公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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日本郵便㈱北海道支社が卒業生感謝メッセージ企画

2019年03月29日 14時36分15秒 | その他
卒業生が父母に「はがき」で感謝のメッセージ
安平町立早来小学校など5校が初めて取り組む




 この春、道内5つの小中学校で卒業生193人が、節目を迎えた想いを伝える「はがき」を保護者に贈りました。受け取った父母たちは、わが子の成長が記された文面に感激するなど、手紙文化がつなぐ親子の絆の大切さを改めて確認していました。

 この「卒業生が贈る感謝のメッセージサプライズ企画」は、卒業式を控えた児童や生徒たちに「はがき」をプレゼントし、両親への感謝の気持ちなどを書いてもらって式当日に配達するもので、日本郵便㈱北海道支社(長野善仁支社長)が初めて打ち出しました。この呼びかけに函館市の市立桔梗小学校(卒業生109人)をはじめ勇払郡安平町の町立早来小学校、同早来中学校(同47人)、同追分中学校(同24人)、同郡むかわ町の町立穂別中学校(同11人)が応じました。

 このうち3月20日に26人が巣立った早来小学校(金子重人校長)では、15日に北海道支社の担当者が訪れ、6年生を対象に「手紙の書き方体験授業」を行ないました。子どもたちは、その体験を踏まえて保護者にあてたメッセージを書き込み、郵便番号やあて先を記入しました。「はがき」には、あらかじめ「感謝状」や「Thank You」、「ありがとう!」などとのひな形が印刷されており、子どもたちは好きな「はがき」を選んで使っていました。

 指導に当たった冨樫忠浩教諭は「体験授業で教えたことが、直ぐにこの素晴らしい企画でいきるとは思わなかった。受け取った親御さんにとっては感激だし、児童にとっても相手の気持ちを考えて手紙を書くという大切な体験になったと思う」と話していました。それとともに「体験授業とセットで行なえたことが児童たちにも良かった。是非、今後も続けてほしい」と、「手紙の書き方体験授業」の必要性を訴えていました。

 残る4校には、同支社が卒業生分の郵便はがきを用意し、学校が希望するテンプレート(ひな形)を印刷したうえで配達日指定分の郵便切手を貼付して送付しました。実施校からは、子どもたちから「当日配達されているかワクワクした」、「帰宅したらお母さんが喜んでくれた」という声が聞かれたとの報告が同支社にありました。





早来小で行われた「手紙の書き方体験授業」

北海道支社で用意したメッセージ用のはがき

はがきには配達日指定のスタンプと切手を貼付

両親あての感謝メッセージを見せる早来小の児童

メッセージの書き込まれた「はがき

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郵政福祉の木村さんが写真コンクールで受賞

2019年03月25日 15時33分23秒 | その他
第13回御国自慢ふるさとコンクール写真部門で
(一財)郵政福祉の木村さんが審査員特別賞

 


 一般財団法人郵政福祉北海道地方本部(佐々木英雄本部長)の営業スタッフ、木村佳朗さん=元札幌平和一条郵便局長=が、第13回御国自慢ふるさとコンクール写真部門で審査員特別賞を受賞しました。作品の「双璧の政府専用機」は、今月末に引退する2機の政府専用機を千歳基地の航空祭で撮影したといいます。
 
写真が趣味の木村さんは、現職時代にも数々の写真コンテストで賞に輝き、その後も勤務の合い間を縫って活発な活動を続けています。今回は昨年7月に航空自衛隊千歳基地で行われた航空祭へ出かけた際、そろって駐機展示されていた初代政府専用機のボーイング747-4002機を背景に飛行中のブルーインパルス編隊を入れて激写したといいます。

 御国自慢ふるさとコンクールは、特定非営利活動法人(NPO)ふるさとテレビ(理事長・高木勇樹元農水省事務次官)が主催し、全国から780点の応募作品がありました。ふるさとテレビは、写真や動画の投稿でふるさとの姿や話題、味などを紹介するインターネットのサイトで、平成17年4月に設立されています。

 3月24日に政府専用機は千歳基地で機種交代式が行われ、4月1日からボーイング777-300ERとなります。木村さんは、郵政退職者の会・郵雪会からコンクールへの応募を勧められたそうで「久しぶりで航空祭に行き、初代専用機のラストイヤー展示を撮影したが、思いがけない賞で嬉しい」と話しています。



