公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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北海道芸術花火に社員大活躍

2024年09月19日 17時08分52秒 | 写真
北海道芸術花火の準備やゴミ拾いに社員大活躍

 札幌初秋の風物詩として知られる北海道芸術花火が9月7日、東区のモエレ沼公園で行われ、約1万9千人が花火と音楽が融合したダイナミックな花火ショーを楽しみました。前日の会場設営ボランティアに札幌市西部と同東部、石狩の3地区連絡会、㈱ゆうちょ銀行北海道エリア本部、当日には3地区連絡会による臨時郵便局開設、オリジナルフレーム切手贈呈式、翌日も日本郵便㈱北海道支社社員によるゴミ拾いで大会運営を支えました。

 2012年から始まった同花火は、より創造性の高い花火大会を目指して今年になって名称をモエレ沼芸術花火から北海道芸術花火へと変更しています。会場設営ボランティアには2015年から参加しており、今年も6日に札幌市西部地区連絡会から11人、同東部地区連絡会から10人、石狩地区連絡会から19人の局長、㈱ゆうちょ銀行から坂本健治北海道エリア本部長ら11人が参加、土のう作りやパイプ椅子のセットなどに汗を流しました。

 花火当日の7日は3地区連絡会の13人に同支社郵便・物流営業部の社員2人が加わり、午後4時から臨時郵便局を開設してオリジナルフレーム切手「北海道芸術花火2024」や果汁飲料水の販売にあたりました。石狩地区連絡会統括局長の佐々木俊哉・千歳駅前郵便局長は「今年は暑かったので大変だった。臨時郵便局は昨年に引き続き実現できた」と作業を振り返っていました。

更に夕方には会場の大型ビジョン近くでオリジナルフレーム切手の贈呈式が行われ、淨土英二支社長から北海道芸術花火開催委員会の糸川一也委員長らに「北海道芸術花火2024」の特製の切手シートが贈られました。

 8日は北海道支社が毎年6月の環境月間に合わせて実施しているクリーンアップ作戦を同開催委員会が呼びかけた「世界一楽しいゴミ拾い」の参加に振り替え、社員とその家族約250人が集まりました。参加者たちは、赤字に白い文字で「JP 日本郵政グループ」と染め抜かれたビブスを着用、記念写真を撮った後の午前9時過ぎからモエレ山や海の噴水にかけた広大な公園内で花火の残骸などを拾い集めました。

 淨土支社長も社員や家族とともに粉々に破れた紙類などを集めていましたが、炎天下の3時間近いゴミ拾いとあって集めたゴミの計量を済ませると、木陰でぐったりする人も見られました。
 
土のう作りに励む局長たち

会場設営に汗をかく局長たち

参加した札幌市西部地区連絡会メンバー

同じく札幌市東部地区連絡会メンバー

同じく石狩地区連絡会メンバー

同じく㈱ゆうちょ銀行メンバー

臨時郵便局を担当したメンバー

ゴミ拾い参加者の記念写真

拾い公園内で花火の残骸などを拾い集める参加者

モエレ山にも登ってゴミを拾う

拾い集めたゴミの計量

オリジナルフレーム切手「北海道芸術花火2024」




オリジナルフレーム切手「映画「シサム」公開記念」販売開始

2024年09月12日 15時46分16秒 | 写真
映画「シサム」公開に合わせてオリジナルフレーム切手販売

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)が8月30日からオリジナルフレーム切手「映画「シサム」公開記念」を販売したのを受けて9月6日、ロケ地となった白糠町の役場で切手贈呈式が行われました。釧路地区連絡会地区統括局長の浪岡雅彦・釧路鳥取郵便局長から棚野孝夫町長に特製切手シートが贈られました。

 9月13日全国公開の映画「シサム(アイヌ語で良き隣人)」は、江戸時代前期の蝦夷地を舞台にアイヌ民族と和人の対立と共生を描いた壮大な歴史スペクタクルで、昨年6月から7月にかけて白糠町で撮影が行われました。同町役場をはじめ白糠アイヌ保存会や町民挙げてチセなどのセット建設、アイヌ料理の指導、50人に及ぶエキストラ出演で撮影をサポートしました。

