公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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オリジナルフレーム切手販売

2021年11月22日 15時50分52秒 | 写真
縄文遺跡群史跡の入江・高砂貝塚オリジナルフレーム切手を販売
7月の世界文化遺産登録を記念して作成


 日本郵便北海道支社(及川裕之支社長)は、11月25日からオリジナルフレーム切手「世界文化遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群 史跡 入江・高砂貝塚」を地元の洞爺湖町などで限定販売します。出土品の土器や土偶、釣り針などの写真を使い、貴重な文化遺産を紹介しています。

 今年7月に北海道・北東北縄文遺跡群を成す洞爺湖町の入江・高砂貝塚が世界文化遺産に登録されたことにちなんで作成しました。入江貝塚から入江式土器や猪牙製装身具、銛頭など5種類、高砂貝塚からは環状土製品や土偶2点など5種類が選ばれています。

 シート単位の販売で、1シートは63円切手10枚で1220円(税込み)。販売は25日からで伊達市や洞爺湖町、壮瞥町、豊浦町の全郵便局、札幌中央郵便局など34郵便局での限定販売となります。11月25日午前0時15分からは「郵便局のネットショップ」(http://www.shop.post.japanpost.jp/)でのウェブ販売も行われます。ウェブ申し込みは会員登録が必要で、販売価格のほか郵送料金等が加算されます。


 
オリジナルフレーム切手「世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群 史跡 入江・高砂貝塚」


金山郵便局で移動学芸会

2021年11月19日 16時12分23秒 | 写真
金山郵便局で町立南富良野西小の移動学芸会・作品展
森口局長の発案に長岡校長も快諾して実現

 金山郵便局(南富良野町金山351、森口孝博局長)で、近くの町立南富良野西小学校の移動学芸会と作品展が開催されており、立ち寄る町民に好評を博しています。コロナ禍で入場制限の学芸会に地域住民が淋しい思いをしていることを知り、森口局長が今回のアイデアを小学校に持ち込んで実現、26日まで続けられます。

 同小の学芸会は、例年保育所の幼児や高齢者団体のお年寄りも参加、地域あげての催しとなっていました。それが新型コロナウイルス感染予防の観点で、昨年と今年は児童だけの発表となったうえ来場者も父母などに限定し、11月6日に行われました。

 そこで森口局長は、楽しみにしていた地域の方々が鑑賞できる機会として学芸会の模様をDVD映像で放映する移動学芸会を提案したところ、長岡勇樹校長が快諾して実施の運びとなりました。学芸会に加えて20人の児童による絵画や版画、書道の作品展も併せて開催することにしました。

 お客さまロビーにパソコンを置いてDVD映像を流しているほか、土日や祝日でも通りすがりの人たちが外から見ることが出来るように作品は窓から外向きに展示しました。展示や飾り付けは、森口局長と佐藤輝久主任が手分けして行い、10日から開催しています。

 15日には開催を知った池部彰町長と岩渕秀一教育長がそろって来局、関口局長に「素晴らしい取り組みをしていただき、感謝しています。地域の方々も喜んでいると聞いています」と労をねぎらっていました。


 
パソコンにDVD映像で伝える移動学芸会

作品は外から見えるように窓の外向きに展示

視察に訪れた池部町長(左端)と森口局長、岩渕教育長(右端)


北海道郵便郵便局長協会が新ひだか町に寄付

2021年11月18日 15時30分28秒 | 写真
北海道郵便局長協会が新ひだか町に50万円寄付
高松三石郵便局長らが大野町長に贈る

 一般社団法人北海道郵便局長協会(理事長・佐々木靖北海道地方郵便局長会会長)は、郵便事業の発展と地域社会づくりに役立ててもらおうと、毎年道内地方自治体に寄付を行っています。今年は新ひだか町が選ばれ、日高地区連絡会会長の高松寿光三石郵便局長らが同町を訪れ、大野克之町長に50万円を贈りました。

 同協会は、道内にある郵便局の円滑な業務運営に協力するとともに、地域の振興に寄与することで郵政事業の発展、活力ある地域社会づくりを目指して設立さました。その趣旨を受けて一般財団法人化した2013年から、公益目的財産額を公益支出計画に基づき毎年自治体への寄付を実施しています。

 11月15日に同町で行われた贈呈式には、高松局長をはじめ上田明史新冠郵便局長、太田昭則東静内郵便局長、岩佐寛之静内御幸郵便局長、関口啓介富川郵便局長、北海道地方郵便局長会の半谷道雄事務局次長が出席しました。高松局長から「地域のために役立ててほしい」と贈られた大野町長は「有効に使わせていただく」と語り、出席者と記念写真に納まっていまし)た。

記念写真に納まる右から大野町長、高松局長、上田局長、太田局長、岩佐局長


松崎元名寄錦町郵便局長に国税庁長官表彰

2021年11月12日 14時51分44秒 | 写真
元名寄錦町郵便局長の松崎さんが国税庁長官表彰
国税の申告や納税制度普及に貢献
                     
 元名寄錦町郵便局長の松崎義昭さん(72)がこのほど、納税意識の高揚などに貢献したとして令和3年度国税庁長官表彰を受けました。名寄税務署で行われた表彰式で、中田悟札幌国税局長から表彰状を贈られ、名寄地方納税貯蓄組合連合会長を務める松崎さんは「受賞は組合の皆さんのおかです」と笑顔を見せていました。