審査員特別賞に輝いた木村さんの作品「双璧の政府専用機」

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北海道地方郵便局長会が通常総会開催

2019年03月19日 16時43分45秒 | その他
3月16日に2019年北海道地方郵便局長会通常総会が開かれる
20019年度の事業計画や予算を承認



 北海道地方郵便局長会(会長、佐々木靖・手稲駅前郵便局長)の2019年通常総会が3月16日、札幌パークホテル(中央区南10条西3丁目)で開かれ、61人の構成員や会員各郵便局長、局長会夫人会の傍聴者、来賓合わせて約千人が出席しました。席上、地区会長功績優良者表彰や永年在職功労者表彰が行われ、2018年度経過報告と収支決算報告、2019年度事業計画と収支予算が承認されました。また、退任に伴う役員補選も行われ、後任理事に桧山地区連絡会長の古谷貴志局長(厚沢部郵便局)が選出されました。

 総会は佐藤広樹局長(北海道神宮前郵便局)の司会で幕開け、佐藤太一副会長(釧路東郵便局長)が開会を宣言、出欠数報告の後、出席者全員で物故会員に黙祷を捧げました。旗手の本間研一局長(小平郵便局)が、会場の盛大な拍手を受けながら高々と道特旗を掲げて入場、ステージ上で待つ佐々木会長に渡されました。

来賓入場に続き全員で国歌と全国郵便局長会の歌を斉唱し、佐々木会長が「経営課題の取組みとして郵便局ネットワークの将来像と地方創生の施策展開、これに北海道では集配統合マネジメントの拡大に力を入れています。公共性、公益性と地域に密着したユニバーサルサービスが重要だと考えています。昨年10月までに道内179市町村の全てと包括連携協定を結び、今まで以上に自治体との連携を強化する体制が出来上がりました。先輩から引き継いだ地域の信頼、郵便局ブランドのノウハウ、ネットワークなど数々の財産を生かして新しい郵政事業の未来を切り拓き、郵政事業や地域社会の発展に尽くしたい」とあいさつしました。

来賓で公明党北海道本部代表の稲津久衆議や全国郵便局長会顧問の柘植芳文参議(自民)、日本郵便㈱北海道支社の長野善仁支社長、JP労組北海道地方本部の大井一峰執行委員長がそれぞれ祝辞を寄せました。来賓紹介やお祝いメッセージ披露の後、日程の都合で途中出席した自由民主党北海道支部連合会長の吉川貴盛農水大臣が祝辞を述べました。

その後、全国郵便局長会表彰に移り、地区会長功績優良表彰の高橋泰史理事(天塩郵便局長)、永年在職功労者表彰として7人に佐々木会長から表彰状と記念品が伝達され、休憩となりました。

再開後は、議長に三谷尊局長(新冠郵便局)、副議長に沼袋浩局長(芽室郵便局)を選出、議長あいさつを受け議事録署名人に田中宏明局長(函館東富岡郵便局)と鷲尾勝彦局長(訓子府郵便局)を指名し、議事に入りました。佐藤副会長から説明のあった2018年度経過報告、栗村龍巳専務理事からの同収支決算報告、監事の加藤武彦局長(栗山郵便局)による会計監査報告は、満場一致で承認されました。

さらに執行部から2019年度事業計画案、同収支予算案が一括提案されて審議に入りました。清野正倫局長(根室大正郵便局)、横山繁好局長(南幌郵便局)、吉田明弘局長(札幌北二十八条郵便局)、一戸朗局長(国縫郵便局)、高松寿光局長(三石郵便局)、風間智克局長(一己郵便局)から地方創生や職場改善、集配統合マネジメントなどについて質疑が出されました。各項目に対して執行部各担当理事から回答があり、採決の結果、両議案は満場一致の拍手で承認されました。

選挙管理委員長の葛西一夫局長(東旭川郵便局)から今期で退任する高橋理事の後任に古谷理事、全特評議員会北海道代表に佐藤、渡辺両副会長が選ばれたことが報告され、決定しました。退任する高橋理事は「理事となった5年間、集配センターのマネジメント統合専門委員会で検討し、自分の局を民営化前の集配特定局の姿にほぼ戻したことが万感胸に迫る思い」と振り返りました。また、古谷理事は「郵政事業が大きな転換期を迎えている中、心機一転頑張りたい」と決意を示し、渡辺副会長の閉会あいさつで終了しました。

永年在職功労者表彰は次の通り。(敬称略、カッコ内は郵便局名)
▽服部佐重紀(栄浜)▽若松尚之(苫小牧ナナカマド)▽吉田雅彦(札幌新琴似八条西)▽鳥本優至(札幌青葉)▽井上義彦(札幌北二十六条)▽石倉真一(藤野)▽深井淳(定山渓)