 今年3月31日に同町社会福祉センターで行われた試写会には、町民約300人が集まりました。アイヌのリーダー役で出演した俳優の平野貴大さんらが顔を見せ、中尾浩之監督が「白糠町と町民の方々の全面的なバックアップがなければ陽の目を見なかった映画です。感謝で胸がいっぱい」と語っていました。

 試写会を見た藏本博幸・白糠郵便局長が、多くの町民が関わって完成したすばらしい映画を郵便局でも形に残るものでPRしたいとの思いからフレーム切手の発行につながりました。映画のシーンをデザインした84円切手5枚で1シート、価格1100円(税込み)でシート単位の販売となっています。

 贈呈式で浪岡局長は「釧路地区連絡会では、地域の発展に貢献したいとの思いからフレーム切手を作成し続けていますが、今回はエキストラ出演した多数の町民の方々に記念になればと考え、多めの1000部を発行部数としました」。

 棚野町長は「アイヌ民族についてのドキュメンタリーの制作は多いが、史実に基づいた映画は初めてです。和人との葛藤や歴史上アイヌがどういった役割を果たしたのかなど、見所が多い作品です。映画のPRを含め、町の活性化をサポートしていただける切手としてうれしい」と笑顔で応えていました。
 
オリジナルフレーム切手「映画「シサム」公開記念」

フレーム切手シートを手に棚野町長(左)と浪岡局長


稚内で「氷雪の門・九人の乙女の碑平和祈年祭」

2024年09月12日 13時28分41秒 | 写真
稚内の「氷雪の門・九人の乙女の碑」で平和祈年祭

 終戦直後に樺太(サハリン)の真岡郵便局で旧ソ連軍の侵攻を受ける中、通信の職場を死守して集団自決した女性電話交換手や同地での戦争犠牲者を悼む「第62回氷雪の門・九人の乙女の碑平和祈念祭」が8月20日、稚内綜合文化センターで行われました。関係者約250人が参列、日本郵便㈱北海道支社の淨土英二支社長や澤渡毅稚内郵便局長が出席し、花を捧げるとともに世界の平和を願いました。

 終戦から5日後の1945年8月20日、樺太に侵攻した旧ソ連軍は、真岡市内を攻撃し、当時真岡郵便局に勤務していた17歳から23歳の女性交換手たちは「皆さん、これが最後です。さようなら、さようなら」の交信を残し、青酸カリで命を絶ちました。

 9人の遺影が飾られた祭壇に参列者が黙とう、実行委員長の工藤広稚内市長は式辞で「悲惨な歴史を決して風化させず、若い世代に平和の大切さと命の尊さを訴えていきます」などと述べました。また、引き揚げ者らでつくる全国樺太連盟(2021年解散)の会長を務め、慰霊碑建立や樺太関連資料の寄贈に尽力、今年2月に87歳で逝去した西本美嗣さんの功績を称えました。

 淨土支社長や島津泰NTT東日本㈱執行役員北海道事業部長ら4人が、参列者を代表して慰霊平和祈念のことばを述べました。この後、参列者が1人ずつ祭壇に白菊を献花し、犠牲者を追悼するとともに恒久の平和を願っていました。

慰霊平和祈念のことばを述べる淨土支社長


釧路西郵便局で「北海道シェイクアウト」

2024年09月10日 16時55分27秒 | 写真
釧路西郵便局で防災訓練「北海道シェイクアウト」実施
安全確認行動などを実践

 今年も9月6日に巨大地震を想定した北海道の防災訓練「北海道シェイクアウト」が行われ、各地で約10万6千人が参加、釧路西郵便局(渡部穣局長)でも初めて訓練を実施しました。社員たちは、職場で地震発生時の安全確認行動を実践するとともに津波避難先ビルまで避難しました。