 毎年「税を考える週間」(11月11日~17日)に行われる国税庁長官納税表彰は、申告納税制度の普及発展に努め、納税道義の高揚に顕著な功績があった団体、個人に贈られます。今年度は道内で4人が表彰され、松崎さんは名寄税務署管内では6年ぶりの受賞となりました。

 中田局長は大鹿行宏国税庁長官の表彰状を贈るとともに「長年の納税貯蓄活動への尽力に感謝しています。引き続き税務行政のために力を貸してほしい」と礼を述べました。これを受けて松崎さんは「これからも仲間や納税関連団体と連携し、大切な税の意識向上に努力したい」と語りました。


 
中田札幌国税局長から長官表彰状を受ける松崎さん

表彰状を手に松崎さん(左)と中田局長


胆振地区郵便局長会に防災士功労賞

2021年11月09日 16時36分18秒 | 写真
胆振地区郵便局長会に2021年防災士功労賞
胆振東部地震でのボランティア活動が評価


 認定特定非営利活動法人・日本防災士機構の2021年防災士表彰式が、11月9日にホテルモントレエーデルホフ札幌で行われ、胆振地区郵便局長会(会長・橋本宗人苫小牧しらかば郵便局長)に、3年前の胆振東部地震での復興支援ボランティア活動が高く評価されて防災士功労賞が贈られました。

 平成15年に設立された日本防災士機構では、地域防災力の向上を目指して資格取得試験を実施し、研修会で防災リーダーを養成しています。全国の防災士は21万5千人を超え、道内でも3千7百人余りが活動しています。同機構では、平成29年から防災士として活動や社会貢献に功労のあった個人、グループ、団体を表彰しており、今年は全国各地の6団体、2個人が選ばれ、道内から今回が初の受賞となりました。

 表彰式では、同機構の原正之理事長が「胆振地区郵便局長会は、平成15年から防災士活動を始め、現在は同局長会の局長79人のうち48人が有資格となっています。胆振東部地震で復興支援ボランティア活動に貢献、翌年の『防災・減災公開講座in札幌』でも、その経験を踏まえて今後の防災士活動に提言を行うなど、顕著な功績がありました」と受賞を称えました。続いて原理事長から橋本局長に表彰状、佐藤雅彦上厚真郵便局長に副賞が贈られました。

 来賓を代表して全国郵便局長会副会長で北海道地方郵便局長会長の佐々木靖手稲駅前郵便局長が「地震では特に厚真町やむかわ町、安平町の被害が大きく、胆振地区郵便局長会は全国から来たボランティアの活動支援、管理に尽力した
と聞いています。こうした苦い経験を忘れることなく、今後も局長会として地域の安全・安心に力を注ぎたいと思います」とあいさつ。

 最後に橋本局長が「防災士講座で学んだノウハウや知識が、実際の現場で大変役に立ちました。道路が寸断された中、佐藤局長がバイクで走り回って状況報告や連絡に当たりました。地震後は地域の防災相談などにも呼ばれることが多く、こうした活動が評価されて受賞となったと思いますが、今後も名誉ある賞に恥じない取り組みを続けていきます」と意欲を示しました。

 表彰式には各地区郵便局長会の会長が出席、橋本局長と佐藤局長を真ん中に笑顔で記念写真に納まっていました。
 
原理事長のあいさつで始まった表彰式
防災士功労賞の表彰状を受ける橋本局長

副賞を受ける佐藤局長

お祝いを寄せる佐々木会長

受賞の喜びを語る橋本会長

各地区会長と共に記念写真に納まる出席者たち



篠路郵便局で高校生の書道展

2021年11月04日 17時02分09秒 | 写真
道立札幌英藍高校3年生が郵政創業150年の書道作品展
12月10日まで篠路郵便局窓口ロビーに展示

 郵政創業150年にちなんで窓口ロビーの企画展を続けている篠路郵便局(北区篠路3条5丁目、林直幹局長)で、地元の高校3年生による書道展が始まりました。郵政事業について調べた生徒たちの想いが書とイラストなどで表現され、色紙に書かれた作品を掛け軸形式で展示したため人目を引き、来局者の目を楽しませています。

 同郵便局は、節目の年に当たって地域の人々に一層の親しみを持ってもらおうと、ロビー展に力を入れています。8月は道立北陵高校写真部の写真展、9月には百合が原幼稚園の子どもたちによる「敬老の日」にちなんだメッセージカード展を開催しました。

 第3弾として道立札幌英藍高校(北区篠路町篠路、福西一成校長)に、創業記念をテーマとした書道作品の提供を依頼しました。同校では、書道の授業の一環として全生徒に郵政事業を調べたうえで思った事を書の作品にするよう指導、会場には3年生の中から選ばれた16人の作品を展示しています。

 勝見真衣さんは丸みを帯びた文字で「感謝 みんなの心を日本全国へ」、佐藤寧さんは丸形と角形の郵便ポストの絵に「想いをつなぐポスト」の作品を寄せています。後藤美優さんは、丸形ポストと制服姿の社員を描き「地域にそっと咲く」の言葉を添え、創業150年を祝う気持ちを伝えています。

同書道展は12月10日まで。


 

篠路郵便局窓口ロビーで始まった高校生書道展

節目を迎えた郵政事業に対する思いを記した作品

生徒たちそれぞれの表現が楽しめる作品