公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

ブログ変更しました。
旧ブログはブックマークの通信文化協会をクリックすると
見ることが出来ます。

日本郵便㈱北海道支社の花ボラが秋の植栽

2019年09月23日 17時44分10秒 | その他
日本郵便㈱北海道支社の社員たち11人が秋の植栽を行なう
日本郵政グループ札幌ビル前6基のプランターが装い新たに




 日本郵便㈱北海道支社(長野善仁支社長)の有志による「花と緑のボランティア(通称・花ボラ)」が9月20日、日本郵政グループ札幌ビル(中央区北2条西4丁目)前の樽型プランター6基で花の植え替えを行いました。ウィンターコスモスなど秋から初冬にかけての花々で装いを一変した花壇は、季節の変わり目初冬まで通行人の目を楽しませます。

 花ボラは、環境美化による地域貢献活動の1つとして一昨年6月に生まれ、花好きな社員たちが年2回の植栽と日々の管理を行っています。この日は午後6時に集合した11人が、手分けしてプランターに花を植え、土を入れ、水をやってそれぞれのプランターを完成させました。この後社員たちは、今年最後の植栽作業を記念して集合写真に納まり、お互いに労いの言葉をかけていました。

 ベンケイソウやアルテルナンテア、ケイトウなど秋から初冬にかけて咲く花々に植え替えられたプランターは、街角の一角に心和む雰囲気を漂わせています。趣旨に賛同した(公財)通信文化協会北海道地方本部は、毎年この活動の一部を応援しています。




薄暗い中で花を植え替える社員たち

花々の配置に頭をひねる社員たち

植え替えた花に土と水を遣る社員たち

記念写真に納まる社員たち

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野支社長が中村道切手販売協会連合会長に感謝状

2019年09月18日 15時15分25秒 | その他
郵便切手類販売60年を讃えて支社長感謝状
中村北海道郵便切手販売協会連合会長に




 北海道郵便切手販売協会の中村裕貴会長(82)に9月12日、日本郵便㈱北海道支社の長野善仁支社長から感謝状が贈られました。日高郡新ひだか町を訪れた長野支社長と郵便・物流営業部の担当者たち11人は、同町内のホテルに中村会長を招き、60年にわたる郵便事業へのバックアップに敬意を表し、少子高齢化の進む地元での切手類販売の実態や会員の減少傾向に歯止めのかからない連合会組織の現状などを交えて語り合っていました。

 同町静内御幸町で文具やビジネス商品などを手広く扱う㈱なかむらは、昭和34年に郵便切手類販売所として苫小牧郵便局と契約締結、切手やはがき、年賀はがきなどの郵便商品を商い、昭和59年からはゆうパック取扱所にもなっています。中村会長は、昭和54年に北海道郵政局長表彰を受けたのを皮切りに、郵政事業優績で北海道郵政局長表彰を4回、郵政大臣表彰を2回受賞しました。平成20年には日本郵便㈱社長表彰を受けたほか、旭日単光章を授章しています。

 一方、北海道郵便切手販売協会連合会では、平成16年から会長に就任して現在まで活動、同17年には全国郵便切手販売協会常務理事となり、郵政民営化のあおりで同協会が19年9月に解散するまで副会長を務めました。北海道連合会は、道内10支庁管内の38協会が加盟して郵便商品の販売などで事業をサポートしています。平成22年から事務局業務を通信文化協会北海道地方本部に委託、年々会員減少が続く中、30年度も166販売所が会員登録しています。

 9月12日午後5時から静内エクリプスホテルで開かれた「切手類販売所契約締結60年感謝の集い」には、立田一実経営管理副本部長や工藤修一郵便・物流営業部長、小野祐吾営業企画担当部長、藤田義則札幌営業統括本部長、山口直喜静内郵便局長、前静内局長の松崎茂恵庭郵便局長たちが顔をそろえました。長野支社長から長年の協力に対する労いの言葉に加え感謝状と花束が中村会長に贈られました。これを受けて中村会長が「思ってもいない賞に感激している」と謝意のあいさつの後、販売所としての活動のエピソードを交えながら親睦を深めていました。
中村会長は「祖母が販売所契約をした3年後に会社を受け継ぎましたが、感謝状をいただいて長い期間が経ったものだと感慨を新たにしました。ポスト占有料の新設や年賀はがきの賞品変更など提案を具体化していただきましたが、今後も販売所の取り扱いはもとより連合会活動の活性化に力を注いでいきたい」と語っていました。