 シェイクアウトとは、地震発生時の安全確保のため参加者がそれぞれの場所で自身の身を守るために一斉に行う行動訓練で、その場で「まず低く、頭を守り、動かない」ことで万一の場合に備えます。北海道の呼びかけで2013年から毎年9月、全道一斉に実施しており、自治体や教育施設、民間企業などが参加しています。

 同郵便局では、同日午前10時に地震発生を想定して渡辺局長や総務部社員が、机の下に避難したり、椅子のクッションで頭を守るなどの安全確保行動をとりました。その後、渡部局長や黒川和紀郵便部長、駒木伸江窓口営業部長、中鉢克哉総務部副部長が、大津波が予想された場合に備えて局から約300㍍離れた避難先民間ビルへ避難しました。
 
地震を想定して安全確保行動をとる社員

大津波の際の避難先ビル前で(左から黒川部長、渡辺局長、中鉢副部長、駒木部長)


厚真町内3郵便局で証明書交付事務取扱いスタート

2024年09月03日 16時43分40秒 | 写真
厚真町内の3郵便局で証明書交付事務の取扱い開始

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は、厚真町から委託のあった証明書交付事務を受託、9月2日から町内の3郵便局でサービスを開始しました。

 取扱局は▽厚真郵便局(厚真町表町20、伊藤景一局長)▽上厚真郵便局(同町上厚真228-1、京極純局長)▽軽舞郵便局(同町軽舞229、田中明局長)。

 取り扱うのは、①住民票の写し等②戸籍謄抄本等③戸籍の附票の写し等④印鑑登録証明書⑤地方税法に基づく納税等証明書等、となっています。取扱日時は、平日(12月30日から翌年1月3日までを除く)の午前9時から午後5時までとなっています。

千歳市内5郵便局でマイナンバーカード申請支援事務取扱い開始

2024年09月03日 16時35分31秒 | 写真
千歳市内の5郵便局でマイナンバーカード申請支援事務取扱い開始

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長は、マイナンバーカードの普及促進に協力するため、千歳市から委託されたマイナンバーカード申請支援事務を受託、9月2日から同市内の5郵便局でサービスを開始しました。

 取扱局は▽千歳梅ヶ丘郵便局(千歳市梅ヶ丘2-1-17、佐藤知仁局長)▽千歳自由ヶ丘郵便局(同市自由ケ丘3-3-2、長谷川肇局長)▽千歳白樺郵便局(同市白樺2-4-7、遠藤剛局長)▽千歳駅前郵便局(同市千代田町5-1-2、佐々木俊哉局長)▽千歳東郊郵便局(同市東郊2-7-17、黒田剛局長)。

 支援事務は①申請書作成に関するお客さまへの説明②お客さまの顔写真の撮影と申請書への貼付③お客さまからの申請書の受領④申請後スケジュールに関するお客さまへの説明⑤お客さまから受領した申請書を当該地方公共団体へ送付、となっています。

 取扱日時は、平日(12月30日から翌年1月3日までを除く)の午前9時から午後5時までとなっています。

日本郵便㈱北海道支社表彰式

2024年09月03日 16時13分11秒 | 写真
日本郵便㈱北海道支社が2024年度表彰式典開催

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)の2024年度表彰式が8月26日、札幌パークホテルで行われ、郵便局社員や地区連絡会、部会、簡易郵便局受託者に支社長事業優績表彰などが行われました。

 主催者を代表して淨土支社長は、日本郵政グループの厳しい経営環境や今後の取組みに触れながら「受賞された社員のみなさまは、チャレンジングな姿勢と行動で、今後もお客さまに喜ばれるサービス、選んでもらえる会社づくりを先導していただきたい。2024年度北海道支社のスローガンである『お客さまを笑顔に 社員を幸せに 地域を元気にする郵便局へ』の実現に向けて全社員一丸となって目指していきたい」とあいさつ。

 来賓紹介の後、事業優績で本社で表彰を受けた個人、団体が読み上げられました。

 その後支社長表彰が行われ、事業優績や営業、業務、CS、防犯、地方創生、損益、創意工夫・発明考案・その他功労、簡易郵便局受託者の順に各受賞者、郵便局などの代表者に淨土支社長から表彰状が贈られました。