構成員や傍聴者約1000人が出席した北海道地方郵便局長会通常総会

冒頭にあいさつをする佐々木会長

地区会長功績優良表彰を受ける高橋理事

永年在職功労者表彰を受ける7人の郵便局長

議長を務めた三谷局長(左)と副議長の沼袋局長

理事として決意を語る古谷局長

閉会あいさつの渡辺副会長

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札幌中央郵便局でブックフェア

2019年03月15日 16時52分44秒 | その他
札幌中央郵便局ロビーで「春のブックフェア」開催
書籍やコミック、DVDなど多数販売



 札幌中央郵便局(東区北6条東1丁目、庄中敏治局長)のお客さまロビーで、3月15日から「春のブックフェア」が始まりました。書籍類230タイトルをはじめコミックス150タイトル、DVD50タイトルを揃え、最大50パーセントオフの大セールで、来局者の中には熱心に見回っては買い求める人もいました。

 このブックフェアは、出版社のゴマブックス株式会社(本社・東京)が、北海道内で初めて企画、実施しました。ロビーの東西2カ所に書籍の平積み台を設置、小説や実用書、ノウハウ本、タレント本、コミックスを積み上げています。絵本や「バラク・オバマの演説集」、「大谷翔平会見全文」、「10分で読める芥川龍之介短編集」など多種多彩、浮世絵塗り絵シリーズといったユニークな書籍も並んでいます。

 大活字本シリーズは、一般的な書籍に使われている活字を2倍に拡大したものを使い、弱視の方や高齢者に読みやすく編集しています。サン・デグジュペリ著「星の王子さま」や太宰治著「斜陽」、吉川英治著「宮本武蔵」などがあり、大幅な特価で販売しています。

 ゴマブックスは、昨年9月に日本郵政グループのベンチャー投資子会社「日本郵政キャピタル株式会社」と資本提携、全国の書店数が減少の一途をたどる中、郵便局で書籍販売をしています。11月から関東を中心とした205郵便局でロビーでのブックフェアを行っており、今後は道内でも販路先を広げることにしています。札幌中央郵便局のブックフェアは6月15日までのロングラン開催で、書籍の入れ替えや補充も行われます。



 
お客さまロビーで始まった初のブックフェア

ロビー東側に出現した書籍平積み台

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通信文化協会北海道地方本部囲碁大会

2019年03月11日 16時57分33秒 | その他
今年はAクラス村上9段、Bクラス安西2段が優勝
通信文化協会北海道地方本部囲碁大会が3月8日に開催




 通信文化協会北海道地方本部主催の囲碁大会が3月8日、すみれホテル(札幌市中央区北1条西2丁目)で開かれ、腕自慢のシニア会員18人が参加しました。4段以上と2段以下の2グループに分かれて熱戦を展開、Aクラスで村上信雄9段、Bクラスで安西信一2段が優勝しました。

 菅原信行本部長が開会式で「囲碁には脳を鍛えるための物事を創造し、集中力を養い、全体を把握するとともにコミュニケーションを高めるといった4つの力があるそうです。趣味を通じて充実した生活をおくるみなさまに大会では親睦第一で楽しい時間を過ごしてほしい」と参加者を激励しました。続いて北海道郵政退職者の会・郵雪会囲碁倶楽部の村上信雄会長から「この大会は昭和40年から続いており、その歴史を踏まえて対局を。来年は同好者に声をかけて参加者を増やそう」と訴え、審判長としての大会ルール説明がありました。

 組み合わせ抽選の後、Aグループ10人、Bグループ8人の対戦が始まり、碁盤をはさんで白石と黒石の好勝負が繰り広がられました。1局1時間の制限時間で各自4局を指し、Aクラスは4戦全勝の村上9段、Bクラスは3勝1敗同士のくじ引きで安西2段が栄冠を手にしました。

 対局後の懇親会では、金濱誠副本部長が「囲碁界では井山裕太プロの2度にわたる7冠達成や国民栄誉賞受賞、10歳の仲邑菫ちゃんによる史上最年少プロ誕生など話題がいっぱいです。この大会もみなさまのおかげで盛り上がりましたが、6月にはシニア会員対象の健康歩く会を予定しており、是非ご参加を」とあいさつ、Aクラス優勝の村上さんが乾杯の音頭を取りました。

 途中で表彰式が行われ、金濱副本部長から各クラスの優勝者と入賞者に賞品が贈られ、会場が大いに沸いていました。最後にBクラス優勝の安西さんが「この大会は相性が良く、みなさまのおかげで3度目の優勝ができました。とても美味しいお酒が飲めました。」と語り、笑い声で散会しました。
 
 優勝者以外の成績は次の通り。
 ◇Aクラス ▽準優勝 和島勇6段 ▽1位 菅野孝二4段▽2位 椋元洋4段▽3位 沼本龍彦7段
 ◇Bクラス ▽準優勝 西村宣哉2段 ▽1位 捧新一2段▽2位 石川隆夫初段▽3位 伊藤隆2段



 
開会式であいさつをする菅原本部長

熱戦で緊張感が漂う囲碁大会会場

白か黒、対局の行方は?

懇親会であいさつをする金濱副本部長

Aクラス優勝の村上9段

Bクラス優勝の安西2段

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