 
長野支社長から感謝状を受ける中村会長(左)

感謝の集いで中村会長を囲む北海道支社の一同

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本絵手紙協会の小池名誉会長語る

2019年09月10日 16時28分07秒 | その他
日本絵手紙協会の小池邦夫名誉会長に聞く




 日本絵手紙協会の小池邦夫名誉会長が、9月7日に北大高等教育推進機構大講堂で講座の講師を務め、1時間半にわたって実技を交えながら講演しました。
その模様は9日に当ブログにアップしてお伝えしましたが、講座終了後にインタビユーをお願いし、絵手紙創始者として同協会の基盤を整え後任に託して4年経ち、現在の心境などについて語っていただきました。

 ―昭和60年に日本絵手紙協会を立ち上げ、以来、個展や講演会など大車輪の活動で全国各地を飛び回る日々のようでしたが、少しは時間の余裕ができましたか?

 「今年は毎日、つまり365日絵手紙を書こうと決め、日本絵手紙協会に登録した1905人にはがきを出し続けています。『自分で光れ』とタイトルを付けて来る日も来る日も絵手紙を書く生活です。会員の誰かが郵便料金だけでも大変ですね、と驚いていましたが、絵手紙は届ける相手があってこそのもの。毎日全国各地で配達してくれている郵便局に感謝、感謝です」

 ―通信文化協会北海道地方本部でも平成28年8月に講師としてお招きし、帯広市で講演会をしていただきました。道内でも熱心に活動している公認講師も多いですよね。

 「25年前に帯広で全国大会を開催、初めて北海道に来て大感激、その後何度も訪れており、ご縁を大事にしています。昨年9月6日の胆振東部地震後、地元の講師から高校の体育館が使えず、卒業式が出来ない高校生に激励の絵手紙を送って欲しいと頼まれました。そこで『一杯の水で人が生き返るように 一通の絵手紙で生き返る』としたため校長先生に送り、生徒ともども勇気を貰った、と大変喜ばれました。この素晴らしい北大の施設で初めての講座も体験でき、凄く感激しています。北海道の講師や教わっている方々のおかげです」

 ―日本郵便㈱北海道支社では、絵手紙による手紙の書き方出前授業を企画、児童・生徒へのすそ野拡大を図っているようですが。

 「私の住んでいる東京都狛江市は、絵手紙発祥の地として市内の全小中学校で絵手紙の授業を実施しています。絵手紙は文章を考える国語、絵のモチーフを観察するので理科、絵を描く図工、相手を思いやる心を養う道徳、4つの教科の要素を含んでいます。情報伝達にはスマートフォンやパソコンなどのメールが簡単で良いかもしれませんが、相手の心に届くメッセージは自分の想いから出た文章、描いた絵が一番だと信じており、子どもたちへのすそ野拡大は大きな使命です」



絵手紙への想いを語る小池名誉会長

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小池日本絵手紙協会名誉会長が札幌で講座

2019年09月09日 17時01分56秒 | その他
絵手紙創始者の小池さんが北大で講座「道開く 筆と墨」を開催
高みを目指す実技を交えて絵手紙の心を説く




 日本絵手紙協会の小池邦夫名誉会長(77)を講師に招き、札幌絵手紙の会(箕浦尚美代表)主催の講座「道を開く 筆と墨」in札幌が、9月7日に北大高等教育推進機構大講堂(札幌市北区北17条西8丁目)で開かれました。会場には道内各地を中心に香川や三重、青森などから絵手紙講師ら300人余りが詰めかけ、小池さんが実技を交えながら説く絵手紙の高みを目指す講演に熱心に耳を傾けていました。

 絵手紙の創始者として知られる小池さんが、学習塾で国語を教えていた昭和60年に日本絵手紙協会を設立、東京都狛江市を拠点に絵手紙の魅力を伝える活動に乗り出しました。個展や講演会で全国を飛び回り、マスコミにも取り上げられていくうち公認講師制で絵手紙のすそ野を広げていきました。通信文化協会でも岡野裕記念講演会の講師陣の1人に加わってもらい、平成26年8月には北海道地方本部が主催して帯広市で講演会を行っています。