 最後に釧路地方の郵便局の風景印デザイン作成などに協力を続けている釧路市立博物館を代表して石川孝識学芸員、札幌・モエレ沼公園で行われる北海道芸術花火開催委員会の糸川一也委員長に事業協力者感謝状が贈呈されました。

主催者代表のあいさつをする淨土支社長

淨土支社長から表彰状を受ける受賞者代表

淨土支社長から感謝状を受ける糸川委員長


利尻町役場で一時避難施設協定締結式

2024年09月02日 16時00分30秒 | 写真
利尻くつがた郵便局が津波時等における一時避難施設に
利尻町役場で協定締結式

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)と利尻町は、同町に津波等が発生または発生する恐れがある場合、利尻くつがた郵便局を緊急的かつ一時的な避難施設として使用するための協定を結びました。これを受けて8月27日に利尻町役場で締結式が行われ、上遠野浩志町長と利尻くつがた郵便局の滝沢誠人局長が、協定書に署名し取り交わしました。

 締結を終えた上遠野町長は「利尻町の沓形港から市街地に向かう地域は海抜も低く、人口も密集しており、万が一、地震が発生した場合、津波による被害が予想されます。高台へ避難するには距離があり、高齢者のことを考えると2階以上の頑丈な建物に垂直避難することが命を守る有効な方策と考え、協定を締結しました。町にとって対応策が増えたことで住民の不安解消につながり、心強い気持ちです。日本郵便北海道支社には、今後ともご支援、ご協力をお願いし、感謝とお礼の言葉に代えさせていただきます」と語りました。

 また、滝沢局長は「約半年前から協議を重ね、本日の締結となりました。災害はいつ発生するか分からないので、当局を一時避難施設として提供することが、住民の方々の安心、安全につながればとの思いで今回の締結に至りました。利尻町とは今後も多様な分野で連携、協力する活動を進めていきたいと思います」とコメントしました。

 郵便局が災害時の一時避難施設となるのは函館中央郵便局に次いで道内2例目となります。

協定書を手に上遠野町長(左)と滝沢局長


安全運転指導員初の研修会

2024年08月27日 15時32分22秒 | 写真
郵便局安全運転指導員を対象に初の研修会
手島日本郵便Honda Dream監督が特別講話

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は8月21日、2階講堂で初の郵便局安全運転指導員研修会を行いました。各郵便局の安全運転指導員60人が参加、日常訓練や危険予測訓練などをテーマにグループディスカッションや参加局の安全活動発表に耳を傾けました。特別講話では、日本郵便Honda Dreamチームの手島雄介監督が、オートバイレースの体験を交えながら交通安全のための日常訓練の大切さなどを訴えました。

 阿部島真総務部長が「研修会は初めての試みとして企画しましたが、日々オートバイや自動車で仕事をする郵便事業で、交通安全の取組は極めて重要です。安全運転指導員のみなさんは、そうした自覚を大切にし、社員の指導や育成に努めてほしい」とあいさつ。

 参加者を10班に分けて「日常訓練・危険予測訓練において時間確保が困難になっていないか。改善策を考える」、「安全運転指導員として不安を抱いていることを具体的に挙げ、改善策・打開策を考える」、「日常訓練において、局構内スペースが狭い等、訓練が困難になっていないか。改善策を考える」を課題にグループディスカッションを行いました。

ディスカッションの発表をグループ代表の小原慎太郎さん(札幌中央郵便局)、長谷川俊也さん(旭川中央郵便局)、土橋拓哉さん(函館北郵便局)、高橋克典さん(手稲郵便局)、瀬川隼人さん(江別郵便局)、寒河江将士さん(釧路西郵便局)、奥村健人さん(野幌郵便局)、五十嵐明宏さん(伊達郵便局)、鈴木貴博さん(道央札幌郵便局)、小原峰寛さん(美幌郵便局)が発表しました。

 続いて日ごろ自局で実践している安全活動の発表に移り、堀川聡さん(函館中央郵便局)が「安全推進プロジェクトチーム活動発表」、黒澤将貴さん(静内郵便局)が「安全活動の取組」、長谷川俊也さん(旭川中央郵便局)が「旭川中央郵便局安全推進PTの取組」をパワーポイントを使いながら説明しました。各発表の後、所属局の管理者から補足説明やコメントがあり、質疑応答でドライブレコーダーの画像を使った活動の有効性などを確認していました。
 
会場には、日本郵便Honda Dreamチームのレース用600㏄オートバイが展示され、休憩時間に記念写真を撮る姿が見られました。また、旭川東郵便局で新人指導のため試行しているインカム内臓のヘルメットでアドバイスを行う訓練も紹介され、実際に試してみる社員も見られました。

 最後の特別講話で2013年に現役引退した手島監督は、今年の鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会で優勝したチームが日本郵便とタイアップした経緯、活動を詳しく紹介しました。さらに自身のプロレーサーとしての経験や重症を負った事故体験を交えながら「体調不良や過信、あせりが事故につながりやすく、安全運転の要はセーフティーコントロール」と強調しました。「日本郵便は、全国で1日あたり約6万5千人が配達しており、その総走行距離は地球50周分(約200万㌔)で世界一バイクで仕事をしている会社です。その誇りを持って日々の安全運転を意識してほしい」と締めくくりました。

課題別に行われたグループディスカッション

函館中央局、静内局、旭川中央局が行った安全活動発表

展示された日本郵便Honda Dreamのレース用オートバイ

特別講話を行う手島監督


SNS投資詐欺防止で札幌中央郵便局社員に感謝状

2024年08月26日 13時28分16秒 | 写真
SNS投資詐欺を防止した札幌中央郵便局社員に感謝状
窓口営業部の一原課長と中村さん


 札幌中央郵便局(酢谷明広局長)窓口営業部の一原由毅課長と中村裕子さんに8月21日、利用客のSNS投資詐欺を未然に防いだとして札幌東警察署から署長感謝状が贈られました。ATMでの送金手伝いを頼まれた中村さんが不審に思い、一原課長との連携プレーで警察に通報、被害を食い止めました。

 5月10日午前10時過ぎ、窓口の中村さんは訪れた70歳代半ばの女性客に「ATMでの送金が思うようにいかない。手伝ってほしい」と言われました。中村さんがATMから他行口座へ83万5千円の送金させるメモを見たところ、外国人名義の投資会社であり、不審な書き込みもあったため、女性客を別室に案内するとともに一原課長に事情を説明、対応を任せている間に警察に通報しました。

 一原課長が詐欺の恐れがあることを説明し、送金を思いとどまらせようとしましたが、女性客は「1回目の投資で利子も送られてきているので、追加投資も間違いない」と主張、時間稼ぎをしている間に札幌東警察署員が駆け付けました。警察官が投資先の会社に電話したところ、使われていないことが判明、女性客も納得して2度目の被害を免れました。

 同警察署の楠龍志署長は「今回は送金しようとした女性の意志が相当強かったが、2人の見事な連携プレーが被害の未然防止につながりました。今後も高齢者の特殊詐欺、今回のようなSNS投資詐欺の防止にご協力を」と訴えていまいた。
 
札幌東警察署で行われた感謝状贈呈式

橘署長から感謝状を受ける一原課長

同じく中村さん

感謝状を手に楠署長と記念写真に収まる2人




釧路市役所でフレーム切手贈呈式

2024年08月23日 11時27分59秒 | 写真
オリジナルフレーム切手「世界三大夕日の街・釧路 釧路を世界のあこがれの地へ!2024」販売開始

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は、8月19日からオリジナルフレーム切手「世界三大夕日の街・釧路 釧路を世界のあこがれの地へ!2024」を限定販売しています。初日に釧路市役所で切手贈呈式が行われ、釧路地区連絡会地区統括局長の浪岡雅彦・釧路鳥取郵便局長から蝦名大也市長、切手の写真を提供した市民団体・釧路夕焼け倶楽部の芳賀久典代表に特製切手シートが贈られました。

 釧路の夕日は、インドネシアのバリ島やフィリピンのマニラ湾と並び「世界三大夕日」と言われています。釧路夕焼け倶楽部では、夕日の魅力を発信してまちの活性化を目指そうと、ライブカメラでの動画配信やフォトコンテストなどを行っています。2018年から毎年フレーム切手の写真を提供し続けており、今回は第6回・7回世界三大夕日の街釧路フォトコンテストの入選作品から切手の写真が選ばれています。

 フレーム切手は1シート84円切手10枚で1350円(税込み)、シート単位の販売となっています。600シートが販売予定で、釧路市や釧路町、標茶町、弟子屈町、白糠町、厚岸町、浜中町、鶴居村の全67郵便局のほか札幌中央郵便局など19局(分室を含む)で販売しています。

 席上、蛯名市長は「今回を含め継続して釧路に関係するフレーム切手を発行していただき、心から感謝しております。切手の写真を提供した釧路夕焼け倶楽部さまの夕日PRにおけるさまざまな息の長い取組にお礼申し上げます。今回の切手もフォトコンテストの最優秀・優秀作品を使っただけあり、すばらしい仕上がりになっています」と謝意を述べました。

 浪岡局長は「切手では夕日ばかりでなく釧路の街の見所もアピールしています。個人的には夕日もいいけれど、日が沈んだ後の夕焼けも見て欲しいと思っています。夕日だけを見て満足してしまう観光客の方々が多いけれど、夕焼けや幻想的なマジックアワーも感動します。時には非常に珍しいグリーンフラッシュに遭遇することもあります。フレーム切手がPRの一助になれば嬉しい」と話していました。

オリジナルフレーム切手「世界三大夕日の街・釧路 釧路を世界のあこがれに地へ!2024」

フレーム切手を手に左から芳賀代表、浪岡局長、蛯名市長


小樽堺町郵便局が小樽おもてなし規格認証を取得

2024年08月23日 10時10分37秒 | 写真
小樽堺町郵便局が「小樽おもてなし規格認証」取得
郵便局として小樽市内で初めて


 小樽堺町郵便局(永冨賢局長)はこのほど、小樽市と小樽観光協会などが創設した「小樽おもてなし規格認証」を取得しました。この規格認証制度では、小樽市内の施設や店舗が観光客の満足度向上を目指し、今回認証された小樽堺町局を含む18事業者合わせて29の施設。店舗が高品質なサービスの提供・維持・向上に取組みます。同観光協会によると、地域独自の実施は道内初で、全国的にも珍しいといいます。

 この制度は、経済産業省がサービス産業と地域経済の活性化を目指し、サービス品質の「見える化」を実現するため2022年度に創設した「おもてなし規格認証」に基づいています。市と観光協会、小樽商工会議所などが立ち上げた「小樽おもてなし規格認証機構」が運営しています。

 希望する施設や店舗は、①従業員のスキル習得や向上のための教育プログラムの実態②小樽にちなんだ商品や料理の提供③小樽の歴史や文化の発信―など20項目について専用チェックシートで自己評価して申請します。その後の覆面調査で、サービスや商品価格などの満足度を顧客の視点で評価され、審査員との面談を経て審査判定会議が合否を決めます。

 第1期に20事業者の32施設・店舗が応募しましたが、3事業者の3施設・店舗が申請を取り下げ、小樽堺町郵便局のほかに北一硝子やおたる政寿司、北海道ワインのおたるワインギャラリーなどが認証されました。10月には認証取得施設向けのセミナーが予定され、来年1月に第2期の応募を開始します。

 観光施設が集中する地域にある小樽堺町郵便局では、JR駅やバス停をはじめ各種店舗、公衆電話、トイレなどの簡単な観光案内をしているほか、カタログ販売でも観光客向けに道産品を勧めています。さらにインバウンド向けに店頭販売商品の英文POPを作成、SNS等の口コミによる売れ筋商品の在庫確保に力を入れています。

