の佐藤太一副会長(釧路東郵便局長)が「地域に愛され、信用され、頼られる郵便局にあって、地域の方々に認められ、今回の受章につながったと思います。このような盛大な祝会に出席して受賞者の方々を1つの糧として、受章を目指して頑張っていく目標ができたと思います。受章されたみなさまのお力を借りてしっかりとした郵便局づくりに取り組んでまいりたい。今後も地域のために乾杯を」と締めくくり、出席者全員が大きな拍手で受章者の退場を見送りました。その後受賞者たちは、会場の扉前に整列して帰路につく出席者たちに返礼し、中には握手を交わす人たちや別れ惜しげに話を交わすグループも見られました。
他の受章者は次の通り。(敬称略)
▽瑞宝双光章 太田竹夫、久末誓司郎、鈴木進、田名部清、鈴木竹吉、榎本忠夫、長坂恒利
春の叙勲受章者(左から順に荒ご夫妻、髙橋ご夫妻、中添氏、鳴海ご夫妻、金濱ご夫妻、西川氏、三坂ご夫妻、山口ご夫妻)
秋の叙勲受章者(左から梅原ご夫妻、遠藤ご夫妻、大和田氏、福田ご夫妻、藤井氏)
高齢者叙勲受章者(左から堀田氏、澤田ご夫妻、長谷川氏、益山氏、橋場ご夫妻)
主催者あいさつの松川本部長
祝辞を寄せた長野支社長
記念品を受けた三坂ご夫妻
叙勲受賞者代表のあいさつをする鳴海氏
参会者の入場を待つ受賞者たち
松岡本部長の乾杯でスタート
和やかな会場
お祝いの席を締めくくる佐藤副会長