 この日の講座で小池さんは「手紙は1人では成り立たない。自分には毎日はがきを受け取ってくれる友人がおり、相手を想って書くことから良い言葉が生まれ、絵ができました。メールは手軽に情報を送れますが、相手への気遣いや自分の心は伝わりません。『下手でいい、下手がいい』の絵手紙は、自分を自分で育てる“育自”、一生懸命取り組むことが大切」と絵手紙の魅力を訴えました。

 その後「筆はひじを伸ばして直角になるように持ち、1分間で10㌢の水平線と垂直線を描く“線トレ”をやってみよう。線画の大切さを実感して」と呼びかけ、実技に入りました。続いて受講者たちは、約2千年前の中国漢時代に書かれた「無極」や明治政府の内務卿(大臣)で書家としても有名だった副島種臣の「閣薫」などの漢字、だるまの絵などを学んだ線画ではがき10枚に書き、描きました。

 小池さんは、真剣に実技に取り組む受講生たちに時折「筆を紙に突っ込む気持ちで」、「細い線でいけ」などと気合を掛けながら指導していました。さらに「手先で書くな。身体で書け。そうすれば自分の絵、字が書ける。きれい事をやらないのが絵手紙だ」と語りかけ、最後に「絵手紙は、上手くなるのが目的ではなく、人間が良くなるのを目指すもの。絵手紙には似たりよったりの欠点があるので、自分の味わいや個性を出して集中力を持ち、喜んで楽しんで挑戦して欲しい」と結びました。

 終了後は小池さんの著書が当たる抽選会が行われ、小池さん自らが当選者に本を手渡しました。主催した札幌絵手紙の会代表の箕浦さんは長年、日本郵便㈱北海道支社が行う小学校での絵手紙出前授業の講師で、カルチャーナイト企画にも協力しています。また、通信文化協会北海道地方本部が10月10日に天塩郡天塩町で予定している絵手紙教室でも講師を務めます。



 
講座で熱弁をふるう小池名誉会長

真剣な表情で線画の実技に取り組む受講生たち

中国漢時代の漢字をお手本に緊張感みなぎる会場

当選者に著書を贈る小池名誉会長

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道郵政関係叙勲者の会総会

2019年09月06日 13時41分03秒 | その他
北海道郵政関係叙勲者の会が創立40年の節目迎える
9月5日に札幌で令和初の総会開催




 創立から40年を迎えた北海道郵政関係叙勲者の会(中田英治会長)が、9月5日にニューオータニイン札幌で節目の総会を開催、平成30年度決算や会計監査報告を了承、新年度予算や会則の一部改正などを可決しました。席上、昨年秋と今年春の叙勲受章者で新加入した会員が紹介されたほか、節目の総会を記念して会員12人に中田会長から感謝状が贈られました。

 鶴田力副会長の司会で始まり、物故会員に黙祷を捧げた後、15人の新会員のうち出席した松川俊光・元日本郵政公社北海道支社郵便事業部長、椋元洋・元札幌白石郵便局長、高橋正・元小樽貯金事務センター所長、中添稔・元帯広郵便局長、鳴海裕史・元日本郵便公社北海道支社企画部長、金濱誠・元石狩南高校前郵便局長、西川庄一・元当別郵便局長が紹介され、出席者から盛大な拍手を受けました。

 あいさつに立った中田会長は「昭和55年に約100人の会員でスタート、一時は300人近くになった時期もあったが、現在は200人台で推移ししています。40回の節目を迎えることができたのは、会員をはじめ日本郵政グループなどの支えがあってのこと。郵政省から郵政事業庁、日本郵政公社、現在の会社へと組織が変わり、事業・経営環境ともに大きく変貌した中、グループ各社の社員は頑張っているので郵政事業に携わり、叙勲を受けた者としてグループ各社への応援を」と訴えました。

 来賓を代表して日本郵便㈱北海道支社の経営管理本部の及川裕之本部長が祝辞を述べるとともに「地域連携や地方創生の一環として北海道支社は、7月12日に『さっぽろ連携中枢都市圏』とまちづくりパートナー協定を締結しました。
全道179市町村と北海道でも包括連携協定を結び、各郵便局がまちづくりの取り組みに協力しています。郵便局は2年後に創業から150周年を迎えますが、先輩が脈々と築いたネットワークで今後も地域の安全、安心の拠点を目指したい」などと語りました。