 永富局長は「覆面調査の採点では200点満点の評価を受けました。観光客やインバウンドの方はもとより地元のお客さまへもサービスの見える化ができることは、信頼感や安心感につながりますので、これからも社員とともにおもてなしの心を込めたサービス向上に努めます」と話しています。

令和6年度小樽おもてなし規格認証の認証式

認証書

認証ステッカー




函館時任郵便局が8月31日から一時閉鎖

2024年08月19日 15時13分52秒 | 写真
8月31日から函館時任郵便局が一時閉鎖

 函館時任郵便局(函館市時任町23-8、高橋剣局長)は、局舎建て替えのため8月31日から当分の間一時閉鎖となります。

 一時閉鎖中は、近隣の函館人見郵便局(同市人見町17-19、☏0138-53-4711)、函館千代台郵便局(同市千代台町12-19、☏0138-53-4705)を利用してください。

弟子屈町役場で切手贈呈式

2024年08月19日 14時28分45秒 | 写真
弟子屈町役場でオリジナルフレーム切手贈呈式
「阿寒摩周国立公園90周年」を記念して販売


 弟子屈町役場8月7日、オリジナルフレーム切手「阿寒摩周国立公園90周年」の販売開始を受け、切手贈呈式が行われました。釧路地区連絡会地区副統括局長の東出清和・釧路愛国郵便局長から徳永哲雄町長に、切手に使われた写真を提供した摩周湖観光協会の渡辺隆幸会長に藤原将男・弟子屈郵便局長から記念の切手シートが贈られました。

 阿寒摩周国立公園は、1934年12月に阿寒湖と摩周湖、屈斜路湖を含む地域一帯が阿寒国立公園として国の指定を受けています。その後、2017年8月に阿寒摩周国立公園へと名称を変更、雄大な大自然が観光客の人気を呼んでいます。記念のオリジナルフレーム切手は、摩周湖観光協会が主催する第13回弟子屈フォトコンテストの入賞作品がデザインされ、1シート1400円(税込み)で7月31日から道内86郵便局が販売されています。

 席上、徳永町長は「90年という節目を迎え、阿寒摩周国立公園はより価値のある国立公園になってくると思います。その上で釧路市民をはじめ国立公園を抱える各町村が、力を合わせて様々な取組を続けなければなりません。その一つに今回のオリジナルフレーム切手発行があり、多くのみなさんの目にとまり、来ていただければ」と話しました。

 東出局長は「記念すべきフレーム切手をみなさんのご協力で作ることができ、感謝申し上げます。郵便局では、観光振興にお役に立ちたいとの願いを込めてフレーム切手を出しており、今後も弟子屈町さまをはじめ関係自治体の盛り上げに一役買わせていただきます」と語りました。

フレーム切手を手に徳永町長(右)と東出局長

同じく渡辺会長(右)と藤原局長


札幌中央郵便局で詐欺被害防止活動

2024年08月15日 16時52分00秒 | 写真
札幌東警察署員が札幌中央郵便局で特殊詐欺防止訴え
社員も協力、100袋配付
                   
 年金支給日の8月15日、札幌中央郵便局(酢谷宏明局長)で高齢者の特殊詐欺被害を防止するため札幌東警察署生活安全課の警察官が啓発活動を行いました。警察官4人に同郵便局の社員5人も加わり、南と北の出入り口付近でお年寄りを中心に来局者にチラシなどの入った啓発袋100セットを配りました。

 「みんなでつくろう安心の街」のキャッチフレーズが印刷された袋には、同警察署と札幌東防犯協会連合会が作成した特殊詐欺や投資詐欺の注意喚起チラシ、おくすり手帳・診察券ケース、ジッパーパックなどが入っています。

 午前9時から始めた警察官は「チラシだけだと断られるケースも多いが、啓発袋だとほとんどの方が受け取ってくれます。詐欺被害は増えるばかりなので、少しでも防止に役立てば」と声をかけ、袋を渡していました。社員の1人も「最近はLINEのグループトークを悪用した投資詐欺の被害も多ようです。啓発活動の継続は大事」と話していました。

来局者に啓発袋を渡す札幌東警察署の警察官

この日配られた啓発袋とチラシなど