 議事では矢口登義会計担当理事から決算報告書、予算案の説明があり、島崎俊廣監事の監査報告を受け、満場一致で承認されました。続く役員改選では、中田会長と平田勝副会長、金澤正敏総務担当理事、大野勝、島崎両監事を再任、退任する鶴田副会長に代わり北村信義渉外担当理事、矢口会計担当理事の後任に篠原光征さん、本間昭義広報担当理事に代わって年藤義徳さん、渉外担当理事に敦賀幸夫さんの選任が認められました。

 引き続き来賓を含む出席者全員で記念写真に納まった後、懇親会に移り、通信文化協会北海道地方本部の松川本部長が「40回を迎えた叙勲者の会を祝い、お集まりのみなさまと有意義な時間を過ごせるよう祈念して乾杯」と祝杯の音頭を取りました。中田会長からの感謝状贈呈の後、出席者が現職当時の思い出話で盛り上がった席は、北海道郵政退職者の会・郵雪会の加藤秀樹会長が締めくくりました。

 感謝状を受けた会員は次の通り。(敬称略)
 ▽板倉新二郎▽大江靖明▽奥野俊吉▽小池侃▽佐渡孝史▽真田隆一▽冨永忠雄▽中田為吉▽永富昭▽松本義雄▽三土勇▽山上一郎


節目となった北海道郵政関係叙勲者の会総会

紹介された出席新会員

あいさつをする中田会長

来賓あいさつに立った及川日本郵便㈱北海道支社経営管理本部長

記念写真に納まる出席者

乾杯の音頭を取る松川通信文化協会北海道地方本部長

中田会長から感謝状を受ける会員たち

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道神宮でオリジナルフレーム切手贈呈式

2019年09月02日 14時39分36秒 | その他
北海道神宮の御鎮斎150年で初のオリジナルフレーム切手発行
9月1日に式年祭で贈呈式、臨時郵便局も開設




 北海道神宮(札幌市中央区宮ヶ丘)に神がまつられた「御鎮斎(ごちんさい)」から今年で150年になるのを記念し、日本郵便㈱北海道支社(長野善仁支社長)は、8月30日に初のオリジナルフレーム切手を発行しました。同神宮本殿で記念の式年祭が行われた9月1日、贈呈式で戸澤仁志札幌北七条郵便局長から吉田源彦宮司に切手が贈られました。

 北海道神宮は、明治2年(1869年)9月1日に明治天皇が道民の安寧を願って開拓三神(大国魂命、大那牟遅命、少彦名命)を祭ることを命じて創建されました。以来150年を迎えた今年は、7月に走る馬上から弓で的を射る流鏑馬(やぶさめ)、8月には参集殿東側に令和の鳥居が建つなどの奉納行事が行われていました。

 記念のオリジナルフレーム切手は、株式会社写真工房に所属する写真家の富井純朗さん(35)が撮影した四季折々に見せる同神宮の様々な写真を使っています。切手には境内に1100本余りあるサクラの開花、6月の例祭(札幌まつり)鳳輦(鳳凰の飾りがある神輿)渡御、巫女による神楽舞、元旦の神門大注連縄、雪をかぶった祈願絵馬などが盛り込まれています。82円切手10枚のシートとB5サイズの解説台紙から成り、販売はシート単位で1シート1600円(税込み)、1500セットを発行しています。

 1日午前10時から責任役員や氏子、奉仕団体などから多数が参列した式年祭の最後に切手贈呈式が行われました。報道用のため社務所で改めて贈呈式となり、戸澤局長から吉田宮司へ、吉田雅彦札幌新琴似八条西郵便局長から富井さんに特製切手が贈られました。その後坂野威司札幌麻生郵便局長、吉田明弘札幌北二十八条郵便局長も加わり、記念写真を撮影しました。 

 同神宮を扱ったフレーム切手の発行はこれまでなく、富井さんは「大注連縄の写真は夜明け直後にシャッターを切るなど、変化に富んだ撮影ができた」と振り返っていました。境内では午前11時から午後3時まで郵便局臨時出張所が開設され、参拝客が買い求めていました。




贈られたフレーム切手を手にする吉田宮司(左)と戸澤局長

撮影した写真が使われたフレーム切手を手に富井さん(左)と吉田局長

写真家の富井純朗さん

記念写真に納まる関係者=右から坂野局長、戸澤局長、吉田宮司、富井さん、吉田雅彦局長、吉田明弘局長

境内に開設された郵便局臨時出張所

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする